・26歳・27歳職歴なしのニート、こんな自分でも就職できるの?
・26歳・27歳でニートは辞めて変わりたい、正社員になって働きたい
こんな悩みに答えます。
現在26歳・27歳でニートである状態に対して「どうすれば良いのか分からない」と焦っている人は多いのではないでしょうか?
結論から言えば、「26歳・27歳職歴なしのニートでも正社員に就職することは可能」です。
本記事では「26歳・27歳職歴なしのニートが、どのようにしたら正社員になれるのか」という点について解説していきます。
この記事を読むことで、あなたの次の行動を具体化することができますよ。
ニートの転職について、転職サイトおすすめ記事にて紹介してるのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
26歳・27歳のニートは恥ずかしいこと?
突然ですが26歳・27歳のニートって、恥ずかしいと思いますか?
結論から言うと、26歳・27歳のニートは全く恥ずかしいことではありません。
26歳・27歳のニートにもなると、「まだ、働かないの?」「もう、26歳・27歳でしょ…」上記のようなことを親に言われたり、世間の目も冷たく見えるかも知れません。
また下記のような様々な理由があることから、ニートになってしまった人も多いでしょう。
・1度は働いてみたけど、嫌な思いをして辞めてしまったので怖い
・やりたいことが定まらず、26歳・27歳になってしまった
確かに、このままニートでいることはおすすめ出来ません。このままニートでいたら、恥ずかしいと思われるかも知れないですね。
しかし、「就職したい!正社員になりたい!」と思ってこのページに来たのですから、あなたは変わることができます。
「どうにかしたい」という思いを大切に、少しずつ1歩を踏み出してみましょう。
未経験可の仕事も沢山ある
20代後半に入ってきているといっても、26-27歳は労働市場全体で見るとまだまだ若手です。
企業の中には、若い力を必要としていて、若手を積極的に採用しているケースもあります。
このような場合、スキルや経験地よりもこれから先の伸び代に期待していることが多いので、未経験可の仕事も少なくありません。
30代に入ると難易度がアップする
一方で、30代に入ると、ニートからの脱出が難しくなります。
一般的に30代は社会人としての経験をある程度積み、ノウハウやスキルを備えています。
そのため、基本的に企業は30代を採用する場合、これまでの社会人生活で学んだスキルなどを生かして、即戦力として活躍してくれることを期待しているのです。
そのような中でニートが就職活動をしても、経験やスキルが十分ではないため、採用されにくいと考えられます。
26歳・27歳職歴なしのニートにある3つの強み
「26歳・27歳職歴なしのニート」、あまり聞こえは良くないですよね。
しかし「40歳職歴なしのニート」と比較すると、明らかに「26歳・27歳職歴なしのニート」の方が希望や可能性を感じます。
実は26歳・27歳はまだ全然若い段階で、やり直しが効きます。26歳・27歳ニートの強みを理解していきましょう。
26歳・27歳は若く年齢制限がない
1点目は「26歳・27歳は若く年齢制限がない」という点です。
最近は大学を卒業してから就職する人が多いので、一般的には22歳から社会人になります。26歳・27歳は4つ年齢を重ねただけなので、充分若いと言えるでしょう。
30代以上になってくると、その企業に就職したくても「年齢制限で応募すら出来ない」という事があります。
年齢制限もない26歳・27歳は、まだまだ若い年齢であることを覚えておきましょう。
未経験でも採用可能の仕事が多い
2点目は「未経験でも採用可能の仕事が多い」という点です。
専門的な資格が必要な企業は除いて、資格が必要なく未経験で就職できる企業というのは、実は非常に多く存在します。
また26歳・27歳は若いと判断されるので、「覚えるのが早い」「他の企業の経験がないので、先入観がない」と思われていることが多いです。
企業側としても「26歳・27歳職歴なしのニートにメリットは存分にある」ので、就職できる可能性は十分にあります。
失敗してもやり直しが出来る
3点目は「失敗してもやり直しが出来る」という点です。
ここで「次こそ、失敗出来ない」「何が何でも、辞めることは出来ない」など気負ってしまい、身体を壊すことになっては大変です。
今、26歳・27歳で行動を起こせば、失敗してもやり直せる年齢です。
早く行動を起こすことで、失敗しても大丈夫な期間が長くなるなら、早く行動した方が良いでしょう。
26歳・27歳のニートがこのまま就職しない時のリスク
26歳・27歳のニートはまだ「若い段階」なので希望があるという話をしてきましたが、このまま就職活動を行わないと、当然その後のリスクは大きくなっていきます。
次に26歳・27歳のニートがこのまま就職しない時のリスクについて解説していきます。
親に関連するリスク
まずは「親に関連するリスク」です。
現在、あなたが両親と同居していて、両親のお金で生活していたとします。もし、下記のようなことがあったらどうしますか?
