2017/05/08

コールセンターの転職方法|未経験でもコールセンターに転職可能?

未経験でも高時給のコールセンターの求人。転職先として検討している方もいらっしゃるでしょう。今回はコールセンターへ転職しようと検討している方向けに、コールセンターの仕事や転職についての情報をまとめました。どんな仕事なのか、転職の方法などを解説しています。

コールセンターの転職方法|未経験でもコールセンターに転職可能?

コールセンターを専門に行う会社があります

コールセンターへの転職の前に、まずはコールセンターの仕事について見てみましょう。みなさんが普段わからないことなどを電話で問い合わせるときは、たいていそのサービスを行っている会社へ問い合わせをするでしょう。例えばクレジットカードを解約しようと思ったら、そのクレジットカード会社へ電話をします。その場合ついついクレジットカード会社の社員の方が対応してくれていると思いがちですが、実はそうでもありません。

そのクレジットカード会社独自にお客様対応窓口を持っていて、そこがコールセンターになっている場合もあります。しかし、コールセンターを専門に行っている会社が「業務委託」している場合も多いのです。例えば、クレジットカード会社のA社というのがあったとして、A社はコールセンターの業務をB社というコールセンター会社にお願いします。あなたがA社にわからないことを問いあわせしようと電話をした時には、B社の方が対応してくれるというようになっています。会社によって、「B社が対応しています」と公表している場合もありますし、B社の社員の方が「私はA社の社員です」と名乗っている場合もあります。あなたが転職したいと考えているのはどちらのパターンなのか、事前に確認しておきましょう。

コールセンターの仕事

コールセンターの仕事には、大きく分けて受信と発信があります。受信の仕事、発信の仕事についてと、よくある業界についてご説明いたします。

受信の仕事と業界

まずは受信です。その名の通り、お客様からかかってくる電話を受けて対応するのが仕事です。働く会社のお客様が、わからないことがあったり、何か手続きをしたりするときのための問い合わせ窓口であることが多いです。また、旅行などの予約や電話で買い物をする際の受信窓口もあります。主な業界としては、インターネット接続、パソコン、ソフトウェア、カード会社、旅行会社、保険会社、メーカーなどです。

発信の仕事と業界

次に発信です。いわゆるテレアポと言われるものが多く、こちらからお客様に電話をかけてアポイントを取ったり、商品を購入してもらったりアンケート調査を行ったりします。主な業界としては、インターネットなどの通信サービスや学習教材、広告代理店などです。受信は個人向けの対応が多いのに対して、発信は法人向けの営業もあります。

コールセンターの役職

コールセンター業界の特徴の一つとして、役職が少し変わっているという点があります。会社によって異なりますが、よくあるパターンをご紹介します。まず、おそらくほとんどの方が入社して最初にするのは電話の受信か発信です。いわゆる平社員という状態ですが、「コミュニケーター」や「オペレーター」と呼ばれることがあります。そして一つ昇格すると「リーダー」と言われるものになります。リーダーは電話の受信や発信も行いますが、「コミュニケーター」や「オペレーター」の方がわからないことがあった時や、お客様の対応に困った時などに隣でサポートしたり、時には電話を替わって対応したりします。会社にもよりますが、「リーダー」であれば半年から2年くらいでなることができます。

次に「スーパーバイザー」です。一般的にはこのあたりから管理職という位置づけになります。お客様の対応だけではなく、クライアント、つまり業務を委託している元の会社との打ち合わせなどをします。1年から数年でなれることが多いです。その次には「マネージャー」「センターマネージャー」などの管理職になります。

コールセンター業界の特徴

役職について解説しましたが、実はコールセンター業界は人手不足の会社が多い業界です。みなさんもお客様窓口に電話をかけたら何回かけてもつながらない、という経験があるかと思います。アルバイトや契約社員などを大量に募集していますが、無断でやめてしまう人が多かったり、入社する人や退社する人が多かったり常に人が出入りしています。そういった事情もあってか、基本的に管理職になれるまでの期間が短い職場でもあります。

また、個人向けに行っているコールセンターが大部分を占めているため、土日や夜間での仕事も多いです。コールセンターで働こうと思った際には土日祝日休みの職場は少なく、基本的にはシフト制だと考えておくといいでしょう。

コールセンターの転職方法

コールセンターは人材不足なことが多いため、内容を選ばなければ転職しやすい業界です。とはいえ正社員としての募集は少なく、契約社員や派遣などの求人が多いです。正社員を目指したい場合には正社員登用があるかなど、事前に確認しておきましょう。最初から正社員として採用している求人は、スーパーバイザーの経験者を募集しているなどの経験者向けが多いです。

コールセンターの転職理由

コールセンターで働く魅力として、服装や髪型が自由なことや最初から時給が高いこと、きれいなオフィスで働くことができることがよく挙げられます。実際の転職理由としてはこういった内容が多いかと思います。

転職の際の志望動機としては、コミュニケーションについて書くことがよいでしょう。例えば、人とコミュニケーションをとることが得意、好き、信頼関係を築くのが得意、会話のスキルを身につけたいなどです。自分の今までの経験などから、会話を工夫してうまくいった事例などを伝え、そういったことにやりがいを感じるという伝え方もよいかと思います。

未経験でもコールセンターに転職可能?

コールセンターは未経験でも採用されることが多いです。もちろん業務内容によって難易度は変わります。例えばですが、航空会社のコールセンターではJALやANAとLCCのお客様対応では求められるレベルが異なってきます。お客様対応で求められるレベルが高いと、難易度は高いと考えておきましょう。また、多くのコールセンターで会話内容などをパソコンで入力して報告します。一般的なタイピングスキルもあった方が有利でしょう。特に、会話をしながらタイピングできた方がいいでしょう。

前職の経験として有利なのは?

すべてのコールセンターで求められるのはコミュニケーション力です。未経験の方は転職の際に前職の経験や前職で身につけたスキルから自己アピールをすることが多いと思います。1人で黙々と行う仕事よりも、人と関わった仕事をしてきた方の方が転職の際には有利です。例えば、営業や、販売職などです。

また、きちんとした会話ができることも必要ですので、基礎的なビジネススキルがあることは有利です。敬語を間違えずに使うことができるのかなど気をつけましょう。さらに言うと、コールセンターの業務に関係する仕事をしていたというのも有利になることもあります。例えば学習教材のコールセンターに転職したいと思った時に、前職が学習塾だったというような場合です。

有利な資格はある?

コールセンターへの転職に必要な資格は特にありませんが、時々、採用の際に有利になる資格があります。たとえば募集しているのが保険会社のコールセンター業務であれば、保険の知識が認められる資格などです。2010年に、「コン検」といってコールセンターの資格認定制度もできました。興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

コールセンターの求人に強い転職サイト・エージェント

コールセンターの求人数が多いのは「マイナビ転職」です。正社員での募集も多く掲載されています。そのほかの転職サイトでもコールセンターの求人は多数掲載されています。有名なところで言えば、「en転職」や「リクナビNEXT」などがあります。

コールセンター経験者は転職に有利?

コールセンターでの勤務経験が転職に有利かというのは転職先によりけりです。コールセンターで身につくスキルとしては、コミュニケーション力やビジネススキルがあります。そういったことを重視する企業を転職差kいとして選ぶことが有利になるためのポイントです。

コールセンターへの転職

今回はコールセンターへの転職についてまとめました。コールセンターの仕事のやりがいは、人から感謝されることです。困っているお客様からありがとうと言われたり、役職がついた際には後輩の仕事をサポートして感謝されたりすることもあります。一言にコールセンターといっても色々な種類があります。ぜひ参考にしてみましょう。

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