ニートの職務経歴書の書き方とは?おすすめの転職サービスも紹介

ニート・フリーター
  • ニートだけど職務経歴書の書き方が分からない
  • 職務経歴書の書き方ってあるの?
  • 職務経歴書を書く時のポイントを知りたい

こんな疑問に答えます。

「職務経歴書の書き方が分からない…。早くニート生活から脱出したい」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

大学卒業後、もしくは退職後にニート期間があると、就職活動でいざ職務経歴書を書こうとしても上手く書けない方がほとんどです。

本記事では「ニートの職務経歴書の書き方から注意点・おすすめのエージェント」について解説します。

この記事を読むことで、就職への第一歩を踏み出すことができますよ。

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ニート期間がある職務経歴書の書き方

職務経歴書を作成する際は、まずA4サイズの用紙1枚を使用します。

現在はパソコンのWordで書くのが一般的で、提出時はPDF形式に変換しましょう。

またニートの方が職務経歴書を書く際は、下記の構成で書くのがおすすめです。

志望動機の書き方

最初に志望動機を記述することで、面接官に対して就職に対する熱意をアピールできます。

そもそも就職活動で職務経歴書が必要な理由は、面接で本当に伝えたい情報を引き出してもらうためです。

そのため、まずは小さな頃から好きだったこと、例えば「人を喜ばせることが好きです」や「誰かの悩みをよく解決していた」のように記述し、面接官にポジティブな面を見せましょう。

また志望動機を書く際は「私の好きなサポート業務は貴社の顧客満足度向上に繋がると思います」のように、あなたの好きなことと応募する企業の特徴をリンクさせると良いでしょう。

職歴の書き方

職歴はアルバイトなど過去に行ってきた業務を書き、在籍していた企業の事業内容・資本金・売上・従業員数といった情報も記述します。

特に職歴の欄で書くべき内容は、あなたが仕事中一番頑張ったこと、例えば「新人の教育を行った」「売上を伸ばした」など、リーダーの経験や具体的な数値結果などです。

またアルバイト中に目立った成果を残してなくとも、「日頃から作業スピードを意識し業務の効率化に貢献した」といった内容を記述し、仕事に対する意欲を面接官にアピールしましょう。

学生時代の経験

学生時代の経験では、大変だった経験をどうやって乗り越えたのか、その経験で得た能力を書くと良いでしょう。

学生時代の部活やサークル活動の中で取り組んだこと、例えば「練習を人一倍頑張った」といった、あなたが「あたりまえでは?」と感じるところに面接官は注目します。

また自分では短所と感じている優柔不断な性格も、見方を変えれば「深く考えられる」といった長所となります。

そのため職務経歴書を書く際は、過去の経験を深堀りしながら自己分析し、自分だけの強みを見つけましょう。

自己PRの書き方

自己PRではアピールポイントを2〜3つ入れながら、全体的に7行以上書くと良いでしょう。

志望する職種で必要とされるスキルをアピールし、特に志望動機や職歴を根拠に説明することで、面接官に対する説得力が増します。

また資格を持っている場合は、どの程度のスキルか具体的に記載し、さらに正式名称での記述が必要です。

例えば営業職に必須となる運転免許の場合は「普通自動車第一種運転免許」と書きます。

特にWordやExcelといったパソコンのスキルは、どの職種でも必要とされますので、資格を持っている場合は忘れずに記載しましょう。

ニート期間がある職務経歴書で面接官が重視するポイントとは?

面接官が職務経歴書で重視するポイントは「入社して長く活躍するか」という点です。

ニート期間がある場合、面接官はどうしても「すぐ辞めるのではないか」と考えてしまいます。

特に正社員で入社する際は、定年まで働くことが前提なので、企業側としてはすぐ辞められると困ります。

そのため職務経歴書を書く際は、未経験の分野でも積極的にスキルを身につけ、企業に長い間貢献できる意思を表明すると良いでしょう。

実際、ニート期間が長く職歴が充実していなくても、ポテンシャルが感じられる人材は面接官に好まれます。

前向きに働く意欲があり、将来なりたい姿を明確に持っている方は重宝されるので、職務経歴書では仕事に対する目標を宣言し、面接官にアピールしましょう。

こちらでニートから正社員になる4つの方法について解説しています。

面接のノウハウとして、ニートの面接対策を、空白期間がある時に注意するポイントなども解説しています。

ニートが職務経歴書を書く際の注意点

次に、ニートが職務経歴書を書く時の注意点について解説します。

注意点1. 正直に書く

職務経歴書を書く際の注意点は、まず「正直に書くこと」です。

面接官は日々多くの求職者を見ている採用のプロなので、嘘は必ず見抜かれます。

虚偽の記載が発覚した場合は、面接で採用の通知を受けたとしても、後日内定が取り消される事態になるでしょう。

また源泉徴収票で前職の会社名・給与額・入退職日がわかるので、過去の就業歴は後日会社に把握されます。

たとえ面接時に「源泉徴収票を紛失した」と伝えても、結局は再発行を求められるので、虚偽の報告は完全に不可能です。

そのため職務経歴書にはニート期間が生じた理由を正直に記載し、ニート期間中に行っていた活動を正確に記述しましょう。

注意点2. 自己PRを詳しく書く

続いて職務経歴書を書く際の注意点は「自己PRを詳しく書く」ことです。

ニート期間が発生すると、職歴に空白ができてしまうので、過去の職歴やエピソードを可能な限り詳しく書く必要があります。
ちなみに自己PRで書くべきエピソードの優先順位は下記の通りです。
  • 正社員の業務経験
  • 契約社員の業務経験
  • アルバイトの業務経験
  • 部活・サークル活動
  • 学業

