・フリーランスのWebマーケターって何?
・フリーランスのWebマーケターに求められるスキルは?
・フリーランスのWebマーケターで仕事を獲得する方法が知りたい
こんな疑問に答えます。
フリーランスとして活動したいと考えていて、「マーケティング業務に興味を持っている」という人は多いのではないでしょうか?
この記事では「Web関連の職種の1つであるWebマーケターに必要なスキルや案件を獲得する方法」について解説します。
この記事を読むことで、Webマーケターになる為に何を始めれば良いのか明確にすることができますよ。
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フリーランスのWebマーケターの仕事
フリーランスのWebマーケターといっても、基本的には会社勤めのWebマーケターと仕事内容は変わりありません。主な仕事内容としては、以下のようなものが挙げられます。
- リスティング広告の運用代行
- 検索サイトでWebサイトを上位表示させるためのSEO対策
- 顧客ニーズや動向の調査、分析
- オウンドメディアの立ち上げ、企画、ディレクション
- SNSの運用代行
- ECサイトの売上アップを目的としたコンサルタント
上記のように、Webマーケターの仕事は多岐に渡るのが特徴です。
Webマーケターの仕事は3ヶ月や半年など比較的長い契約を結ぶので、契約をいくつか結べば、一定期間は安定して収入を得ることができるでしょう。
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フリーランスのWebマーケターに求められるスキル
ここでは、フリーランスのWebマーケターが仕事をする上で求められるスキルについて解説します。
どういったものが必要になるのかしっかりと抑えておきましょう。
知識と経験
フリーランスのWebマーケターとして活動する上では、Webマーケティングに関する知識と経験は必須です。
企業勤めの場合は、その企業のネームバリューで仕事が獲得できることもありますが、フリーランスとなると完全に実力主義となるので、知識と経験を持っていることは前提となります。
コミュニケーションスキル
打ち合わせや提案など、仕事をする際のコミュニケーションは勿論、仕事を獲得するために営業をかける際にもコミュニケーションスキルが必要になります。
また、知識と経験が豊富であっても、話をするのが苦手だと、成果を残すのも難しくなってしまうかもしれません。
独立すると、会社員時代以上に多く人と関わることになるので、誰とでも分け隔てなく話ができるくらいのコミュニケーションスキルは持っておきたいところです。
スキルアップに取り組む意欲
Webマーケターに限った話ではありませんが、常にスキルアップに取り組もうとする意欲も必要です。
マーケティングに関しては、流行の移り変わりも早いので、最新の動向や他社のマーケティング施策など、最新の動向を追うようにしましょう。
また仕事に追われることが多くなるかもしれませんが、スキルアップに取り組む時間を定期的に設けることが大切です。
フリーランスのWebマーケターになるまでのステップ
ここからは、フリーランスのマーケータになるためのステップについて解説します。
フリーランスなので、厳密にはなり方にルールはありませんが、ここで紹介するステップの方がスムーズに独立できて、仕事も受注しやすいので、是非参考にしてみて下さい。
就職して知識と経験を身につける
フリーランスのWebマーケターになる場合、企業に勤めてWebマーケティングに関する知識やスキルを身につけるところから始めるのがおすすめです。
企業に勤めていれば、仕事の流れやクライアントとのコミュニケーションの取り方、一般的なビジネスマナーなど仕事に必要なことを一通り学ぶことができます。
独学でいきなりフリーランスのWebマーケターになることも不可能ではありませんが、企業に就職した方が着実に経験を積むことができるでしょう。
本業と同時に副業を始める
仕事に慣れてきたら、本業の仕事は続けつつ、Webマーケターとして副業を始めてみましょう。
自分がこれまで経験してきたことがどのくらい通用するのか、会社で仕事をするのとは何が違うのか、など実際にやってみることで分かることも沢山あるはずです。
また副業なので、万が一失敗したとしても本業はそのまま続けているため給料が急にゼロになってしまうような心配もありません。