・親が事故や病気で働けなくなってしまった
・親の介護をすることになり、就職どころではなくなってしまった
親はいつまでも元気でいるとは限らないので、上記のような状態になった時に何も動けなくなってしまうと大変ですよね。
両親の家でニートになっている人は、このようなリスクがあることを知っておきましょう。
社会的信用におけるリスク
次に「社会的信用におけるリスク」です。
一定した収入がないと、クレジットカードを作る時に審査が通りづらくなります。加えてローンを組む際に審査がおりることもありません。
就職して何年か経ち安定収入を得られれば、結婚して家庭を持つこともあるでしょう。また、新しい場所に引っ越しを考える可能性もあります。
その時にローンを組めないと辛い場合があるので、こちらも合わせて覚えておきましょう。
26・27歳のニートが仕事を探す際に使えるサービス
ここでは、27歳ニートが仕事探しをする際に利用できるサービスについて解説します。
1人の力で就職活動を行うのは、簡単ではありません。そういった場合は、是非サポートしてくれるサービスの利用を検討してみて下さい。
ハローワーク
ハローワークとは、公共職業安定所とも呼ばれる公的な機関です。
全国各地にあるので、一度は耳にしたり目にしたりしたことのある人もいるのではないでしょうか。ハローワークでは、職業紹介や職業訓練などのサービスを提供しています。
利用にあたっては特に費用は発生しないのも嬉しいポイントです。また企業側も無料で利用できるので、多くの求人が集まっています。
そのため、自分にあった求人も見つかりやすいでしょう。
求人サイト
求人サイトは、求人を掲載しているWebサイトのことです。リクナビやマイナビ、dodaなどの名前を聞いたことのある人も少なくないのではないでしょうか。
求人サイトの特徴はその手軽さにあります。インターネット環境があれば、24時間いつでもアクセスでき、気になる求人にはその場で応募できます。
求人サイトにもよりますが、扱う求人の数が数千や1万を超えるものも少なくありません。そのため、自分にあった求人が見つかるはずです。
就職エージェント
就職エージェントとは、履歴書の添削から求人の紹介・面接の対応まで全て無料で行ってくれるサポート会社のことです。
ニートから就職をしようとすると、どうしても書類通過率が低くなるのでモチベーションを維持できずにニート期間が長くなってしまう人は多いです。
しかし就職ShopやDYM就職のような「書類選考通過率が高い」エージェントを使えば、最速で正社員を目指すことができます。
こちらでは、職歴なしの就職でおすすめの就職エージェント6社をご紹介しています。
その他ニート専門の就職エージェントを上に纏めておきましたので、是非目を通しておくようにして下さいね。
ニートに特化した就職エージェントの特徴
上記のサービスで最もニートが就職できるのは就職エージェントなので、エージェントの特徴について詳しく解説します。
自分にあった仕事を紹介してくれる
先述の通り、就職エージェントは求職者1人ひとりに対して専任の担当者がついてくれます。
求職者は事前に面談を行い、面談内容を踏まえて、担当者がその人に合っていると考えられる求人を提案してくれる仕組みです。
担当者は就職活動のプロとして多くの人の就活をサポートしてきた実績があるのでその目は間違いないと言えるほか、求人サイトなどには出ていない企業の情報について知っているケースも少なくありません。
そのため、採用後のミスマッチなどの可能性も低いと言えるでしょう。
相談に乗ってくれる
就職エージェントでは、求職者の就職相談にも乗ってくれます。
就職活動を進める上での気になる点や応募する企業についての疑問点など、不安に感じていることはなんでも相談できます。
書類添削・面接対策などを行ってくれる
就職エージェントの大きな特徴とも言えるのが、書類添削や面接対策を行ってくれる点です。
ニートの方の中には「就職した経験がなく書類作成が初めてで何を書けばいいのか分からない」という人もいるでしょう。そういった時のアドバイスを受けることができます。
また書類選考を通過し面接となった時、対策なしで面接に臨むと緊張してしまい思ったように意見が伝えられない、と言った事態にもなりかねません。
就職エージェントのもとで事前に練習をしておけば、面接で想定される質問やその回答などをある程度把握することもできるでしょう。
ニートにおすすめの就職エージェント2選
ここでは、27歳ニートにおすすめの就職エージェントを2つ紹介します。気になるものがあれば、是非利用してみて下さい。
書類選考なしで求人数も幅広い「就職Shop」
