2019/06/18

金融業界への転職|仕事内容/職種/平均年収/給与|未経験からの転職

この記事では、金融業界への転職について紹介します。金融業界に仕事内容や、職種、平均年収、給与などについてもいくつか取り上げていきます。金融業界へ転職する方法や、金融業界への転職を成功させるためのポイントや、有利な資格や転職エージェントについても取り上げます。

金融業界への転職|仕事内容/職種/平均年収/給与|未経験からの転職

金融業界

この記事では、金融業界に転職するために必要な知識や方法についていくつか紹介していきます。また、金融業界とは一体どのような業界なのかについても紹介していきます。金融業界における職種や、仕事内容、そして平均年収や給与などについても取り上げていきます。そして、金融業界への転職を成功させるポイントや、有利な資格、そして金融業界に強い転職エージェントについても取り上げていきます。

金融業界とは

金融業界とは、金融に関わる業者や業界を表しています。資金の供給者と需要者の中間に立って、資金の取引を媒介する機関のことです。金融業界を代表するものとして、銀行業や証券業が挙げられます。また、保険業や消費者金融、クレジットカード会社なども含めることもあります。

そもそも金融とは、資金を融通し合う行為のことを表しており、お金が余っているところから、お金がたりないところに流すことです。また、近年では、新しい形の金融業者が登場しているのも特徴です。

金融業者には、銀行(都市銀行、地方銀行、信託銀行など)中小企業関係金融機関(信用金庫、信用組合など)農業関係金融機関(信用農業協同組合、農林中金など)ノンバンク、リース業保険会社(生命保険、損害保険)、証券会社、政府系金融機関に加えて、近年では、ネット証券会社や、ネット銀行、Bitcoinといった新しい価値の形を取引する業者も金融業者として括ることができます。

金融業界への転職

金融業界へ転職する上で、どのような仕事をすることになるのかを知っておく必要があります。また、一般的に金融業界の年収は平均より高いイメージがありますが、どれくらいの水準なのかについても紹介していきます。

金融業界の仕事内容

金融業界の仕事には大きく分けて6つの仕事があります。まず、第一の仕事は、お金を広く集めるということです。先ほど説明したように、金融とはお金を融通する仕事です。そのため、お金が余っているところからお金を集める必要があります。金融業界の代表格である銀行は、我々の家計から預金を集め、それを企業に融資することで利益をあげています。また、証券会社の場合は、証券を買ってくれる人を探すということです。保険業の場合は、保険に加入してくれる人ということです。金融業界における営業です。

二つ目の仕事は、集めた資金を運用するという仕事です。金融業者は、顧客から預かったお金やその金融業者自社の資金を、利益を上げるために投資します。金融業者が投資をする対象は、銀行、証券、保険などそれぞれで異なります。銀行の場合は主に個人から集めた資金を、企業や個人へ貸し出しすることを中心としています。貸し出したときの金利で利益を挙げているという仕組みです。証券会社の場合は、顧客の株式の売買を代行することで得られる手数料や、自社で運用して得られるキャピタルゲインを主な収益源としています。株式だけではなく、外貨や先物など多くの種類があります。また、投資においてもさまざまな手法があり、それぞれに専門家がいて、ディーラー、トレーダーなどと呼ばれています。また巨額の運用をする機関投資家や運用会社の運用担当者のことを、ファンドマネジャーといいます。

三つ目の仕事は、リサーチです。金融業界におけるリサーチという仕事は非常に重要です。銀行が企業に融資するときには、その企業の財務状態が良いのか悪いのか、そして、ちゃんと貸したお金を返してもらえる信用はあるのかなど、多くのことをリサーチしなければなりません。ファンドや証券会社が投資をするときには、利益を上げ続けるためには、それぞれの企業の業績やその企業が属している産業の将来性、また、その国の経済全体の動向などといった情報をしっかりと調べ上げる必要があります。このように詳しく調査と分析した上で、投資家や個人に情報提供をします。そのような分析をする人たちをアナリストと言ったりします。

四つ目の仕事は、金融商品や金融サービスの開発です。金融業者は、顧客が欲しいと思う新しい金融商品や金融サービスを多く生み出し提供しています。常に新しい金融商品が生まれており、それを開発する仕事が金融業者の仕事の一つです。有名な金融商品、金融サービスとしては、投資信託や、REIT、FXなどです。また、リーマンショックの原因となったサブプライムローンにおいても、巧妙に作られた金融商品が原因でありました。このような金融派生商品、いわゆるデリバティブと言われるものを次々と生み出していく仕事が金融商品や金融サービスの開発ということです。

五つ目の仕事として、経営における金融、財政の面をサポートするコンサルティング業務や、企業の買収合併、いわゆるM&Aの専門家など、企業をサポートする仕事も金融業者の仕事として挙げられます。