スクールや独学でスキルアップに努める
時間が空いている時には、スキルアップにも努めるようにしましょう。
具体的には書籍を読んだり、スクールに通ったり、イベントに参加したりするといった形です。書籍であれば通勤中などでも簡単に勉強できるので手軽に始められるでしょう。
スクールに関してはTechAcademyでマーケティングの勉強もできるのでおすすめです。
こちらでテックアカデミーの評判を、現役フリーランスが解説しています。
独立する
本業で知識・経験を積み重ね・フリーランスとして働く感覚を養い、隙間時間にスキルアップに努めたらいよいよ独立です。
Webマーケターとしての実績は十分になっているはずなので、自信を持ってフリーランスになることができるでしょう。
なお、フリーランスとして独立する場合は個人事業主として届出を出して開業することになります。
フリーランスの関連書類の解説、フリーランスの開業届の書き方も参考にしてください。
以上がフリーランスのWebマーケターになるまでのステップです。方法はこれだけではありませんが、着実に経験を積み重ねてから独立できるこの方法は最もリスクが低い方法だと言えます。
これからフリーランスのWebマーケターになろうとしている人は、ぜひこの方法を試してみて下さい。
フリーランスのWebマーケターが仕事を得るには
ここからは、フリーランスのWebマーケターが仕事を獲得する方法について解説します。
いくら優れた経験と豊富な知識があっても仕事がなければ宝の持ち腐れです。仕事の見つけ方は様々なので、ぜひ自分にあったものを試してみましょう。
会社員時代の繋がりを活用する
1つめは、会社員として働いていた時のつながりを活用するというものです。
例えば、かつての同僚にフリーランスになったことを伝え、業務委託契約を結んで外注してもらったり、同様にかつてのクライアントから仕事を発注してもらったりするイメージです。
フリーランスになった時に仕事を紹介してもらうためだけではありませんが、人とのつながりは大切にしておいて損をすることはないでしょう。
自ら営業を行う
仕事を発注してくれそうな見込み客に対して、自ら営業をかけることで仕事が得られる可能性もあります。
例えば、Webマーケター向けの勉強会やマーケティング関連のイベント、セミナーなどで出会った人にアピールすることで仕事を発注してもらえるかもしれません。
いつ、どんな時でもWebマーケターとしての自分を売り込めるように、名刺は常に持ち歩いておくようにしましょう。
エージェントサービスを使用する
フリーランス向けのエージェントがあるため、それを利用して仕事を見つけることもできます。
エージェント経由で仕事探しをすれば、営業にかける工程を最低限に抑えることができるので、スムーズに仕事が見つかるでしょう。
厳選したフリーランスエージェントのおすすめ30社の比較もまとめています。参考にしてください。
また、エージェントによっては報酬の交渉などを行ってくれるケースもあります。
自ら情報発信することも重要
自分のブログやホームページ、SNSアカウントを使って情報発信を行い、多くの人に自分の存在を知ってもらうことで仕事に繋げることができます。
フリーランスはブログ必須、ブログのメリットやプロのブロガーについて解説しています。
これらは無料で始められるものなので、コストをかけることなく、仕事を見つけられる可能性も十分にあるでしょう。
フリーランスのWebマーケターは儲かる可能性あり
Webマーケターが在籍している企業はまだまだ多くありません。
一方で、WebサイトやSNS、オウンドメディアなど、Webマーケティングを展開している企業は沢山存在します。つまり、Webマーケターに対するニーズは一定数以上ある、と考えられるということです。
勿論フリーランスのWebマーケターに対するニーズもあるでしょう。そのため、フリーランスであっても十分な報酬を得られる可能性は十分にあります。
まとめ
今回はフリーランスのWebマーケターに関して、その仕事内容から、求められるスキル、なるためのステップ、仕事の見つけ方などについて解説しました。
Webマーケティングを展開する企業は多いため、フリーランスのWebマーケターであっても仕事が得られる可能性は高いと言えます。
こちらの記事では、5分でわかるフリーランスの仕事内容を紹介しています。
その他のフリーランスの職種について知りたい方は、上記の記事を参考下さい。