2019/06/18

第二新卒の転職は厳しいのか?|第二新卒の就活を成功させるコツ

このページでは、「第二新卒の転職」をテーマにして、厳しいと言われる第二新卒の転職の関連情報をご紹介しています。第二新卒の転職が厳しいと言われる理由や、第二新卒の転職を成功させる方法などをまとめているので、ぜひお役立て下さい。

第二新卒の転職は厳しいのか?|第二新卒の就活を成功させるコツ

第二新卒の転職は厳しい?

転職をする際、「未経験者歓迎」「年齢制限○歳」など、さまざまな条件を掲げた求人情報を見掛けます。新卒の就職活動とは異なり、転職の場合は、「経験者」「未経験者」など、さまざまな区分が存在し、その区分によって応募できる求人情報が限られたり、選考において優遇されたりすることもあります。

「第二新卒」もまた、転職における大きな区分の1つと言えるでしょう。第二新卒は、転職活動をしているとよく見掛けるものですが、どのような基準で分類されているのか、気になる所です。

また、第二新卒の場合は、転職活動がしやすいという意見もありますが、一方で第二新卒の転職は厳しいという見解もあります。実際の所、第二新卒の転職がどのようなものなのか、今回は「第二新卒の転職」をテーマにして、関連情報をご紹介していきます。

第二新卒の意味・定義

そもそも、「第二新卒」とはどのような基準で分類された人々を指すのか、第二新卒の転職事情について学ぶ前に、知っておきたい所です。まず始めに、第二新卒の意味や定義について見ていきましょう。

結論から言うと、「第二新卒」という分類について、明確な定義は存在しません。「新卒で入社して3年未満の求職者(※1)」を意味するケースが多いと言われていますが、「25~26歳ぐらいまで(※1)」と定義することもあり、企業によっても考え方が異なることもあります。

とはいえ、第二新卒とは、「短期間でも社会に出た経験がある(※1)」人を対象としており、高校や大学を卒業してから、1度も就職をした経験がない方は、第二新卒とは言いません。ですから、第二新卒の定義は、社会人としての就職の経験があり、その上で高校・大学卒業後3年以内くらいの若手とされることが多いと考えられます。

出典: http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu | ※1:新卒で入社して3年未満の求職者・25~26歳ぐらいまで・短期間でも社会に出た経験がある

第二新卒の転職が厳しい理由

第二新卒の定義や意味を理解した所で、続いては第二新卒の転職が厳しいと感じる理由についてご紹介していきます。

第二新卒の転職は、一見すると普通の転職者よりも優遇されやすいイメージがありますが、実際にはなかなか厳しいという声も多数あります。第二新卒の転職では、どのような点が厳しかったり、難しかったりするのか、気になる所です。

今現在、もしくは今後、第二新卒での転職を検討している方は、ぜひ第二新卒の転職のマイナス面やデメリットについても、理解しておくことをおすすめします。

第二新卒の転職が厳しい理由【1】:書類選考の通過率が低い

新卒の場合は、書類選考はひとまずクリアできるケースが多いと言います。一方で第二新卒となると、書類選考がなかなか通らないことも多くなるようです。一説によると、第二新卒の書類選考を通過できる確率は、「2割くらい(※2)」とも言われているのです。

その為、新卒で就職活動をしていた頃よりも、志望企業の選考へとステップを進められる機会が減り、採用されるチャンスが必然的に少なくなります。このような背景から、「第二新卒の転職は厳しい」と感じる方が多いと考えられます。

出典: http://dainisinnsotu.com/wp/”/wall-of-dainisinsotu” | ※2:2割くらい

第二新卒の転職が厳しい理由【2】:中途採用として扱われる

「第二新卒」という言葉には、「新卒」という言葉が含まれている為、つい新卒に近い扱いで採用選考を受けることができると勘違いしてしまいがちですが、第二新卒は分類としては、中途採用の区分に当てはまります。

中途採用の場合、企業は新卒の採用よりも更に厳しい目で選考をします。第二新卒は若手が多い為、ポテンシャルや将来性を重視してもらえることもありますが、時にはこれまでの社会人としての実務経験が重視されたり、即戦力であることが求められたりすることもあるのです。

その為、上記でも触れたように、書類選考1つ取っても、新卒の就職活動よりも厳しくチェックされることもあります。勿論、その他の選考でも、厳しい目で各項目などをチェックされる為、採用されにくくなり、「第二新卒での転職は厳しい」と言われやすいのだと考えられます。

第二新卒の転職が厳しい理由【3】:就職活動とは方法が異なる

就職活動と転職活動では、方法やステップ、一連の流れが大きく異なります。中途採用とされる第二新卒の場合は、これまで就職活動で培ってきたノウハウや知識がいかせないことも多いと言われています。

その為、就職活動と同じような感覚で転職活動を行っていると、なかなか採用されない可能性もあります。その結果、「就職活動の時に気を付けていたことを守っているのに、第二新卒ではなかなか採用してもらえない」という状況に陥り、第二新卒の転職は厳しいと感じることになる可能性もあります。

第二新卒の転職が厳しい理由【4】:応募できる求人情報が少ない

新卒の就職活動の場合は、一部の職種や業界では、高校・大学の学科や専攻、資格の制限が設けられることがありますが、基本的にはどの企業の選考も、応募できるようになっています。有名企業や大企業などの選考を受けるチャンスも、新卒として就職活動をしている人全員に与えられるというわけです。

一方で第二新卒の場合は、企業によっては第二新卒を含めた中途採用を行っていない可能性があります。また、時期によって中途採用を行っていない場合もあり、自分が転職を考えている時期には、志望したい企業は中途採用を行っていない可能性もあるのです。

