ニートでも転職エージェントは使える?おすすめ12社と就職できるポイントも紹介

ニート・フリーター

「ニートでも、転職エージェントを利用できるのか」と思う方もいるでしょう。転職エージェントという言葉は、マーケティング上、人材派遣会社が使用している言葉になります。

 

転職エージェントとは、仕事をしている人が転職活動のために利用するサービスだけではなく、就職したいと思っている方へ、求人の紹介や就活サポートをしてくれる場所です。

 

そのため、第二新卒や新卒でないニートの人が就職活動をするのであれば、就職エージェントではなく、転職エージェントがおすすめとなります。

 

この記事では、ニートの就活におすすめの転職エージェントやエージェントの選び方、ニートの人が就活するとき疑問に思うことのQ&Aなどを紹介しています。読めばニートの人の就活を成功に導いてくれる転職エージェントに出会えるでしょう。

ニートの人でも転職エージェントを利用できる?

ニートの人でも、転職エージェントを利用できます。

しかし、どの転職エージェントでも必ず利用できるというわけではありません。
そのため、ニートの方が転職エージェントを利用する際は、ニートの人の就活を応援してくれる転職エージェントを探す必要があります。

就職エージェントの仕事4つ

ニートの人の就職活動には、ニートの人に向けた転職エージェントの利用がおすすめです。

その理由は、ニートの方が抱えている経験不足などを、転職エージェントが補ってくれるためです。
ニートの方向けの転職エージェントであれば、就職活動に対する不安を、以下のようなサービスでサポートしてくれるでしょう。

1:就職カウンセリング

転職エージェントの仕事の1つに、就職カウンセリングというものがあります。

就職カウンセリングの内容は、自己分析や適職診断などです。
就職カウンセリングの内容は転職エージェントによって違うため、自分に必要なカウンセリングしている転職エージェントを探してみましょう。

2:求人紹介

求人の紹介も、転職エージェントの仕事です。

転職エージェントが紹介してくれる求人の中には、非公開求人と呼ばれる、求人サイトや情報誌などに掲載されない求人があります。
非公開求人は、転職エージェントに登録しなければ紹介してもらえないため、非公開求人を紹介してもらいたい場合は、転職エージェントに登録しましょう。

3:書類チェックや面接練習

書類のチェックや面接の練習も、転職エージェントの仕事です。

転職エージェントによる応募書類の添削や面接対策は、応募する企業の傾向にあったアドバイスをしてくれるため、内定の確率が大きく上がります。
面接対策や応募書類の書き方に不安がある場合は、転職エージェントを利用しましょう。

4:企業との交渉

企業との交渉も、転職エージェントの仕事です。

たとえば、個人で就活していると面接日の調整や給与交渉などは自分でしなければなりませんが、転職エージェントを利用すると、転職エージェントが企業との間に入って交渉してくれます。
企業との交渉を不安に思っている方は転職エージェントを利用し、交渉は転職エージェントに任せてみても良いでしょう。

ニートの人向け就職エージェントの6つのメリット

ニートの人は、ニートの人に向けた転職エージェントを利用しましょう。

その理由は、ニートの人に向けた転職エージェントであれば、ニートであることを前提とした就職活動のサポートが受けられるためです。
他にも、ニートの人向けの転職エージェントを利用することで得られるメリットがあるため、以下に見ていきましょう。

1:未経験求人数が多い

ニートの人に向けた転職エージェントには、未経験者が応募できる多くの求人を保有しています。

 

正社員採用をしている企業の求人では、応募者のスキルや経験といったものが優先にされることが多いでしょう。

しかし、未経験者でも応募できる求人の場合、入社後に研修制度がある企業や、キャリアよりもポテンシャルを重んじる企業が多くあります。
そのため、ニートの人向けの転職エージェントであれば、社会人経験が無いニートの人でも応募可能な未経験求人を多く扱っているため、自分の希望に合った求人を選ぶことが可能でしょう。

2:企業側との仲介役になってくれる

企業との仲介役になってくれることも、転職エージェントを利用するメリットです。内定が決まると、給与条件や入社時期などの細かい条件交渉が行われます。せっかくの機会でも、条件というのは企業側へなかなか言い出しづらいものです。

 

