2018/11/27

第二新卒で成功する転職の仕方・求人サイト紹介|時期/地域別求人

短期退職を経て求職活動中の人を指すのが「第二新卒」という言葉です。一般的に、第二新卒は「経験者」とは分けて考えられているため、求人を探す際には注意が必要です。そこで、転職を成功させるための第二新卒求人の探し方をお伝えします。

第二新卒で成功する転職の仕方・求人サイト紹介|時期/地域別求人

1分でわかるこの記事の要約

  • 第二新卒のニーズは高まっていて就職はしやすいが、新卒枠で入れるかどうかは企業によるので注意
  • 転職サイトや転職エージェントに登録し、第二新卒枠の募集を探しましょう
  • 大手は非公開求人の場合が多く、いろいろなサポートも受けられる転職エージェントの利用がおすすめ

第二新卒は既卒とほぼ変わりませんが、新卒採用枠は受けられない場合もあります。

一度辞めている分志望動機などはしっかりしたものが求められ、対策が必要になります。さらに、大手の場合は非公開求人での募集も多く、非公開求人情報へのアクセスがないと受けることすらできません。

転職エージェントは非公開求人を持っていて、履歴書や面接などさまざまなアドバイスがもらえるので、第二新卒の場合は利用を強くおすすめします。マイナビエージェント」などに登録してみましょう。

第二新卒の就職

新卒での入社後、3年以内に離職する人の割合は3割を超えると言われています。そして短期間での離職を経験し、第二新卒となった人が悩むのが転職活動です。

新卒とは違い職務経験はあるものの、一方で経験者というほどの経験を積まないまま離職した人は、自分が望む企業や職種に就けるのかと頭を悩ませていることかと思います。

本記事では、そんな人に向けて第二新卒向け求人の探し方や転職成功のためのコツをお伝えしていきます。

第二新卒の定義

第二新卒とは

そもそも自分は第二新卒なのかどうかをわかっていないという人もいるかもしれません。実は「第二新卒」という言葉には、法的に定められているような明確な定義は存在しません。

ですが、一般的な認識として、新卒入社後1〜3年程度で早期退職をした人を指していると言われています。

既卒との違い

似たような言葉として「既卒」がありますが、既卒と第二新卒の違いがわからないという人も多いでしょう。

第二新卒は就業経験のある人を指していますが、既卒は卒業後に就業経験がない求職者のことを指しています。既卒と第二新卒は卒業後に就職活動をしているという点で似ていますが、就業経験の有無で違いがあります。

既卒の場合、新卒採用に応募して入社という例も多いですが、第二新卒の場合は中途採用としての採用がほとんどです。

第二新卒を新卒扱いとするか中途扱いとするかは企業によって違いますが、応募の際には気をつける必要があります。

第二新卒の市場ニーズ

第二新卒歓迎の企業が増えている

第二新卒として就職活動をしようと考えている人にとって不安の要因になるのが、自分たちには市場価値があるのかということでしょう。早期退職をしているため経験不足と取られないか、あるいは継続する力が無いと判断されないかなど様々な不安を抱えている人も多いことと思います。

しかし、実は第二新卒の求人市場におけるニーズは高まっているのです。企業のうちおよそ半数は第二新卒の採用に力を入れていると言われ、積極採用対象としてあげています。

第二新卒が求められている理由

ではなぜ、第二新卒のニーズが高まっているのでしょうか。その理由は、新卒採用の激化にあります。

近年景気の回復に伴い新卒採用は売り手市場が続き、企業の採用活動の激化が進んでいます。優秀な学生の取り合いになり、思うような人材を確保できなかったり、採用予定人数に届かなかったりということが起き、そこに早期退職者の発生が加わることで企業の人手不足が起こります。

そのため、大手から中小企業まで人手が足りない状態が続いており、即時入社が可能な第二新卒に対するニーズが高まっているのです。

第二新卒の求人はどこで探すべきか

求人サイトにも種類がある

第二新卒が求人を探す場合、いくつかの選択肢があります。まず多くの人が想像するのが、Webやハローワークなどで探す一般向け求人です。

ただ、これらの場所で得られる求人情報の多くは中途採用を想定しており、経験者または他業種、他職種でも数年の経験を積んでいる人を想定している場合が多くあります。

新卒入社後の早期退職者はビジネスマナー等をようやく身に付け、「新人」の肩書きが外れる程度の経験値の場合がほとんどで、「経験者」という枠には入らない人も多いことでしょう。