六つ目の仕事は、その他金融に関連する事務や管理の仕事です。これは文字通り、金融に関する事務業務のことです。

金融業界の平均年収

金融業界の平均年収は、総じて高いイメージがあります。どのくらいの水準なのでしょうか。

上記サイトによると、最も平均年収が高い企業は野村ホールディングスで、1,488万円でした。2位以下も1000万円を上回る企業が多く、他業種の平均年収よりかなり高い首位順であることがわかります。銀行においては、都市銀行レベルであれば、30歳で800万円を超え、その後数年で1000万円程度になると言われています。大手証券会社であれば30代で1000万円を超えていき、大手生命保険会社あれば、30歳を過ぎると証券会社と同じように1000万円を超えていきます。

また、外資系金融企業になると、その平均年収はずば抜けて高くなります。ゴールドマン・サックスは、平均年収は4000万円程度と言われています。外資系金融機関は、入社するハードルがかなり高い上に、仕事の求められるものも非常に大きくなります。そして、日本の企業と異なり、いかに仕事ができるのかで給与が異なります。そのため、仕事ができる人はどんどん年収が上がっていきますが、あまり成果を挙げられないとなかなか年収は上がらないようになっています。やはり金融業界は、総じて年収が高いといえます。

金融業界の職種

銀行

金融業界として多くの人がイメージする職種は「銀行」でしょう。銀行は、企業が保守的な日本において、現代も日本の金融において、かなり大きな存在感を誇っているとともに、金融業界の代表的な存在です。一口に銀行といっても、多くの種類の銀行が存在します。まず、銀行の銀行、政府の銀行、発券銀行として銀行の頂点に君臨するのが、日本銀行、通称「日銀」です。そして、農家や漁師、林業家などに親しまれており、主に、一次産業と言われる産業と近い関係を持っている金融機関が、農林水産省の所轄となっている特別民間法人が農林中央金庫(農林中金)と呼ばれる銀行です。この金融機関は、会員による地域活性化から、基本的な金融業務、そして、農林水産業に従事する人に向けた援助や共済事業を行っています。

そして、銀行法に基づいて作られている、最もイメージされるいわゆる銀行はメガバンクです。メガバンクは、多くの都市銀行や、信用金庫の合併で生まれた、巨大な金融機関です。主に、三菱UFJ、三井住友、みずほの三行を指して三大メガバンクと言われたりします。メガバンクとはグループ傘下に証券会社や信託銀行などを置く、元財閥から派生した巨大な金融機関のことです。また、近年では、インターネットの発展により、ネット銀行も増えてきています。楽天銀行はネット銀行の代表格で、もともと金融機関ではなかった企業が金融業に参入した例としてのセブン銀行やイオン銀行などもあります。また、外資系の銀行もあります。銀行といっても多くのタイプの銀行があり、金融機関への転職として銀行を選択するのであれば、しっかりと考えて選ぶ必要があります。

証券

金融機関として銀行の次にあげられるのは、証券会社です。証券会社はその名の通り、証券に絡んだ金融業務を行なう企業のことです。証券会社には主に4つの仕事があります。一つ目は、ブローカー業務です。ブローカー業務とは、株式を買いたい人と、売りたい人をマッチングさせる仕事で、その株式に買い注文を入れたい人と売り注文を入れたい人の注文を受け付け、それを取引所に伝える仕事のことです。これらを仲介したときに得られる手数料を、収益としています。証券会社の代表的な仕事であるといえます。二つ目の仕事は、ディーラー業務です。ディーラー業務は、証券会社自身の資金を使って、株式を取引することです。取引に参加することで、投資家の取引を活発化させたり、自社で株式を取引することからキャピタルゲインを得るという目的があります。

三つ目の業務は、アンダーライティング業務です。アンダーライティングは、株式を発行した企業から株を買い付け、それを一般の投資家に売るという仕事です。四つ目の仕事は、セリング業務と言われる仕事です。セリング業務は、企業から発行された新株を一時的に預かり、それを買ってくれる人を探して、その人に売るという仕事です。このように証券会社と言ってもそれぞれ異なった仕事があります。

保険

保険会社も金融機関の一端を担っています。保険会社は保険事業を営む会社のことで、生命保険会社と、損害保険会社の二つに大きく分けられます。生命保険は、人の生死を保険事故としている保険のことで,傷害保険や医療保険などと同じように、人の身体に関する偶然起こってしまう出来事を対象とする保険のことです。一方の損害保険は、偶然な事故により被った損害に対して塡補される保険のことで、火災保険や運送保険,海上保険の3種類が主な保険です。しかし、近年では新しいかたちの保険が加わっています。生命保険は人の保険、損害保険はモノの保険と捉えることができます。

消費者金融業

消費者金融とは、個人への金銭の貸付けのことを表しています。特に一般の個人に対する無担保での融資事業を主な収益源としている貸金業の形態を表しています。代表的な企業としてアコムやプロミスなどが挙げられます。消費者金融は審査までのスピードが銀行カードローンよりも早い場合がほとんどで、借入の審査基準が銀行ほど厳しくないのが特徴で、手軽にお金を借りられます。消費者金融業の業務としては、貸したお金の回収や、営業等が挙げられます。

クレジットカード会社

クレジットカード会社も金融業に含まれます。主な業務として、クレジットカード申込者の新規募集、クレジットカードが利用できる加盟店の新規開拓やシステム導入、システムの構築や運営、不正利用や盗難対応、会員からの質問や苦情対応などが挙げられます。多くの人が利用するクレジットカードを使い安くするための業務が多い印象です。

未経験から金融業界への転職は可能か?