そのようなときに、転職エージェントが企業との間に入り、こちらの希望条件について、企業と細かく交渉してくれます。
企業と求職者という間柄では、聞いてみたいことも我慢してしまうことが多いですが、間に転職エージェントが入ってくれることにより、こうした交渉事もスムーズにいくでしょう。

3:就職サポートを受けられる

転職エージェントを利用すると、さまざまな就職のサポートが受けられることもメリットといえるでしょう。

 

たとえば、採用されやすくなるように、応募企業の面接対策や履歴書などの応募書類の添削といったサポートをしてくれます。
また、企業への応募も転職エージェントの方でしてくれるため、自分1人で就活するよりも就職活動がスムーズとなるでしょう。

4:自分の市場価値がわかりやすい

転職エージェントを利用すれば、自分の市場価値がわかります。

キャリアアドバイサーとの面談によって、自分の持っているスキルや適性について棚卸できるためです。
あきらかになった自分の市場価値から、応募できる求人の幅も増え、より現実的なキャリアプランを立てることが可能になるでしょう。

5:企業の内情がわかりやすい

通常の求人情報ではわからない、企業内部の情報までわかることも、転職エージェントを利用するメリットです。

 

キャリアアドバイサーの中には、企業の人事だけでなく他部署の人ともパイプを持っていることが多く、実際に働いてみないとわからないような会社の雰囲気などを把握していることがあります。
そのため、個人で就職活動するよりも転職エージェントを利用した方が企業の内情が分かるため、企業選びや面接対策も取り組みやすいでしょう。

6:採用率が高い

採用率の高さも、転職エージェントを利用するメリットになります。

転職エージェントの採用率が高い理由は、面接対策や応募書類の添削といった企業対策を、応募する求人の過去の合格者傾向から回答を導き出し、実施しているためです。

また、キャリアアドバイサーが過去の実績から応募企業に信頼されている人であれば、「この人の紹介なら」と、積極的に採用してくれるといった理由もあります。

このように、転職エージェントを利用して求人に応募すると、過去の採用実績から、採用してもらえる確率が上がるでしょう。

ニートの人向け就職エージェントの4つの選び方

ニートの人が転職エージェントを利用して就職活動を成功させるには、以下のような転職エージェントを選ぶ必要があります。

「未経験から正社員登用しているところ」「大手エージェント」「相性のいい担当者がいる転職エージェント」「評判のいいエージェント」です。
具体的にはどのような条件となるのか、見ていきましょう。

1:未経験から正社員登用をしているところを選ぶ

ニートの人が就職活動で転職エージェントを利用する場合、未経験から正社員登用を前提としている求人を扱っている転職エージェントを選びましょう。

未経験者の正社員登用を前提としている求人があるということは、正社員としての就労実績が豊富という点に加え、未経験者の正社員採用のサポートを多く経験しているキャリアアドバイサーがいるためです。
こうした理由から、就職未経験者でも充実したサポートが受けられる転職エージェントを利用しましょう。

2:大手エージェントを選ぶ

初めて就職エージェントを利用する人は、大手の転職エージェントを利用してみてください。

大手転職エージェントは多くの求人を保有しており、登録するだけでも求人の選択肢が増えます。

また、大手転職エージェントは、就職支援の実績が豊富です。

求人数が多く、条件に合った求人を紹介してもらえる可能性が高いだけでなく、就職支援の実績が豊富な大手転職エージェントであれば、初めての就職活動でも安心してサポートを受けられるでしょう。

3:相性のいい担当者を選ぶ

転職エージェントを利用した就職活動では、担当してくれるキャリアアドバイサーとの相性が大切です。

 

転職エージェントを利用した就職活動は、担当者と相談して進めていくため、担当してくれるキャリアアドバイサーと話しやすいかどうか、自分の望むペースで就職活動をサポートしてくれるかどうかといった、担当者と自分との相性が重要となります。
担当者は途中で変更することもできますが、就職活動をスムーズに進めたいのであれば、複数の転職エージェントに登録して相性の良いキャリアアドバイサーを見つけるのも、1つの方法です。

4:評判のいいエージェントを選ぶ

就職活動が成功するかどうかは、転職エージェントの質にかかっているため、評判の良い転職エージェントを選ぶようにしましょう。

 