そのような状態で経験豊富な応募者が集まる中途採用募集に応募すると、もちろん採用される可能性もありますが不利であることは間違いありません。

とはいえ、先で述べたように第二新卒には転職市場価値が無いということではありません。第二新卒を求めている企業の求人に応募することで、確実に就職先を決められるようになるということです。

エージェントによる転職サイト

では、第二新卒はどのような求人の探し方をすればいいのかということについてですが、まず挙げられるのが第二新卒を対象にしている転職エージェントの活用です。

エージェントの活用における利点は以下の2点です。 
1. アドバイスを受けながら活動ができる
2. 非公開求人を紹介してもらえる

エージェント活用の最大の利点は、アドバイスを受けながら転職活動ができることです。第二新卒という立場は客観的に見てどのようなメリット・デメリットがあるのか、前職からの離職を踏まえどんな職に就くべきか、求人への応募に際して注意すべき点は何かなど、第二新卒が不安に思う点を相談できます。

加えて、非公開求人の存在も大きなポイントになります。応募者が多数集まる可能性がある求人や事業計画、経営判断に関わる情報の公開が伴う求人は多くの場合非公開求人として募集されます。

「応募者が多数集まる」というのは、つまり人気職種であったり大手や有名企業の求人であるということです。そういった情報はエージェントの紹介を通してしか得られない場合も多々ありますので、エージェントの活用はステップアップを目指す人にとってメリットが大きいことが分かります。

今回は、転職エージェントの活用を考えている人向けに5社を紹介しますので、転職活動の参考にしてみてください。

マイナビエージェント」も大手サイトである強みを活かし、大手企業の求人を多数抱えています。

また、業界専門のキャリアアドバイザーが担当してくれるため、業界にこだわって転職したい人には心強い存在です。

有名転職サイトの人つ、「doda」です。

履歴書の添削や面接対策をしてくれる他、業界最大級の求人数を誇ります。そのため、大手の非公開求人も多数保持しており、希望条件にあった求人情報を得やすい点が魅力です。

リクルートエージェント」は「転職成功実績No.1」という強みがあります。

また、リクルートが提供しているサービスということもあり、サービス利用にあたって信頼できるという点も安心感に繋がります。

アデコが運営する「Springエージェント」は全国に拠点を持っており、地方での転職にも強いのが特徴です。勤務地にこだわって転職活動したい人におすすめです。

「ジェイック」は厚生労働省の認可を受けているサービスで、既卒や第二新卒に特化したサービスです。エージェントのアドバイスを受けながら、正社員としての就職を目指すことができます。

「第二新卒歓迎」の求人掲載サイト

次に、「第二新卒歓迎」の求人掲載サイトです。このようなサイトを活用する利点は次の2点です。

1. 採用までのハードルが低い
2. じっくりと求人を吟味できる

こういった求人掲載サイトは、第二新卒を積極採用している企業のみを掲載しているため、採用までのハードルがグッと下がります。中途採用に応募した場合、経験者と枠の取り合いになるため、他の応募者の経験値を考慮しても採用したいと感じさせるものを持っている必要が出てきます。

しかし、第二新卒歓迎の求人の場合、企業側も経験値がそれほど高く無い人が応募してくることを了承済みです。加えて、わざわざ「第二新卒歓迎」という条件をつけているということは、若い人材を求めているということです。

つまり、早期退職をしたまだ年齢の若い第二新卒人材こそ採用したいというわけです。求職者と募集企業のニーズがマッチしているため、比較的採用に繋がりやすいといえます。

加えて、エージェントを利用すると求人を押し付けられてしまう場合があります。はっきりと断れる人や希望が明確にある人であれば問題なく利用できますが、とりあえず相談したいという人などは強引に進められてしまうこともあります。

他の職種を希望していたにもかかわらず、常に人が足りていない営業やSEを勧められ気づけば応募しているということにならないようにする必要があるのです。その点、求人掲載サイトであれば条件面についてじっくり考えることができ、応募するかを考える前に時間をとって企業について調べることも可能です。

マイペースで活動したいという人には求人掲載サイトの利用をおすすめします。今回は第二新卒歓迎の求人掲載サイトを5社ご紹介します。自分の希望条件を満たすサイトを利用し、転職活動に役立ててください。

「Re就活」は第二新卒に特化した求人掲載サイトです。第二新卒特化の求人サイトの中でも有名サイトの一つで、上場企業の求人も公開求人として掲載されています。

転職サイト大手の「エンジャパン」でも、第二新卒の求人を探すことができます。大手ということもあり掲載数が多いことが強みで、多数の求人の中から納得できるものを探すことができます。

