
- フリーランスって最近聞くけどどんな仕事があるの?
- フリーランスになりたいけどなり方がよく分からない
- 将来的にフリーになりたいから知識を深めていきたい
こんな疑問に答えます。

この記事を読むことで、漠然と感じていたフリーランスの仕事について一気に距離を縮めることができますよ。
Contents
フリーランスの基本情報

まずはフリーランスの基本的な情報について説明していきます。
フリーランスとは
フリーランスとは、企業や団体に所属せずに、自分の能力を相手に提供することによって独立している個人事業主のことです。
アメリカでは3人に1人程度の割合でフリーランスが存在しているものの、日本ではまだ8~10人に1人がフリーランスと、まだまだ少ないのが現状です。

フリーランスと会社員の違い
フリーランスと会社員で最も違うのが「収入」の部分です。
しかしフリーランスの場合は自分で営業活動を行って仕事を取ってこないといけないので、仕事が取れないと収入は0です。
その他税金関係や社会保障の観点でも違う部分が多くありますが、継続的に仕事が取れている場合は会社員よりも自由度が高く、全てにおいて融通の効く働き方だと言えるでしょう。
昨今需要が高いフリーランスの仕事の種類・内容9選

それでは昨今需要の高いフリーランスの仕事の種類・内容を9種類紹介していきます。
WEB業界のフリーランスを勝手に構造化してみました。
上のレイヤーに行けば行くほど、稼げるようになるかと思います。 pic.twitter.com/VA5iAm3YNx— 株本祐己(フリーランス名鑑) (@StockSun_ceo) June 21, 2018
フリーランスの王である株元祐己氏による解説なので、再現性が非常に高く、良い目安になるでしょう。

Webエンジニア(プログラマー)

常駐で働いていく場合は、実際に企業に出社して、週1~5の間で会社員のように仕事をする働き方が多いです。
レバテックフリーランスやミッドワークスなどのフリーランス専門のエージェントを利用すると、高単価案件を比較的簡単に取得することができます。
また在宅ワーク(リモートワーク)ができる案件においては、DYMテックやtech treeが非常におすすめです。
Webデザイナー

フリーランスデザイナーの年収は人にもよりますが一般的には300万~400万円程度で、エンジニアと同様に常駐型と在宅(リモート)ワーク型のどちらかで仕事をするのが一般的です。
レバテックフリーランスやクラウドテックを利用すると、効率的に案件を獲得できるでしょう。
グラフィックデザイナー

そのため、Webデザイナーは+αでコーディングの知識が求められますが、グラフィックデザイナーは印刷関連の知識が求められるでしょう。

Webライター

Webライターは読んで字の如く、Webライティングで文字を執筆してお金を頂く仕事になります。

年収 | 比率 |
---|---|
年収200万未満 | 32% |
200-400万円 | 26.9% |
400-600万円 | 21.5% |
600-800万円 | 8.2% |
800-1000万円 | 5.5% |
1000-1200万円 | 2.3% |
(参考:「フリーランス白書」)
基本的に案件を受託して在宅で働いていく場合がほとんどですので、クラウドワークスを用いて案件を獲得するのが一般的です。

ブロガー・アフィリエイター

Webライターと同時並行して、ブロガーやアフィリエイトを行う人は非常に多く存在します。
加えて先ほども説明したように本ブログから集客を行い、そこからお仕事の連絡を頂いて案件になる場合もありますので、本業と合わせて作成するのがおすすめです。

Webマーケター

Webマーケターの職種の平均年収は500~550万円程度で、「在宅ワークで分析→企業に報告」という形が一般的です。
案件の獲得方法はプロの副業を利用したり、企業に直接営業をかける方法が一般的になります。
Webディレクター

平均年収は450万円程度で、企業に常駐しながら仕事を進めていくのが一般的です。
Webディレクター職を目指していきたいなら、まずはレバテックフリーランスを活用するのが最も早いと言えるでしょう。
Webコンサルタント