今まで、異業種で働いていた場合を含め、未経験で金融業界へ転職することは可能なのでしょうか。紹介したとおり、金融業界には銀行や証券を始めさまざまな職種があります。それぞれの業種によって難易度は変わってくるようです。例えば、消費者金融業であれば、営業がメインであるという点や、離職率が高いという点から、未経験でも転職することは簡単な様です。しかし、銀行や証券など専門性の高い職種の場合は、中途採用=スペシャリストという認識のされ方をするため、金融系の資格、学士、修士などがないと難しいようです。しかし、不可能ではなく、中小の金融業者からスタートさせて、経験と知識を蓄えた後大手へ改めて転職するという選択肢もあります。金融における営業職であれば、未経験でもハードルは低いようです。しかし、アナリストなどの専門性の高い職種であれば、経験と知識がないと難しいです。適切な資格を取得してから転職を目指したほうが成功率は確実に高まります。

金融業界への転職を成功させるには?

では、金融業界への転職を成功させるためにはどうすればよいのでしょうか。

金融業界は専門性の高い業界であるといえます。そのため、前職の経験を活かせると証明できれば、金融業界への転職を成功させる大きなキーになります。例えば、営業職に携わっていたのであれば、その時の経験を金融業界へ転職したときにも活かせるはずです。また、前職と似ている職務を転職時に、希望するというのもありです。営業職なら、同じく金融業界の営業職を目指せば、転職後も、より前職の経験を活かすことができます。

また、金融系の資格をとっておくというのも、転職を成功させる上でかなり有効なものとなります。次の項で金融業界への転職にあるとよい資格については紹介しますが、例えば、証券会社へ転職をしたいのであれば、証券アナリスト資格を取ることで、転職を有利に進めることができるでしょう。

金融業界への転職にあるとよい資格

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、銀行や証券会社、そして保険会社で取得していると有利な資格です。自ら独立して仕事を始めることができる資格となっています。三級から一級まであります。

銀行業務検定試験は

銀行業務検定試験は、金融機関に勤める場合、転職する場合には必ず必要な検定試験です。財務(2級と3級と4級) 、法務(2級と3級と4級) 、税務(2級と3級と4級)などと別れており、40種類ほどの検定試験があります。

証券アナリスト

証券アナリストとは、金融市場のプロフェッショナルのことです。証券アナリストは証券投資(株式、債権、投資信託などへの有価証券への投資)において、証券専門家になる上で使える資格です。。投資信託会社のファンドマネージャー、企業の財務部門、銀行や保険会社の有価証券投資担当などの職についている人たちは多く取得する資格です。

金融業界への転職に強い転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、日本最大級の転職エージェントで、金融業界への転職も強いです。また、転職におけるアドバイザーの質や、紹介可能な求人の質も非常に高く金融業界への転職におけるサポートも手厚いといえます。

JAC Recruitment

JAC Recruitmentは、外資系の金融会社への転職が強いと言われている転職エージェントです。金融業界への転職のなかでも、外資系の金融会社へ転職したいときに使うと良い転職エージェントです。JAC Recruitment自体がもともと外資系企業であるということから、外資系企業へのネットワークもあります。

doda

dodaは、業界2位の売上高を誇るインテリジェンスが運営する転職エージェントです。室の高い独占求人も多く、金融業界への転職求人も多くあります。また、金融業界に精通したコンサルタントが熱心にサポートしてくれます。

アデコ

アデコは、外資系人材紹介会社で、日本で30年以上の実績持つ外資系企業です。世界でも人材業界売上高2位を誇ります。金融業界への転職においては、国内、外資を含め、銀行や証券会社、そして保険会社の仕事から、トレーダー、アナリストなどの専門性の高い仕事まで、幅広く転職を紹介しています。世界2位のネットワークを活かした転職をすることができるはずです。

金融業界へ転職しよう!

金融業界への転職について紹介してきました。金融業界は一般的に年収も高くなることが多く、自分のキャリアアップに最適な転職先と言えます。メリットもデメリットもある転職業界ですが、金融業界への転職を目指して見るのも良いでしょう。

転職すると給料・年収が上がるってホント?

入社していくらスキルを身につけても、スキルに見合った給料を払われるのではなく、その会社で行われ続けている昇給制度で、少しずつ給料が上がることがほとんど。

身につけたスキルは、現職よりも、転職時のほうが高く評価されやすいので、転職によって年収が上がります。「でも、自分のスキルってそんなに評価されるかなぁ」という疑問は、転職エージェントに聞くことができます。

どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントランキングをチェックしましょう!

Related