リクナビNEXT」は第二新卒を積極採用している企業に絞った検索が可能です。

また、スカウト登録も可能なため、まずは求人を検索したいがチャンスがあれば話を聞いてみたいという人に向いているサービスです。

マイナビ転職も大手のサービスの一つです。毎日大量の新着求人が届き、そのうち大手企業も多く含まれているのが特徴です。

こちらは東京都が運営している東京しごとセンターの求人情報です。独自に取材をした上で掲載を決めているため優良企業が多く掲載されています。

民間サービスとは違い中小企業がほとんどではありますが、公共サービスということで安心感を持って利用できます。

第二新卒が大手に入るには

では、第二新卒の転職で今度こそ大手に入社したいと考えている人が気をつけなければならない点はどのようなものでしょうか。具体的に、以下の2点が挙げられます。

1. 大手が出している求人情報を手に入れる
2. アドバイザーをつける

第二新卒が大手に入るために最も必要なことは、大手が出している求人情報にアクセスできる環境を得ることです。新卒採用の場合、学歴フィルターや選考過程でのふるい落としこそあれ、新卒求人に応募すらできないということはまずありません。

しかし、第二新卒が大手に入ろうと考えた場合、非公開求人にもアクセスする必要があります。求人情報を得られなければ応募すらできません。もちろん、第二新卒であっても超大手の求人の場合には学歴フィルターがかけられる場合もあります。それでも、第二新卒の場合は応募するチャンスがあるかどうかというだけで差が出てきます。

加えて、転職活動の際のアドバイザーになってくれる人を見つけることも大切です。第二新卒での転職は、新卒とはまた違った能力や素質が求められます。自分はどういった強みを持っているのか、どのようにアピールするべきかなどは他人の意見を元に考えることで客観性を帯びます。

相手から見てどのようなメリットがある人材かを把握した上で自分を売り込んで行かなければ、優秀な人材を求める大手企業への入社は難しいといえます。

そして、上記の2点をクリアするためにおすすめなのが、先で紹介した転職エージェントなのです。

第二新卒の求人時期

第二新卒の求人は、大きく分けて年に2回盛んになります。まずは7〜9月にかけてです。この時期は夏のボーナスが支給されたり、第2四半決算があったりするため、区切りのいいタイミングとして退職する人が増える時期です。

欠員が出ることが想定されるため、企業としてもそれを補うために採用に力を入れるタイミングになります。

また、1〜3月も第二新卒にとって転職活動がしやすい時期です。この時期は新卒採用の準備のピークになり、それに合わせて第二新卒の募集もかかるわけです。この時期の採用であれば、4月に入社という契約になることも多く、区切りの良いタイミングで働き始められます。

就職先を決める場合には入社の時期も大切ですから、心機一転新しい場所で頑張りたい、一斉研修を受けられる環境がいいという人にはこの時期を狙った活動もおすすめします。

地域別第二新卒求人 東京・大阪・名古屋

第二新卒の就活事情をお伝えしてきましたが、ここで3大都市の求人をご紹介します。転職を機に都会に出て働いてみたいという人も多いことと思いますので、参考にして見てください。

検索結果を見ると、やはり東京・大阪・名古屋の順に求人数が多いことがわかります。

職種や業種で選択の幅を広げたい場合には、都会に出ることも視野に入れた方が良いでしょう。

初めての転職は慎重に

この記事のまとめ

  • 第二新卒のニーズは高まっていて就職はしやすいが、新卒枠で入れるかどうかは企業によるので注意
  • 転職サイトや転職エージェントに登録し、第二新卒枠の募集を探しましょう
  • 大手は非公開求人の場合が多く、いろいろなサポートも受けられる転職エージェントの利用がおすすめ

第二新卒は早期退職をしているぶん、次の職場は長く務める必要があります。若いうちに何度も転職を繰り返してしまうと、根気がなくすぐに職場を帰る人という印象を与えてしまいます。

新卒の就職活動で納得する結果が得られなかったからこそ、反省を活かして長く働ける企業に勤められるよう慎重な転職活動を心がけるようにしましょう。

転職エージェントを利用すると、非公開求人にアクセスできるだけでなく、マッチ度の高い長く働けそうな会社を紹介してもらえるので、第二新卒は絶対に利用したほうがいいです。

転職エージェントおすすめランキングを参考に、いくつか登録してみてください。20代には「マイナビエージェント」が特におすすめです。

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