初めての転職活動では、何からはじめたらいいか分からず、転職エージェントを使うべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は、転職エージェントは求人情報を提供してくれることはもちろんのこと、そのほかにも様々な方向から転職活動をサポートしてくれるサービスがあります。
たくさんの転職エージェントがあるため、どのサイトを使えばいいのか迷っている場合にも、使う意味やメリットを知ることで、自分に合った転職エージェントを選びやすくなるでしょう。また、内定率も直接応募に比べ、大きく差があることも魅力の一つです。
この記事では、転職エージェントを使う意味やメリット、内定率、直接応募との比較などを紹介していきます。

Contents
転職エージェントの内定率とは
転職エージェントの内定率は直接応募に比べて高い傾向にあります。

内定を得るためには何社程度に応募したらいいのか?
内定を得るためには、6〜8社ほど受けることをおすすめします。

転職エージェントの内定率の現状について3つ
転職エージェントの内定率の現状はどのようなものか気になっている方も多いのではないでしょうか。
ここでは大手企業の内定率の試算例をはじめ、その現状を3つに分けて紹介していきます。
1:大手転職エージェントの内定率の試算例

転職エージェントを利用せずに自力で転職活動をした場合と、どれだけ違いがあるのかも合わせて紹介していきます。
マイナビエージェントの例
マイナビエージェントでは、書類選考通過率(0.3)×一次面接通過率(0.3)×最終選考通過内定率(0.5)≒0.045を内定率としています。

リクルートエージェントの例
リクルートエージェントでは、転職決定者数5.2万人/年間登録者数125.2万人≒0.0415という計算で内定率を出しています。
2:転職成功者は若年層の比率が高い
実は転職成功者には若年層の比率が高く、dodaの調査によると転職成功者の平均年齢は32歳ほどとなっています。
時代の変化とともに、終身雇用という概念は薄れ、自分の目的に合わせて転職を若いうちから考える人も多いです。
3:転職サイトの内定率は
dodaの調査によると、1/転職成功者の平均応募社数22.2=0.045を内定率としています。

自力直接応募の内定率は企業規模によって違う
自力直接応募の内定率は企業規模によって違います。

大企業は中途採用枠が大きい
大企業は母体数が多いことから、毎年従業員の出入りが激しいため、中途採用枠も大きいです。

人手不足の中小企業は内定率が高い
人手不足の中小企業は内定率が高いため、狙い目でしょう。
転職エージェントを使う意味・メリット7個
転職エージェントを使う意味・メリットは求人の紹介だけだと考えている方も多いでしょうが、それ以外にもたくさんのメリットがあります。

1:無料で使える
転職エージェントを使うメリットは、無料で使えることです。

2:アドバイザーがいつでも相談に乗ってくれる
転職エージェントを使うとアドバイザーがいつでも相談に乗ってくれます。

3:自分の希望に合う求人を紹介してくれる
無数の転職先から自分に合った求人を選ぶのはとても大変ですが、転職エージェントを利用することで、希望に合う求人を紹介してくれます。

4:職務経歴書などの書類の添削のサポートがある
しかし、転職エージェントを使うことで、職務履歴書などの書類の添削のサポートを受けることができます。

5:企業面接の対応の仕方も教えてくれる
転職エージェントは、転職先を探してくれる仲介と捉えられていることがほとんどですが、企業面接の対応の仕方を教えてくれます。

6:応募先との条件交渉・スケジュール調整も行ってくれる
転職エージェントは、応募先との条件交渉・スケジュール調整も行ってくれます。

7:現勤務先との退社トラブル回避のアドバイス・サポートもある
転職エージェントを利用する大きなメリットとして、現勤務先との退職トラブル回避のアドバイス・サポートがあることが挙げられます。
悩みの種である退社トラブルですが、退社希望をなかなか受理してもらえなかったり、引き留められてなかなか話が進まなかったりなど、様々なケースがあります。

転職エージェントの内定率も考えて自分に合うエージェントを選ぼう
転職エージェントを選ぶ際には内定率も考えることが大切です。