評判の良い転職エージェントを選べば、質の良い求人へ応募できるだけでなく、キャリアアドバイサーから就職サポートを受けることができるでしょう。
良い条件の企業へ就職できる可能性を上げるためにも、評判の良い転職エージェントを選択して利用しましょう。

ニートの人向けおすすめ就職エージェント8社

ニートの人が就職活動を成功させるには、複数ある転職エージェントの中から、ニートの人向けの転職エージェントを見つけることが重要です。

ここでは、ニートの人向けの転職エージェントを紹介しています。
転職エージェントを選ぶときの参考にしてください。
サービス名総求人数エリア特徴得意分野
ハタラクティブ東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡20代向けの求人が多い未経験者向けの求人
JAIC東京・神奈川・宮城・大阪・愛知・広島・福岡・熊本書類選考がないメーカー・商社・サービスなど
DYM就職日本全国幅広い業界や職種を扱っている営業職・エンジニア・販売
就職Shop10,000社以上関東・関西就職の分野で有名な株式会社リクルートが運営している若年層向けのエージェント未経験者向けの求人
リクらく東京・神奈川・千葉・埼玉企業取材した求人を紹介しているサービス・不動産・IT
Re就活エージェント全国・海外大手企業の優良求人も扱っているIT・商社など
キャリアスタート北海道・東京・神奈川・千葉・埼玉・福岡・愛知・大阪などマンツーマンで就活をサポートしてくれる営業・販売・接客
UZUZ2,000件以上首都圏・大阪ITの求人が多いIT・Web業界

1:ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代の未経験者向けのエージェントです。

未経験向けの求人に強みのある点が、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、多くの業種や幅広い業界を紹介してくれるといった、特徴もあります。

20代で就職経験のない人におすすめの転職エージェントです。

2:JAIC

JAIC

JAICは、フリーターや未経験者の就職に強みがあるエージェントです。

書類選考がない点が大きな特徴といえるでしょう。

さらに、独自の就職サポート講座が開催されているという特徴もあります。

書類選考がなく面接に進めるため、早く就職したい人におすすめの転職エージェントです。

3:DYM就職

DYM就職

DYM就職は、正社員求人を扱っている若年層向けのエージェントです。

幅広い業界や職種を扱っていることが、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、書類選考なく面接まで進める企業も扱っている、といった特徴もあります。

ニート歴が長く、どのような業界へ就職できるのかが自分ではわからない方におすすめの転職エージェントです。

4:就職Shop

就職shop

就職Shopは、若年層向けのエージェントです。

就職Shopでしか応募できない非公開求人を扱っている点が大きな特徴といえるでしょう。

さらに、書類選考がないといった特徴もあります。

サポートが手厚く、実績のある転職エージェントを利用したい方におすすめの転職エージェントです。

5:リクらく

リクらくは、20代向けのエージェントです。

未経験者の内定率が高いという点が、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、企業に取材してから求人を紹介しているため、求人票からは見えない企業の内情も求職者が把握しやすいといった特徴もあります。

未経験者で就職活動に自信がない方におすすめの転職エージェントです。

6:Re就活エージェント

Re就活エージェント

Re就活エージェントは、若年層向けのエージェントです。

大手企業の優良求人を多く扱っている点が、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、キャリアアドバイザーのサポート力が高いといった特徴もあります。

書類添削や面接対策などのサポートをして欲しい方におすすめの転職エージェントです。

7:キャリアスタート

キャリアスタート

キャリアスタートは、フリーターや経歴が浅い20代向けのエージェントです。

キャリアアドバイサーのサポートが手厚い点が、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、未経験求人の扱いが多いといった特徴もあります。

マンツーマンでのサポートを受けたい方におすすめの転職エージェントです。

8:UZUZ

UZUZ

UZUZは、IT業界の求人に強みがあるエージェントです。

面談の結果から求職者の適正に合っている企業を選択してくれる点が、大きな特徴といえるでしょう。

さらに、ビジネスマナーやITエンジニアになるためのスキルが学べるといった特徴もあります。

IT業界に就職したい方におすすめの転職エージェントです。

30代でも使いやすいニートの人向け就職エージェント

30代でニートの人は、就職エージェントだけでなく転職エージェントでも、望むようなサポートを受けられないことがあります。

 