その結果、有名企業や大企業の選考を受けることができない可能性もあり、応募できる求人情報が就職活動の頃と比べて少なくなる為、「第二新卒の転職は厳しい」と感じる方が多いと考えられます。

第二新卒の転職が厳しい理由【5】:キャリアや業績をアピールしにくい

中途採用の求人情報へ応募すると、面接などでは前職での業績やこれまでに築いたキャリアなどについて尋ねられる機会が増えます。社会人としての経験をある程度積んできた転職志望者であれば、これまでの経歴や経験から語ることができるエピソードも多いと考えられますが、社会人になって数年しか経っていない第二新卒の場合は、これまでの経歴やキャリアでアピールできるものがない可能性もあります。

その為、面接などではアピールや自己PRをしづらく、他の転職志望者と比較された時に、フレッシュさや若さしか取り得がないという状況に陥ってしまう危険性もあるのです。このような背景も、「第二新卒の転職は厳しい」と言われる理由の1つと言えるでしょう。

第二新卒の転職を成功させる方法

上記でご紹介したように、第二新卒の転職では、「厳しい」と言われる要素がたくさん存在します。

しかし、厳しいからと言って、現職で抱えている悩みやトラブルから解放されるチャンスを逃したり、早めに適職へのキャリア変更をする機会を見逃したりするのも、考えものです。

そこで続いては、厳しいと言われることが多い第二新卒の転職を、成功させる方法について考察していきます。「厳しい=絶対に転職できない」というわけではないので、自分に合った第二新卒での転職を成功させる方法を、探してみましょう。

第二新卒の転職を成功させる方法【1】:第二新卒であることをアピールしない

一般的に、第二新卒は転職市場において、価値が高いと言われています。しかし、第二新卒は即戦力になれない可能性もある為、企業の方針によっては、価値がない存在となってしまう可能性もゼロではありません。

ですから、自己PRやアピールの際に、自分が第二新卒であることを使うのは、避けることをおすすめします。第二新卒であることのメリットなどを告げても、企業がベテランの社員や即戦力となる人材を求めている場合は、効果のないアピールとなってしまいます。

第二新卒を採用することでメリットがあるかどうかは、企業や採用担当者が考えることです。ですから、第二新卒であることをアピールするよりも、自分ならではの個性や強みという観点から、自分を採用するメリットを紹介した方が、自己PRやアピールとしては有効だと言えるでしょう。

第二新卒の転職を成功させる方法【2】:アピールできる業績やキャリアを作ってから転職

キャリアの変更を考えるのであれば、確かに早めに転職した方が良いでしょう。

しかし、焦って現職を退職してしまい、アピールできるキャリアや功績などが何もない状態で転職活動をしても、志望企業から採用してもらえる可能性は、厳しいと考えられます。

上記でもご紹介したように、第二新卒の場合は、即戦力にはなりにくく、アピールできるような経験やキャリアもない為に、第二新卒の転職は厳しいと言われることが多いのです。その為、あえて現職に留まり、転職活動の際にアピールできそうな経験やキャリアを1つくらいは積んでから転職するというのも、第二新卒の転職を成功させる方法としては、おすすめです。

第二新卒の転職を成功させる方法【3】:転職サイト・転職エージェントを利用

第二新卒の場合、新卒採用ではなく中途採用となります。その為、就職活動で使った知識やノウハウが通用しない可能性もあり、初めての転職活動に戸惑う方も多いと考えられます。

経験がない転職活動をやみくもにやっても、押さえるべきポイントを押さえられていなかったり、知らないうちにミスを犯してしまっていたりする可能性があり、なかなかうまくいかないと考えられます。第二新卒として転職活動をするのであれば、やはり転職活動のコツやポイントを押さえる必要があるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、転職サイトや転職エージェントの利用です。単に求人情報を掲載しているだけではなく、転職活動のサポートを行っているサービスもあり、初めての転職活動でも、ポイントを押さえて転職活動に挑みやすくなります。

転職サイトや転職エージェントは、各サービスごとに特徴や強みが異なるので、自分に合ったものを探してみることをおすすめします。

第二新卒の転職におすすめの転職サービス

転職サービスの中には、厳しいと言われている第二新卒の転職に特化しているものも存在します。第二新卒の転職に強い転職サービスを利用することで、厳しい転職活動もスムーズに進められる可能性もあります。

以下で、第二新卒の転職におすすめの転職サービスをご紹介していくので、自分の状況などにマッチするサービスがあるようなら、積極的に利用してみましょう。

・いい就職.com(※3)
リクルートエージェント(※4)
・Re就職(※5)    など

出典: https://iishuusyoku.com/daini02/?gclid=CL7JoviH2NMCFU4KKg... | ※3:いい就職.com

出典: https://www.r-agent.com/entry/ts/?param=035&vos=evparag70... | ※4:リクルートエージェント

出典: https://re-katsu.jp/career/contents/landingpage/pc/index.... | ※5:Re就職

第二新卒の転職は厳しい面もあるが、メリットもたくさんある

いかがでしたでしょうか?今回は、「第二新卒の転職」をテーマにして、第二新卒の定義や第二新卒が厳しいと言われる理由、厳しい第二新卒の転職を成功させる方法などをご紹介しました。

確かに、第二新卒は新卒と一般的な転職者の丁度中間のようなポジションの為、場合によっては採用されにくく、転職が厳しいと感じるシーンも多いと考えられます。

しかし、タイミング良く第二新卒で転職をすることで、若いうちにキャリアの変更を行うことができたり、早めに将来を見直したりすることができるというメリットもあります。厳しい第二新卒での転職を成功させることで、人生も更に充実したものになる可能性もあるので、現状に不満や疑問がある場合は、自分に合った方法を見つけて、第二新卒の転職に挑戦してみましょう。

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