- ニートだけど職務経歴書の書き方が分からない
- 職務経歴書の書き方ってあるの?
- 職務経歴書を書く時のポイントを知りたい
こんな疑問に答えます。
大学卒業後、もしくは退職後にニート期間があると、就職活動でいざ職務経歴書を書こうとしても上手く書けない方がほとんどです。

この記事を読むことで、就職への第一歩を踏み出すことができますよ。
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Contents
ニート期間がある職務経歴書の書き方
職務経歴書を作成する際は、まずA4サイズの用紙1枚を使用します。
現在はパソコンのWordで書くのが一般的で、提出時はPDF形式に変換しましょう。

志望動機の書き方
最初に志望動機を記述することで、面接官に対して就職に対する熱意をアピールできます。
そもそも就職活動で職務経歴書が必要な理由は、面接で本当に伝えたい情報を引き出してもらうためです。
また志望動機を書く際は「私の好きなサポート業務は貴社の顧客満足度向上に繋がると思います」のように、あなたの好きなことと応募する企業の特徴をリンクさせると良いでしょう。
職歴の書き方
職歴はアルバイトなど過去に行ってきた業務を書き、在籍していた企業の事業内容・資本金・売上・従業員数といった情報も記述します。
またアルバイト中に目立った成果を残してなくとも、「日頃から作業スピードを意識し業務の効率化に貢献した」といった内容を記述し、仕事に対する意欲を面接官にアピールしましょう。
学生時代の経験
学生時代の経験では、大変だった経験をどうやって乗り越えたのか、その経験で得た能力を書くと良いでしょう。
また自分では短所と感じている優柔不断な性格も、見方を変えれば「深く考えられる」といった長所となります。

自己PRの書き方
自己PRではアピールポイントを2〜3つ入れながら、全体的に7行以上書くと良いでしょう。
また資格を持っている場合は、どの程度のスキルか具体的に記載し、さらに正式名称での記述が必要です。
例えば営業職に必須となる運転免許の場合は「普通自動車第一種運転免許」と書きます。
特にWordやExcelといったパソコンのスキルは、どの職種でも必要とされますので、資格を持っている場合は忘れずに記載しましょう。
ニート期間がある職務経歴書で面接官が重視するポイントとは?
面接官が職務経歴書で重視するポイントは「入社して長く活躍するか」という点です。
ニート期間がある場合、面接官はどうしても「すぐ辞めるのではないか」と考えてしまいます。
特に正社員で入社する際は、定年まで働くことが前提なので、企業側としてはすぐ辞められると困ります。
実際、ニート期間が長く職歴が充実していなくても、ポテンシャルが感じられる人材は面接官に好まれます。
前向きに働く意欲があり、将来なりたい姿を明確に持っている方は重宝されるので、職務経歴書では仕事に対する目標を宣言し、面接官にアピールしましょう。
こちらでニートから正社員になる4つの方法について解説しています。
面接のノウハウとして、ニートの面接対策を、空白期間がある時に注意するポイントなども解説しています。
ニートが職務経歴書を書く際の注意点
次に、ニートが職務経歴書を書く時の注意点について解説します。
注意点1. 正直に書く
職務経歴書を書く際の注意点は、まず「正直に書くこと」です。
面接官は日々多くの求職者を見ている採用のプロなので、嘘は必ず見抜かれます。
また源泉徴収票で前職の会社名・給与額・入退職日がわかるので、過去の就業歴は後日会社に把握されます。
たとえ面接時に「源泉徴収票を紛失した」と伝えても、結局は再発行を求められるので、虚偽の報告は完全に不可能です。

注意点2. 自己PRを詳しく書く
続いて職務経歴書を書く際の注意点は「自己PRを詳しく書く」ことです。

- 正社員の業務経験
- 契約社員の業務経験
- アルバイトの業務経験
- 部活・サークル活動
- 学業
正社員の経験がある場合は最優先に記述し、契約社員・アルバイトといった経験も書くことに問題はありません。
また過去のエピソードの中で自分が何にストレスを感じたのか、業務の中で得意だったこと・やりたかったことは何なのかを深堀りすることで、自然と自己PR文が出来上がります。
ちなみに1人で自己分析をするのが困難でしたら、リクナビNEXTの性格診断がおすすめです。
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注意点3. マイナス要素は書かない
さらに職務経歴書を書く際の注意点として、「マイナス要素は書かない」ことが挙げられます。
ニート期間が長くなると自己肯定感が下がり、職務経歴書を書く際にネガティブな表現が多くなりがちです。

ただ就職活動が初めての方や、職務経歴書を1人で書かなければいけない方にとって、ネガティブな表現を自分で気づくのは困難です。

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- 自分の強みの伝え方を教えてもらえる
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転職エージェントに登録すると、あなたの就職をサポートする担当者が付き、履歴書や職務経歴書を添削してくれます。
また1人では困難だった自己分析が客観的にでき、職務経歴書で自分の強みを伝える方法も伝授してもらえます。

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まとめ
今回はニートの方が職務経歴書を書く際の注意点を解説しました。
特に職務経歴書では、自分に不利になるようなことを書かず、空白期間をポジティブな表現で記述することが大切です。
こちらでは、職歴なしの就職でおすすめの就職エージェント6社をご紹介しています。