たとえば、20代の求職者を対象とした転職エージェントを利用している場合などが挙げられます。
30代の人が20代向けの転職エージェントを利用してもサポートを受けることは難しいため、30代の人をサポートしてくれる転職エージェントや、ハローワークの利用を検討しましょう。

ニートの人が就職エージェントを上手に活用する8つのポイント

ニートの人が転職エージェントを上手に活用するために押さえておきたいポイントがいくつかあります。

それは、「自分と相性の良い就職エージェントを選ぶ」「労働意欲を見せる」などです。
他にもいくつか押さえておきたいポイントがありますので、詳しく見ていきましょう。
  • 自分と相性のいい就職エージェントを選ぶ
  • 労働意欲をみせる
  • 意思の固さをアピールする
  • 希望条件はしっかり伝える
  • 経歴は正確に伝える
  • エージェントとの連絡は密にとる
  • エージェントが企業に提出する書類もチェックする
  • 求人には積極的に応募する

1:自分と相性のいい就職エージェントを選ぶ

利用する転職エージェントは、自分と相性の良い転職エージェントを選びましょう。

キャリアアドバイサーとの相性についても、同様です。
我慢して相性の悪い転職エージェントを利用し続けると、就職活動も円滑にいかなくなります。就職活動を成功に導くためには、転職エージェントとの相性は重要であることを覚えておきましょう。

2:労働意欲をみせる

転職エージェントとの面接では、直ぐにでも働きたいと思っている姿勢を見せるようにしましょう。

なぜなら、転職エージェントとの面談で「労働意欲がない」「やる気がない」と見做されてしまうと、求人を紹介してもらえないためです。
担当者にやる気を感じてもらうためにも、働きたいと思っていることをアピールして、積極的に求人を紹介してもらえるようにしましょう。

3:意思の固さをアピールする

就職しても直ぐには辞めない、といった意思の固さをアピールする必要があります。

これは、転職エージェントに「就職しても直ぐに辞めてしまうのではないか」といった疑いを払拭するためです。
転職エージェントに、「すぐには仕事を辞めない」という決意を信用してもらうためにも、キャリアアドバイサーとの面接では積極的な姿勢をアピールしましょう。

4:希望条件はしっかり伝える

転職エージェントには、遠慮せず希望する条件についてしっかり伝えるようにしましょう。

キャリアアドバイサーは、求職者の希望条件を聞いてその条件に合った求人を紹介しています。紹介された求人と自分が希望する条件のミスマッチを防ぐためにも、希望する条件をキャリアアドバイサーと共有しておくことが必要です。
キャリアアドバイサーへ希望条件を間違いなく伝えるためには、面談前に希望条件について、リストアップしておくと良いでしょう。

5:経歴は正確に伝える

転職エージェント側に伝える経歴は、嘘のない正確なものを伝えることが必要です。

自分の経歴を正確に伝えていないと、前回の面談のときと話が違うといった理由から、嘘をつく人と思われてしまうでしょう。

 

転職エージェントからの信頼をなくしてしまうと、求人を紹介してもらえないこともあります。また、経歴を正確に伝えることで、就職した企業からスキルに合っていない仕事を任されないようにするといった意味もあります。

就職後のミスマッチを防ぐためにも、経歴は最初から正確に話しておきましょう。

6:エージェントとの連絡は密にとる

転職エージェントとの連絡は、密にとるようにしましょう。

これは、転職エージェントとの連絡を密にとることで、求人紹介を後回しにされないようにするためです。
希望に合った求人や優良求人をコンスタントに紹介してもらうためにも、2週間に1度くらいは、転職エージェントと連絡を取るようにしましょう。

7:エージェントが企業に提出する書類もチェックする

転職エージェントが企業に提出する書類は、自分でもチェックするようにしましょう。転職エージェントが企業に求職者を紹介する際は、履歴書や職務経歴書だけでなく、推薦文も提出しています。

 

推薦文とは、転職エージェントから求職者を紹介している書類のことです。

推薦文も企業にアピールする大切な書類になるため、転職エージェントに任せてきりにしておくのではなく、自分の目でもチェックしましょう。

 

