38歳フリーターでいると、同年代の正社員とライフスタイルの差が広がってきた、この年では正社員への就職はもう遅いだろう。なんて思うものです。
本記事では、38歳フリーターでは正社員の就職は手遅れなのか、38歳フリーターが悲しい現実の理由やなぜフリーターをしているかを紹介します。
この記事を読むことで、38歳からでも頑張ってみようと思うきっかけになりますよ。

Contents
38歳フリーターをしている5つの理由

38歳でフリーターをしている理由は人それぞれ違います。ここでは5つの理由を紹介します。
夢を追いかけている
夢を叶えるため、フリーターで収入を得ていることがあります。
フリーターという働き方は、夢を追うには向いている働き方と言えますが、逆に夢がいつまでも叶わないこともありますから、それなりのリスクも覚悟しておきましょう。

ただなんとなくしている
特にやりたい仕事や夢が無いため、正社員になる必要も無く、いつまでもダラダラとフリーターをしている人が数多くいます。
また現代では人それぞれ人生の価値観が違うため、結婚して子供ができて、車や家を購入することが当たり前ではありません。
そのため、どんな生活をしたいかの将来のイメージが上手くできず、なんとなくいつまでもフリーターをしています。

やりたい仕事がみつからない
これといったやりたい仕事や、興味がある仕事が無いためやる気が出ず、いつまでも定職に就くことができずにいます。
また、やりたい仕事が見つからない場合は、どんな種類の仕事があるかを知らないことが原因ということもあります。
まずはどんな業種があるかを調べたり、そこから興味を持った仕事をさらに詳しく調べてみることで、職業選択の幅が広がり自分に向いている仕事に出会える可能性が高くなります。

親の介護などの理由から働けなかった
正社員を希望しているが、親の介護などの理由からフルタイムでは働けないためフリーターをしている人もいるでしょう。
もし正社員を目指していて、正社員への就活をする場合は、フリーターで働いている理由を隠すことなく正直に伝えましょう。
自分の非でフリーターをしているわけではないので、志望動機や仕事に対しての熱量が伝わりやすくなります。。

一度は正社員だったがトラウマができ続けられなかった
最後に、過去に正社員で働いていた経験が、正社員で働くことを怖いと感じさせ、フリーターとして働いている場合です。
過去に働いていた職場はたまたま怖い経験をした職場であって、すべての企業が同じとは限りません。
素晴らしい環境の職場や教え方の上手い上司がいる企業は、沢山あります。
生活のことや将来のことを真剣に考えると、正社員になることよりもフリーターでいることの方がリスクが大きいため、ずっとこのままの方が怖いということを忘れてはいけません。
自分が働きやすい職場に入るためには、過去のトラウマを生かし、正社員になることを前向きに考えましょう。

38歳フリーターの5つの悲しい現実
38歳フリーターはこのまま生活をしていると悲しい生活が待ち受けています。ここでは、5つ紹介します。
正社員との差がさらに広がる
正社員とフリーターは若い頃はそれほど大きな差は無いことが多いですが、年齢が上がるにつれてその差は大きくなります。
正社員の方が安定し、働きやすいと感じることが多いでしょう。例えば、正社員とフリーターでは以下のような差があります。
- 雇用
- 収入
- 休暇
- 福利厚生
- 社会的信用の有無
- 仕事での責任の大きさ
中でも収入に関しては、特に大きな差ができ、一生涯で稼ぐ収入の総額の生涯年収は正社員とフリーターでは1億円以上の違いがあると言われています。

結婚は厳しくなる
中年フリーターは、同じ世代の正社員と比べると経済力が無く、雇用も安定していないので結婚は厳しくなる一方です。
また、歳を取るごとに体力も低下し、いつまでも同じように働ける保証は無いため結婚対象外となります。

解雇されやすい
企業からすると、若いフリーターと中年のフリーターでは、若い人ほど体力があり、要領が良く使い勝手が良いため、若者が求められ、中年フリーターは解雇されやすいです。
多少条件が悪くても、文句が言えないためこき使われ続けるでしょう。

遊ぶ仲間がいなくなる
フリーターは収入が少ないため生活するだけで精一杯なことが多く、次第に友人と遊べなくなります。
一方で、正社員は収入が多いため学生ではできないような、お金を使った遊びができるようになります。
このような話ではフリーターはついていけず、自分と比較して劣等感を感じてしまったり、収入の違いから生活に差ができ、遊べる仲間もいなくなってしまいます。

言い訳ばかりして逃げる癖がつく
責任から逃れてきたフリーターは、いつの間にか言い訳ばかりして、逃げる癖がついています。
日頃から言い訳ばかりしていると、就職することが難しくなり、正社員になって働いたとしても長く続けられないでしょう。
解決策としては、考えてばかりではなく、思ったことはすぐに実行し、即行動する癖をつければ少しずつ克服できるようになります。

38歳フリーターは正社員になれる?
38歳でフリーターをしていても、正社員になることは可能です。

38歳フリーターが正社員になる方法

38歳フリーターが、正社員になる方法3つを紹介します。
正社員登用している業種で働く
パートやアルバイトで働いていても、正社員登用制度がある職場だと正社員に昇格できることがあります。
企業としても、未経験でどんな人かも分からない人を雇うのはリスクが大きいため、パートやアルバイトを採用するのは大きなメリットになります。
ただし、他のアルバイト従業員以上の頑張りがなければ、正社員になれることはないので、以下のようなことを意識して働くと良いでしょう。
- 正社員との関係が良好。
- 正社員に指示をされた以上の働きぶり。
- コミュニケーション能力の高さ。
- アルバイトの中でもバイトリーダーのような存在。
どうせアルバイトをするなら、好きな職種や将来自分が就きたいと思っている職場で働くことで、運良く正社員になれることもああります。

紹介予定派遣がある企業で働く
紹介予定派遣とは、派遣社員として働きながら正社員や契約社員を目指せる雇用体系のことです。
事前に派遣社員として働くことができると、入社する前に職場を知ることができるため、職場の雰囲気を感じることができたり、職場に馴染んで働けるかを判断することが可能です。

転職エージェントを利用する
転職エージェントを利用することで企業の裏話を知ることができたり、対策ができるため、就活の自分への負担を減らすことができます。
こちらの記事では、フリーターにおすすめの転職エージェント10社をご紹介しています。

38歳フリーターが正社員になるための3つのコツ
38歳フリーターが正社員になるためにはコツがあります。ここでは3つのコツを紹介します。
下調べをしっかりする
企業への下調べをしっかりすることで、企業への理解を深め、自分に向いている企業かを判断することができたり、志望動機を説得力のあるものにできます。
例えば、以下のようなことに注意すると企業を詳しく知ることができます。
- 企業の基本情報
- 同業界での位置づけ
- 取り扱っている商品やサービス
- 従業員の働き方に関する制度

身だしなみや生活を整える
身だしなみや、日々の生活を整えることで相手に好印象を与えることができ「自分がどんな気持ちで面接に臨んでいるか」意識のあらわれを表現することができます。

諦めずに何社でも受け続ける
何度も落ち続けていつまでも内定をもらえないと、正社員になることを諦めてしまいそうになります。
また、誰かに相談したり業界を変えてみたりすることで、就活への考え方が変化するきっかけになるかもしれません。
就活は苦しいですが、諦めず挑戦し続けることが大切です。

まとめ
38歳のフリーターに関する記事は以上です。
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