基本的に仕事を進めていく中で持った人脈や関係などで仕事を頂く場合が多いですが、エージェントを経由するのであればBTCエージェントなどがおすすめです。
動画編集者・映像クリエイター

動画編集の平均年収は400万円程度あり、クラウドワークスを使えば簡単に受注することが可能です。
また登録者が数万人規模のyoutuberに連絡し、専属の動画編集者になるという方法も取れるでしょう。

Youtuber

youtubeというとエンタメ系ばかり想像してしまいがちですが、ジャンルを絞ってニッチな領域で攻めれば収益を出すことは可能です。

フリーランスになるには?仕事の取り方を紹介

フリーランスの基本的な情報について説明したところで、次にフリーランスになる方法について紹介していきます。

目指したい職種の情報をインプットする
まずは目指したい職種の情報をインプットすることから始まります。
- 目指したい職種の知識をいつまでにつけるか計画
- 本やスクール、企業に転職などを検討する
- 計画した期間まで知識をインプットする
基本的に上記のような流れで情報をインプットしていきましょう。
重要な部分が「どのように学んでいくのか?」という部分ですが、これは職種によって異なるので一概には言えません。

クラウドソーシングサイトで実績を積む
次にある程度の知見を得ることができたら、実際に知人経由の仕事であったり、クラウドソーシングサイトを利用して仕事を受注していきましょう。
有名なクラウドソーシングサイトとしてはクラウドワークスやランサーズがあります。

フリーランスとして仕事を取れるサイト(ポートフォリオ)を作る
ある程度の実績がついてきたら、フリーランスとして仕事を取れる個人のサイト(ポートフォリオ)を作りましょう。
ポートフォリオサイトには簡単な経歴やスキル、自分の実績や価格表などを掲載していきます。

フリーランスとして営業活動を行う
実績を積んで、ポートフォリオサイトを作成したら、いよいよ営業活動を行っていきましょう。

フリーランスの仕事に関する「よくある質問」

最後にフリーランスの仕事に関する「よくある質問」について回答していきます。
フリーランスの仕事は女性でもできますか?
結論から言うと、問題なく女性でもフリーランスになることができます。
フリーランスの仕事がない時はどうすれば良いですか?
フリーランスで仕事が取れなくなった時は、営業活動を率先的に行っていくか、少しレベルを落としてクラウドソーシングサイトなどで仕事を受注する必要があります。
数ヶ月先の予定まで組んでいれば、「来月の仕事がなくなるからそろそろ営業しよう」と対策を打つことができますよね。

フリーランスの稼げる仕事は何ですか?
フリーランスの業界構造として、「コンサルタント>ディレクター>コーダー、デザイナー、ライターetc..」という形になっています。

フリーランスはスキルなし(未経験)でも仕事が取れますか?
結論から言うとスキルがなかったとしても案件を獲得することは可能です。
エンジニアやデザイナーの場合は、結果的にスクールや未経験の職場に転職した方が早いとも言えるでしょう。
IT転職であったら「レバテックキャリア」、プログラミングから学びたいのであれば「TechAcademy」というプログラミングスクールがありますので、興味がある方は利用してみて下さいね。
フリーランスになって後悔することはありますか?
フリーランスは会社員と比較して自由度が高いですが、その反面後悔するようなことも多々あります。
- 収入が不安定で不安になる
- スキルが向上しないので不安になる
- 会社員のような福利厚生が少ない
上記のような不安は常に付き纏ってくる問題なので、場合によっては後悔する人もいるかもしれません。

フリーランスの仕事についてまとめ
フリーランスの仕事に関する記事は以上になります。

- 目指したい職種の情報をインプットする
- クラウドソーシングサイトで実績を積む
- フリーランスとして仕事を取れるサイト(ポートフォリオ)を作る
- フリーランスとして営業活動を行う
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