自分でチェックする理由は、キャリアアドバイサーによっては推薦文を職務経歴書の丸写しで提出することがあるためです。

企業はこの推薦文も採用合否の検討対象としているため、企業へアプローチしてくれているかどうか、提出前に自分の目でチェックしておきましょう。

8:求人には積極的に応募する

熱意を伝えるために、求人は積極的に応募しましょう。

転職エージェントに就職への熱意を感じてもらえると、優先的に優良求人を紹介してもらいやすいでしょう。
優良求人は公開前に応募を締め切っていることも多く、なかなか紹介してもらえませんが、求人に積極的に応募しておくことにより、就職への熱意を感じとったキャリアアドバイサーから、公開前の優良求人を紹介してもらえることもあるでしょう。

ニートの人は就職エージェント登録を断られてしまう事がある

ニートの人は、転職エージェントを利用できないことがあります。

たとえば、30代以上のニートの人や、地方に住んでいるニートの人です。
以下のような理由がある場合、転職エージェントによっては登録ができないことがあります。

30代以上の利用は難しい

30代以上のニートの人は、ニート向けの転職エージェントでも利用は難しいでしょう。

なぜなら、多くのニート向けの転職エージェントは20代の求職者をターゲットとしており、30代以上の求職者の場合は、登録できたとしても紹介できる求人が少ない、もしくは、紹介してもらえないことが考えられます。
こうした理由から、30代以上のニートの人が転職エージェントを利用する際は、転職エージェントを就職活動の補助的な意味で利用し、ハローワークを積極的に活用しましょう。

地方での就職には使えない

就職エージェントや転職エージェントは、大きな都市にしか拠点がないところもあるため、地方での就職活動には活用できない場合があります。

そのため、地方に住んでいる人は転職エージェントを利用する前に、住んでいる地域に対応しているかどうかを見てから登録する必要があります。
住んでいる地域に対応した転職エージェントが無い場合は、転職サイトやハローワークを活用しましょう。

就職エージェントを頼れないときに使える就職支援サービス4つ

転職エージェントを頼れないときは、就職支援サービスの利用も視野に入れましょう。

就職支援サービスとは、「ハローワーク」や「ジョブカフェ」などです。

転職エージェントと就職支援サービスの違いは、公的機関が運営しているサービスであることや、自分で仕事を探すため自分のペースで就職活動を進めていけることになります。

 

また、公的機関の就職支援サービスを利用するメリットには、求人数が多いことや、地方でも求人を探せることです。さらに、職業訓練をしてくれるといったメリットもあります。

 

公的機関の就職支援サービスは、窓口が混んでいてスムーズに就職活動ができないことや、応募に手間がかかり、応募効率が悪いといったことがデメリットとして挙げられます。

 

就職活動の効率を考えると転職エージェントの方が良いですが、転職エージェントを頼れない場合は、就職支援サービスの利用も考えてみましょう。

1:ハローワーク

ハローワークとは、日本全国にある公共職業安定所のことです。職安と呼ばれることもあります。

 

転職や就職を目指す方に向けたサービスですが、求人情報の閲覧や申し込みだけでなく、面接指導や応募書類の添削サポートを受けることも可能です。
ハローワークの利用は転職エージェントと同様に無料のため、地方に住んでいて転職エージェントを利用できない方は、ハローワークを利用すると良いでしょう。

2:若年者のためのワンストップサービスセンター(ジョブカフェ)

若年者のためのワンストップサービスセンター(ジョブカフェ)とは、若年者向けの就職支援サービスのことです。能力の向上と、職業紹介などの就職についてのサービスを提供しています。

 

ジョブカフェはハローワークと違い、都道府県が主体となっており、現在は46都道府県に設置されています(2021年10月時点)。

中には、ハローワークと併設されている場所もあります。

地方に住んでいて、求人情報の提供以外にも就職サポートを受けたい場合は、利用を検討してみましょう。

 

出典:ジョブカフェにおける支援|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jakunen/jobcafe.html

3:地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーションは全国の都道府県にある就職支援機関です。厚生労働省から委託されている機関が運営しています。若者とありますが、サポートしている年齢は、15歳から49歳までです。

 