- フリーターやニートでも利用可能
- 紹介求人は約8500社とかなり多い
- 紹介求人の職種に偏りがなく、様々な職種を選択可能
1つ目におすすめなのが「就職Shop」です。
就職Shopは若手の転職に特化しており、なんと書類選考なしで求人を応募することができます。
また就職Shopは求人数が8500社もあり、且つ求人の職種に偏りがないので、就職する企業の選択肢を大幅に上げることが可能です。
関東圏と関西圏でしか利用できないことが最大の難点ですが、もし利用する場所に住んでいるのであれば、必ずに登録しておくことをおすすめします。
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参考:就職Shopを実際に利用して、その評判を確認してみた
ニート・フリーター・第二新卒からの就職なら「DYM就職」
- フリーターやニートでも利用可能
- 入社までスピード感を持ってサポート
- 全国7拠点あり、比較的利用しやすい
2点目ににおすすめなのが「DYM就職」です。
DYM就職はフリーター・ニートの就職に強く、就職できるまで二人三脚でエージェントが付き添ってくれます。
DYM就職は就職希望者の想いに寄りそうことが強みとなっており、就職希望者の願いを最大限に叶えてくれるところが特徴です。
また紹介求人は「職歴が不安な方でも利用可能」なので、スピーディに転職活動を進めることができます。
東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・広島・仙台と全国7拠点利用することができるので、積極的に利用してみると良いでしょう。
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参考:DYM就職を実際に利用して、その評判を確認してみた
26・27歳のニートが就職活動をする時の3つのポイント
ここでは、27歳ニートが実際に就職活動を行うさいのポイントについて解説します。
27歳はまだまだチャンスがあるとは言え、ポイントをおさえていないと中々内定が取れないかもしれません。
これから就職活動を始める人は、是非参考にしてみて下さい。
自己分析をする
就職活動を行うにあたって欠かせないのが自己分析です。
自己分析では、これまでの自分の人生を振り返り「どのような出来事があったか」「どんな経験をしてきたか」「自分の強みや弱みはなんなのか」といったことを整理していきます。
情報を整理していくと、「自分の得意なこと」「苦手なこと」「興味のあること」ないことなどが少しずつ見えてくるはずです。
それが見えてくれば、自分にはどのような仕事があっているのか、どんな職種に適性があるのかも理解できるでしょう。
ニート期間に何をしていたのか説明できるようにする
ニートの場合、就職活動で「ニートの間は何をしていたのか」「なぜニートになったのか」と言ったことを聞かれる可能性があります。
この質問に対して適切に答えられるようにしておきましょう。
ニートであることは企業の担当者も把握しているので、正直に話すことが内定への近道です。
IT系は1つの狙い目
ニートを脱出したいと考えているものの、特に希望する職種がない場合は、IT系の職種を狙うのもおすすめです。
IT関連の職種はニーズの多さに対して人材不足の状況にあるため、各企業が積極的に採用しています。また未経験者でも採用しているケースもあるので、ニートにとっても狙い目だと言えるでしょう。
IT系と聞くと専門的な知識がなければ就職できない、と考える人もいるかもしれませんが、企業によっては入社後の研修で業務に必要な知識を学ぶこともできます。
さらに待遇面も良い企業が少なくないので、安定した生活を送ることができるでしょう。
IT系のスキルはアップデートこそ必要ですが、一度身につければ様々な企業で活用できるスキルです。ニートを脱出しキャリアアップを図ることもできるので、興味のある人は是非チャレンジしてみて下さい。
まだ就職が厳しいと感じている26歳・27歳のニートが取るべき行動
「就職エージェント」という言葉が出てきて驚いている方もいるかも知れません。
・急に登録するとしても、まだ心構えがない
・登録してみたいけど、ちょっとまだ踏み切れない
上記のように感じる方も多いでしょう。
いきなり「転職エージェントへの登録はハードルが高い」と思われる場合には、自分の環境や生活から少しずつ変化をしていくことが大切です。
そこで「生活面」と「精神面」から、次にあなたが取るべき行動について解説していきます。
生活面の準備
ニートのイメージというと、「好きな時間に起きて、好きな時間に寝る」ではないでしょうか?