正社員の経験がある場合は最優先に記述し、契約社員・アルバイトといった経験も書くことに問題はありません。

また過去のエピソードの中で自分が何にストレスを感じたのか、業務の中で得意だったこと・やりたかったことは何なのかを深堀りすることで、自然と自己PR文が出来上がります。

ちなみに1人で自己分析をするのが困難でしたら、リクナビNEXTの性格診断がおすすめです。

リクナビNEXTの性格診断は、18種類の特性からあなたの強みを客観的に診断するので、職務経歴書を書く際に強い味方となるでしょう。

注意点3. マイナス要素は書かない

さらに職務経歴書を書く際の注意点として、「マイナス要素は書かない」ことが挙げられます。

ニート期間が長くなると自己肯定感が下がり、職務経歴書を書く際にネガティブな表現が多くなりがちです。

職務経歴書の内容が後ろ向きな表現で埋まると、面接官は採用にためらってしまうので、プラスの印象を与えられるような表現を意識しましょう。
例えば、「〇〇の理由があり退職しましたが、今は〇〇がきっかけで働く重要性を感じ、御社を志望しました。」などと、ネガティブな過去もプラスの表現で終わるように記述するのがコツです。

ただ就職活動が初めての方や、職務経歴書を1人で書かなければいけない方にとって、ネガティブな表現を自分で気づくのは困難です。

そのためニートの方が職務経歴書を書く際は、転職エージェントを利用し、第三者の立場からチェックしてもらいましょう。

ニートが本気で就職するなら就職エージェントがおすすめ

ニートの方が転職エージェントを利用するメリットは主に下記の通りです。

  • 転職のプロに添削してもらえる
  • 自分の強みの伝え方を教えてもらえる
  • 面接対策もしてくれる

転職エージェントに登録すると、あなたの就職をサポートする担当者が付き、履歴書や職務経歴書を添削してくれます。

また1人では困難だった自己分析が客観的にでき、職務経歴書で自分の強みを伝える方法も伝授してもらえます。

さらに面接対策もしてくれるので、転職エージェントを利用することで、職務経歴書の添削とあわせて万全の体制で就職活動が可能です。
次の項目からは、無料で利用できる、ニートの方におすすめの転職エージェントを2つ紹介します。

【おすすめ大手転職エージェント】

エージェント名特徴
就職Shop
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  • フリーターやニートでも利用可能
  • 紹介求人が約8500社とかなり多い
DYM就職
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  • フリーター・ニートが利用可能
  • 入社までスピード感を持ってサポート

書類選考なしで求人数も幅広い「就職Shop」

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就職Shopの特徴
  1. フリーターやニートでも利用可能
  2. 紹介求人は約8500社とかなり多い
  3. 紹介求人の職種に偏りがなく、様々な職種を選択可能

1つ目におすすめなのが「就職Shop」です。

就職Shopは若手の転職に特化しており、なんと書類選考なしで求人を応募することができます。

また就職Shopは求人数が8500社もあり、且つ求人の職種に偏りがないので、就職する企業の選択肢を大幅に上げることが可能です。
関東圏と関西圏でしか利用できないことが最大の難点ですが、もし利用する場所に住んでいるのであれば、必ずに登録しておくことをおすすめします。

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参考:就職Shopを実際に利用して、その評判を確認してみた

ニート・フリーター・第二新卒からの就職なら「DYM就職」

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DYM就職の特徴
  1. フリーターやニートでも利用可能
  2. 入社までスピード感を持ってサポート
  3. 全国7拠点あり、比較的利用しやすい

2点目ににおすすめなのが「DYM就職」です。

入社までスピート感を持ってサポートしてくれるので、高いサービス満足度を誇り、数多くの就職支援実績があります。

DYM就職は就職希望者の想いに寄りそうことが強みとなっており、就職希望者の願いを最大限に叶えてくれるところが特徴です。

また紹介求人は「職歴が不安な方でも利用可能」なので、スピーディに転職活動を進めることができます。

東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・広島・仙台と全国7拠点利用することができるので、積極的に利用してみると良いでしょう。

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参考:DYM就職を実際に利用して、その評判を確認してみた

まとめ

今回はニートの方が職務経歴書を書く際の注意点を解説しました。

ニート期間が発生すると、就職活動の際に不利になりますが、今回紹介しました対策を行うことで、正社員として働ける可能性が高まります。

特に職務経歴書では、自分に不利になるようなことを書かず、空白期間をポジティブな表現で記述することが大切です。

こちらでは、職歴なしの就職でおすすめの就職エージェント6社をご紹介しています。

またさらに就職エージェントについて知りたい方は上記の記事も参考にしてみて下さいね。