地域若者サポートステーションでは、相談員との相談や就労訓練など、就労に向けたサポートがメインに行われています。
働きたいけれどどうしたら良いか分からない方や、働けるか不安な方など、働くことに関する悩みを抱えている方は、地域若者サポートステーションを利用してみましょう。

 

出典:地域若者サポートステーション|厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/saposute.html

4:就職サイト

転職エージェントを頼れないと思った場合、就職サイトを利用して自分で就職活動するのも1つの方法です。

世の中には多くの就職サイトがありますが、どのサイトに登録したら良いか分からない場合は、まず大手就職サイトに登録してみましょう。

 

大手就職サイトは求人数が多いことが魅力ですが、その求人数の多さを利用して、興味がない求人にも応募していっても成果を得ることはほぼなく、疲弊するだけで終わるでしょう。

 

就職サイトを利用する際は、やみくもに応募するのではなく、「良い案件があったらすぐに応募する」「検索キーワードはちりばめる」「毎週10社以上は応募する」といったことに注意しながら利用してみてください。

自分で就職サイトを利用して就職する場合は、企業分析と自己分析が必要になるため、どのような求人に応募すれば良いのか知るためにも、まず自己分析から始めましょう。

ニートの人にもおすすめの就職サイト

転職エージェントの登録ができないなど、自分で就職活動する必要がある場合や、自分のペースで就職活動したい人には就職サイトがおすすめです。

 

就職サイトと一口にいっても、多くのサイトがあります。そのため、転職エージェントと同様にどのサイトを利用すれば良いか迷ってしまう方もいるでしょう。

ニートの人におすすめしたい就職サイトは、できるだけ多くの求人を扱っているサイトです。
では、ニートの人の就職活動に、どのようなサイトがおすすめなのか、以下にご紹介します。
サービス名総求人数エリア特徴得意分野
リクナビNEXT5.3万件全国大手の就職サイト営業・事務・ITなど
Re就活1.1万件全国未経験者歓迎の求人を多く扱っている未経験者求人

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、求人数が多い就職サイトです。

多くの求職者が利用している点が大きな特徴といえるでしょう。

さらに、スカウト機能や履歴書・職務経歴書の作成ツールなど、さまざまな機能があることも特徴になります。

多くの求人から自分にあった求人を選びたい方におすすめの就職サイトです。

Re就活

Re就活

Re就活は、若年層に向けた就職サイトです。

希望すればコンサルタントとの面談ができる点が大きな特徴といえるでしょう。

さらに、企業からスカウトメールが届くといった特徴もあります。

自分で求人も探したいが、キャリアアドバイサーにも相談したいという方におすすめの就職サイトです。

ニートの人の就職がうまくいく4つのポイント

ニートの人が、就職活動を成功させるポイントがいくつかあります。

就職活動を成功に導くポイントには、「複数のサービスを併用する」「就活前に自己分析する」といった点があります。
他にも以下に就職を成功させるポイントをいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
  • 複数のサービスを併用することでチャンスが増える
  • ニートになった理由は答えられるようにしておく
  • 就職活動の前に自己分析をする
  • 求人の企業情報はしっかり確認する

1:複数のサービスを併用することでチャンスが増える

複数のサービスを併用すると、就職できるチャンスが増えるでしょう。

たとえば、転職エージェントを利用しつつ、ハローワークも利用するといった方法です。
就職活動を成功させるには、1つのサービスだけでなく複数のサービスを利用して、スムーズな就職活動を行いましょう。

2:ニートになった理由は答えられるようにしておく

企業面接でニートになった理由は聞かれることが多いため、その理由を答えられるようにしておきましょう。企業がニートになった理由を聞くのは、「本当に働く意欲があるのか」「採用しても直ぐに辞めてしまうのではないか」と疑問に思うためです。

 

そのため、働く意欲があり、強い意思で就職活動をしていることをアピールしつつ、なぜニートとなったのかを正直に答えられるようにしておく必要があります。
転職エージェントを利用している場合、エージェントの方も一緒に回答を考えてくれますが、自分なりに整理して回答できるように準備しておきましょう。