生活面を今一度見直して、この機会に身の周りをスッキリとしてみるのも良いでしょう。具体的にやると良いアイディアを上げていきます。
規則正しい生活をしよう
当たり前のことですが、就職すれば規則正しい生活をしなくてはなりません。
今から「朝は何時に起床して、夜は何時に寝る」ということを実行してみましょう。
これを続けていくだけでも、「継続出来た!」という自信に繋がります。
食事は3食自分で作ろう
ニートの時に食事は今までどうしていましたか?
もし「親が作っていた」「買ったものを食べていた」という場合は、自分で作ることをおすすめします。
「なるべく安い食材で、どのような食事が作れるのか」ということは意外に難しくもありますが、段々慣れていくことで楽しくなってくるでしょう。
自己管理が自信に繋がり、次の行動を起こせるようになりますよ。
掃除をしよう
気持ちを新たに出発させるためには、身の回りをスッキリさせましょう。
身の回りがきれいになると、心も前向きに変化していきます。掃除が意外にも楽しければ、清掃関係の仕事に就くという選択肢も増えますよね。
また部屋が汚いと行動するやる気も失ってしまうので、積極的に行動するようにしましょう。
精神面の準備
これから就職となると、「自分はその会社で上手くやって行けるのか」と不安に思うでしょう。
上手くやって行けるかという悩みは、実は誰でも感じていることですが、ニートとしてしばらく人との交流を持っていない時は、特に敏感になっているのではないでしょうか?
そんな時に準備していくことを2つ紹介します。
誰かに会いに行く
まず思い切って、昔の友達や知り合いと話をしてみましょう。
会話は実際に会って、目を見て話すことが大切ですし、これから就職したら話をすることも多くなります。
しやすい人で良いので、練習だと思って実際に誰かと会話をしてみましょう。
親との会話を持つ
普段、両親との会話はありますか?もしかしたら、働かないことを責められるので会話も無くなっているかもしれません。
しかし「これから就職をして、正社員になろう!」と思っている子どもに、嫌な言葉はかけないのではないでしょうか?
自分の決意、親への感謝を伝える意味でも、会話の時間を増やしておくと良いですね。
職歴なしのニートはアルバイトからでもOK
ニートの中には、これまで全く働いたことのない人もいるでしょう。そのような人がいきなり正社員を目指すのはハードルが高いと言えます。
そこでおすすめなのが、アルバイトから始めてみることです。アルバイトは、正社員に比べると採用して貰いやすく、仕事内容が簡単なアルバイトも少なくありません。
またフルタイム勤務ではないので、自分のペースで働けるのも大きな魅力です。
さらに、アルバイトから正社員登用されるケースもあるので、アルバイトから就職を目指すのも1つの方法だと言えます。
ニート脱出はアルバイトから始めてみましょう。警備以外のおすすめバイトと選ぶポイントも解説しています。
まとめ
26歳・27歳のニートに関連する記事は以上です。
最後になりましたが、就職エージェントを活用するとすぐに就職に移っていく必要がありますので、「まずは求人から確認していきたい」と感じている人はリクナビNEXTを活用して求人だけ確認しておきましょう。
求人を先に確認しておくことで、年中募集をかけている「ブラック求人を避けることに繋がる」ので、ホワイト企業に就職できる確率を高めることが可能です。
自分にできることをしっかり行って、ニートを脱出できるように頑張りましょう。