2016/12/05

迷惑がかからない退職時期とタイミング(申し出の時期、妊娠の際の申し出時期、法律の観点)

退職したいなーと思ってから退職を申し出るタイミングまでどれくらいがベストなのか、時期的にもいつ頃が良いのか悩みます。退職時期とタイミングは業種業態によって閑散期と繁忙期が異なります。忙しい時期に辞めるのは避けた方が良いです。

迷惑がかからない退職時期とタイミング(申し出の時期、妊娠の際の申し出時期、法律の観点)

退職時期はプロジェクト終了後!

退職時期や退職の申し出のタイミングはエンジニアにとっては非常に悩ましい部分があります。特に、エンジニアの仕事では閑散期や繁忙期という形での時期の切り分けが非常に難しいからです。プロジェクト単位での仕事が多いので、急に仕事が山のように押し寄せてきたり、全く無かったりと仕事量が読めない部分が多くあります。そのため、退職の報告タイミングが遅れてしまい、後味悪く退職手続きをするなんてこともあります。

法的には30日以上前に退職する旨の報告をすれば良いのですが、エンジニアの退職で30日前の報告だと引き継ぎ期間も考えると足りない場合があります。プロジェクト単位で基本的には稼働しているので、退職時期もプロジェクト単位で考えると良いです。

自分がアサインされているプロジェクトが終了したタイミングを狙って退職の申し出や退職手続きをすることが望ましいでしょう。与えられた仕事は最後までやりきった上で退職すると、後腐れないですし、引き継ぎも焦らずしっかりと行うことができます。

結婚や妊娠による退職の申し出は早い時期に報告する!

もっとも、結婚や妊娠による退職の申し出は時期やタイミングを見計らっていて報告が遅れてしまうと、報告を受ける側としては非常に困ってしまいます。

「退職することが決まっていたのなら早く言ってよ!」と上司や先輩、そして同僚にまで思われてしまいます。

したがって、結婚や妊娠、そして引越し等すでに決まっていることを理由として退職する際には、決まった段階、なるべく早いタイミングで上司にだけでも報告しておくべきです。

上司さえ事情を把握できていれば、あとは申し出た退職時期まで粛々と引き継ぎ作業を行いつつ、日々の業務に取り組めば良いので、精神衛生上も結婚や妊娠による退職の申し出は早い時期に報告し、周囲にいる皆さんに祝福を受けましょう!

プロジェクト進行中の退職はタイミングが悪い

プロジェクト進行している中での退職は良くないので、引き継ぎも兼ねてプロジェクト終了後を退職の時期に見据えた方が良いです。

プロジェクトの進行中の退職は、日々忙しいプロジェクトに追われながらの引き継ぎ作業になってしまい、上手く引き継ぐことができなくなってしまい、結局は退職時期が延びてしまう場合が多々あります。

また、プロジェクト中の退職は次の転職にも響く可能性があります。

というのも、IT企業、特にエンジニアの方々の転職先はおそらく同業他社への転職が多いのですが、経営層は大体繋がりがありますので悪い噂が出回ってしまうおそれもあります。

したがって、可能な限り今現在従事しているプロジェクトが一区切り着いた時や終了した時に退職をするようにしましょう。

退職の申し出のタイミングはプロジェクトの終盤!

もっとも、退職の申し出自体はプロジェクト進行中に伝えても良いですし、プロジェクト開始前にアサインされたプロジェクトが終了次第退職する旨、明確に退職時期を伝えること自体は悪くないです。

反対にこのタイミングで退職の申し出をしておくことで、終了次第すぐに引き継ぎ作業を実施することができるので、良いことです。

企業にもよりますが、プロジェクト開始直前に退職の申し出をした際にプロジェクトを外されてしまう場合もありますし、プロジェクト開始直後は周りがモチベーション高いのに退職の申し出をしてしまうと、「え?意識低いなぁ」とネガティブに捉えられてしまう恐れもあります。

したがって、プロジェクト進行中に退職の申し出をする際には、できる限りプロジェクト終盤に報告すると良いでしょう。

とはいえ、あなたの抱えている日々の作業が膨大な場合、良いタイミングが見つからず考えすぎて結局退職のタイミングを逃してしまうということもあるかもしれません。

そういった時は、退職時期を見据えたら、引き継ぎ期間も含めて逆算して退職の申し出をするタイミングを決めましょう。

退職時期を見定めてしっかりと引き継ぎを行う!

退職時期を見定め、退職の申し出をした後は、引き継ぎ作業が残っています。

特に現在プロジェクトにアサインされている方であれば、そのプロジェクトが終わった後の取引先とのやり取りや追加開発、そして保守等も引き継ぎ作業として含めなければなりません。

エンジニア一人の退職はチーム全員でカバーする必要がありますし、場合によってはあなたの代わりに人財を補充しなければならない可能性もあります。

特にあなたの現在のポジションが高ければ高いほど引き継ぎ作業量も多くなりますし、期間も長くなります。また、作業の難易度も高くなります。

引き継ぎ作業期間は十分余裕を持って行うことが良いです。

通常のエンジニアでも一ヶ月は引き継ぎ作業期間として確保し、最終的に引き継ぎ担当者が一人であなたの仕事をこなせることが出来るようになるまでしっかりと手順を教えてあげるようにしましょう。

特にこの業界、急にいなくなってしまう方もたまに見受けられますのでそういったことをする方は次第にどこへ行っても信頼されなくなってしまいますので注意してください!

引き継ぎ作業のタイミングは引き継ぐ相手としっかり連携

引き継ぎ作業のタイミングをあなたの都合だけで考えてしまうと、上手く引き継ぐことができません。
引き継ぎをしてくれる同僚や部下の方とタイミングを合わせていつ頃手が空きそうかを聞きながらしっかりと連携を取りつつ退職するための引き継ぎ作業を実施してください。

タイミングが悪く、かつ、上手く連携して引き継ぎ作業を行うことが出来ないとあなたの退職時期も後ろ倒しに遅れてしまいますので、しっかりと引き継ぎ担当の方ともコミュニケーションを取りつつ一方的に押し付けるのではなく作業の連携を取るようにしましょう。

まとめ

エンジニアの退職はプロジェクト単位でタイミングを見計らって報告する。

そして、自身が抱えている作業を誰かに引き継いでもらう必要があるので、引き継ぎ作業期間も考慮した上で退職時期を決めてください。

引き継ぎ作業期間は十分に余裕を持って引き継ぎ担当者とタイミングを合わせて連携を取りながら丁寧に実施してください。

これらのことをしっかりと守っていれば後腐れなく退職することが出来ますし、転職先に悪い噂も立ちません。
また、良い形で退職することが出来れば、次の転職先でも気持ち的にもスッキリした形で再スタートを切ることができます!

転職を考えているエンジニアの方々、しっかりと周りにも配慮した退職をしてください!

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