3:就職活動の前に自己分析をする

就職活動前には、自己分析しておきましょう。

自己分析して自分を理解することにより、どのような仕事をしたいのか、どのような仕事が向いているのか、就職するためには何が必要かといったことが見えてくるためです。
特に、何をやりたいのか分からずにニートとなってしまった方は、入念な自己分析をおすすめします。

4:求人の企業情報はしっかり確認する

求人に記載されている募集期間や給与などの企業情報は、しっかり確かめましょう。

たとえば、求人票の募集期間からは離職率の高さ、掲載給与からはノルマの厳しさや手当てがつくかどうかがわかるためです。

他にも、社風を調べておくと就職後のミスマッチを防げます。

就職しても、条件面や社風に対してミスマッチが起きてしまうと退職の原因になってしまうことも考えられるため、就職できた企業へ長く勤めるためにも、求人の企業情報はしっかり確かめておきましょう。

ニートの人が就職したいときの7つのQ&A

ニートの人が就職活動しようと思った場合、疑問に思う点がいくつかあるでしょう。

ニートの人が就職活動の際に思う疑問とは、「転職エージェントの利用料金」「面接時の服装」「空白期間は聞かれるのか」などです。
以下に、多くの方が疑問に思うことを、質問と回答という形で紹介していますので、就職活動時の参考にしてみてください。

1:ニートでも就職できますか?

ニートの人でも、就職することはできます。ニートであると就職できるかどうかを不安に思う方がいますが、就職できるかどうかは、就職活動しているすべての人が考えているでしょう。

世の中の求人には、就職未経験者でも応募できる求人があります。
未経験者でも就業できる求人を選んで応募すれば、ニートの人でも就職できるでしょう。

2:ニートに向いている業種や職種はありますか?

ニートの人に向いている業種や職種は、あります。

人材が不足しており、未経験者でも就職できる職種や、自分の特技を活かせる業種などです。
どのような業種や職種がそれに該当するのか、以下に見ていきましょう。

1:営業

営業職は、ニートの人に向いている職種といえます。

営業職がニートの人に向いている理由は、求人数の多さ、未経験者でも応募可能な求人があるためです。
営業職に興味はあるが、人と接する仕事というイメージから躊躇してしまうといった方は、営業職にもさまざまなジャンルがあるため、自分に合うジャンルを探してみましょう。

2:IT業種

万年人手不足であるIT業種は、ニートの人の就職に向いている業種といえるでしょう。IT業種の主な職種は、Webデザイナーやプログラマー、システムエンジニアなどです。

 

職種により、未経験者や資格が無いと応募が難しいIT業種もありますが、IT業界は常に人手不足であることや、これからも伸びていく業界であるため未経験者でも応募可能な求人がある業種です。
未経験者でも応募できる求人はありますが、IT業界は日々技術が進んでいく業種のため、IT業界の就職を目指すのであれば常に勉強していく覚悟も必要でしょう。

3:介護職

介護職は、全くの未経験者でも応募できる求人が多いため、ニートの人でもおすすめの業種です。

また、研修制度がある、人手不足なので売り手市場であるといった理由も、ニートの人に向いている理由です。
介護職は未経験者でも採用されやすい職種ですが、未経験者の上に無資格であると、たとえ採用されても収入は低くなってしまうため、介護職の採用を目指すのであれば、先に介護職員初任者研修を受けてみましょう。

4:接客業

人と接することが苦手でなければ、接客業もおすすめです。

ニートの人に接客業がおすすめな理由は、接客業の採用では経歴や職歴よりも人柄を重視することが多いためです。

また、接客業というとスーパーや百貨店などの店員として働く姿を想像する方も多いですが、レジャー施設やホテルなどで働く従業員も接客業であるため、一口に接客業といっても働く場所はさまざまです。

 

このようにさまざまな場所で働ける接客業であれば、自分に合った就職先を見つけることもできるでしょう。

5:事務職

事務職もニートの人に向いている職種といえます。

事務職がニートの人に向いている理由は、未経験者でも応募可能な求人があること、派遣社員としての求人も多いといった理由のためです。
事務職はどのようなジャンルの事務を担当するかによって経験の有無を問われますが、派遣社員として採用されれば企業側に学歴も職歴も開示されないため、スキルを身につけておけば採用されやすい職種でしょう。

3:ニートでも職務経歴書は必要ですか?

職歴のないニートの人でも職務経歴書の提出は、必要です。

採用担当者は、その人の持っているスキルや資格、経験だけでなく、将来性や素質、企業に必要な人物かどうかを職務経歴書から見極めているため、職務経歴書の提出があるか無いかで採用が左右されます。

 

そのため、正社員として勤めたことが無くても、学生時代のアルバイト経験やフリーター経験を職務経歴書に記載することが可能です。

 

少しでも企業にアピールするために、アルバイト経験がある場合は職務経歴書に記載するようにしましょう。

 

職務経歴書は企業に経験をアピールできる絶好のチャンスなので、提出するようにしましょう。

4:面接時の服装はスーツですか?

面接時の服装は、スーツになります。

ニートの人の場合は中途採用となるため、リクルートスーツではなく、就職後も着用できるビジネススーツを選びましょう。

また、面接時には服装以外にも、髪型や持ち物にも注意が必要です。

面接時の服装や持ち物は、できるだけ清潔感が出るように心がけましょう。

5:ニート期間について聞かれますか?

空白期間がある場合、面接では必ず聞かれます。なぜなら、企業側が「この人は長い間働いていないようだが、働けるのだろうか」と不安に思うためです。

 

また、空白期間については正直に答えるようにしましょう。

病気の療養中で空白期間ができてしまった場合、通院していたことや療養していたことを説明します。特に何もしていなかった場合も、今後の展望ややる気についてのアピールが必要です。

 

たとえば「親に甘えて学生気分のまま社会に出ることをずるずると延ばしてしまいましたが、このままではいけないと思い、一念発起しました。これからは、自立した大人として、また社会の一員として頑張っていこうと思っています。」といったようにアピールします。

空白期間の受け答えについては、転職エージェントのキャリアアドバイサーも一緒に考えてくれますが、自分なりに回答を出しておくことも必要でしょう。

6:転職エージェントは有料ですか?

求職者の転職エージェントの利用は、無料です。

転職エージェントは、採用を希望する企業から費用をもらっています。
そのため、求職者が転職エージェントを利用する際は、無料で就職活動のサポートを受けることが可能です。

7:エージェントから紹介された仕事には必ず応募しなくてはいけませんか?

転職エージェントから紹介された仕事は、必ずしも応募しなくても問題はないでしょう。なぜなら、求職者が希望している条件の求人以外にも、さまざまな理由により転職エージェント側が求人を紹介していることも考えられるためです。

 

ただし、希望条件に合っている求人や、自分のスキルや経歴よりも高望みしている希望条件を押し通そうとしている場合は、転職エージェントから紹介された求人を断っていると、今後求人を紹介してもらえなくなることもあります。
転職エージェントから紹介された求人を断るときは、条件に合わないなど、理由を丁寧に述べて悪い印象をもたれないように断りましょう。

8:ブラック企業の見分け方はありますか?

ブラック企業であるかどうかという企業の内情について知りたい場合、キャリアアドバイサーに尋ねれば、企業の内情を教えてくれるでしょう。

 

また、個人で企業の内情を調べる場合は、口コミサイトを利用すると、福利厚生や残業時間といった情報から確かめることが可能です。

他にも、求人票から企業の内情をうかがうこともできます。たとえば、求人の募集期間が長いところや給料の幅が大きいところは、ブラックな求人の可能性があるなどです。

 

ニートの人を積極的に採用している企業は、万年人手不足である企業も多く、人手不足となる理由を企業の内情と共に調べておくと、長く働ける企業かどうかが分かるでしょう。

ニートの人でも転職エージェントを活用して就活を成功させよう

ニートの人の就職活動には、転職エージェントを利用しましょう。

ニートの人の就職活動に転職エージェントがおすすめな理由は、キャリアアドバイサーと相談しながら就職活動を進められるためです。

 

面接対策や応募書類の添削といった就職サポート以外に、企業の応募や条件交渉も転職エージェントが行ってくれます。

 

就職経験がなく就職活動が不安な方や、コミュニケーション能力に不安がある方でも、就職活動がスムーズに進むでしょう。

 

就職活動に不安があるニートの人も、転職エージェントを活用して、就職活動を成功させましょう。