ニートでも使える就職支援サービスってあるのかな…
詳しくあるなら知りたいな…
こんな疑問に答えます。
結論ニートの皆さんでも就職することは容易で、特に紹介した職業では、正社員での雇用を募集している案件が多数存在します。
本記事では、「ニートでも使える就職支援サービスを厳選して12個紹介し、おすすめの仕事についても解説」していきます。
この記事を読むことで、あなたの次の行動を明確にすることができますよ。
転職を検討中の方は、転職サイトおすすめを記事にて紹介しているのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
20代のニートにおすすめできる就職支援サービス
まずは20代のニートにおすすめできる就職支援サービスについて纏めていきます。
おすすめの就職支援サービスは全部で6つあり、下記の通りです。
【おすすめ転職エージェント】
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
DYM就職 | フリーターやニートでも利用可能
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就職Shop | フリーターやニートでも利用可能
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ウズキャリ(UZUZ) |
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JAIC |
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ハタラクティブ |
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第二新卒エージェントneo | 20代専門エージェントで高満足度
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DYM就職
既卒・ニート・フリーターにおすすめなのが「DYM就職」です。
DYM就職は高いサービス満足度を誇り、数多くの就職支援実績があります。
加えて紹介してくれる求人の多くは「職歴に不安でも応募できる」ので、確実でスピーディに転職活動を進めることが可能です。
結果がしっかり数値として出ており、書類や面接・その他困り事に対するアドバイスもしっかり行ってくれるのでかなりおすすめです。
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DYM就職の実際の評判や口コミはこちら
就職Shop
DYM就職と同じように「就職Shop」の利用も大変おすすめです。
就職Shopでも書類選考なしで求人を応募することができます。
しかも就職Shopは求人数がなんと8500社もあり、DYM就職よりも多く、これはかなり大きい差です。
関東圏と関西圏でしか直面談できないことが最大の難点ですが、もし利用する場所に住んでいるのであれば、積極的に活用してみると良いでしょう。
ウズキャリ(UZUZ)
就職Shopなどだと書類審査がなくとも面接に行くことができますが、時間をかけてつつも安定した企業に入社したいと考えている方は「ウズキャリ(UZUZ)」がおすすめです。
ウズキャリは他の就職エージェントと比較すると、就職相談・選考対策を他社の10倍時間をかけて行ってくれます。
加えて転職してからの内定定着率が95%あり、転職してからも高い満足度で仕事を続けることが可能です。
じっくり転職活動を進めていきたい方は、ウズキャリを利用することで満足のいく転職をすることができますよ。
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JAIC(ジェイック)
JAICはフリーターやニートの就職支援において実績20000名以上、就職成功率81.1%という安心の実績のあるエージェントです。
また何と言っても強みは入社後の定着率が91.3%という驚異の実績。それもJAICでは実際にその職場へ足を運び徹底的にブラック企業を除外し正社員求人のみを紹介しているためです。
前職がブラック企業でニートになってしまったという方にも安心のエージェントですね。
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ハタラクティブ
ハタラクティブでは未経験OK企業のみ2300件以上の求人情報の取り扱いがあります。
求人票上では分からない職場環境なども把握しており、且つ書類審査通過率は91.4%、内定率も80.4%と高水準。カウンセリング歴も60000人以上と豊富なノウハウを持っています。
就職するだけではなく、その先までしっかり考えてくれるエージェントだと言えるでしょう。
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ハタラクティブの実際の評判や口コミはこちら
第二新卒エージェントneo
- 就職・転職支援実績22500人で満足度トップクラス
- 職歴なしの支援実績10000人で実績抜群
- 1人当たりのサポート平均約8時間と多い
最後におすすめする就職エージェントが第二新卒エージェントneoです。
就職・転職の支援実績が最も高く、職歴なしの支援実績は10000人を超え、満足度トップクラスという実績を持っています。
加えて1人当たりのサポート時間を多く取っているのが特徴で、その結果がしっかりユーザー満足度に反映されているのが強みです。
すぐにでも就職したいわけではなく、「時間をかけて探していきたい」と感じている方にとって、第二新卒エージェントneoは非常に向いていると言えるでしょう。
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30代以上のニートが受けるべき就職支援サービス
次に30代以上のニートが、ニートから脱するためにはどういう支援が用意されているのかを見ていきましょう。
ニートから脱するため就職支援サービスを受けたい……そうは思っても、どういった支援があるのか考えてすぐに思いつくものはハローワークくらいのものです。
確かにハローワークもニートを含め就職支援サービスを行っているのですが、それだけではありません。
他にも若者サポートステーション、ジョブカフェ、NPO法人など様々な組織がニート向けに就職支援サービスを行っているのです。
それぞれどういう取り組みをしているのか見ていきましょう。
ハローワーク
まずは誰しも思い浮かべるハローワークでは、就職支援サービスをニートに限らず行っています。
項目 | 詳細 |
---|---|
求職活動の全面的バックアップ | 情報の入手方法、書類の添削等 |
求人情報提供 | 希望条件に合う求人を探して提供してくれる、職業相談をしてくれる |
求人票の条件を確認 | 希望職種に応じ学歴、経験、資格等の募集条件を確認 |
応募書類の作成支援、面接へ向けた準備支援 | 添削指導、面接マナーについて指導 |
就職のための各種支援セミナーを実施 | 応募書類の作成、面接対策のためのセミナー |
スキルアップのための職業訓練(ハロートレーニング)の実施 | 就職に必要な技能や技術を身に着けてスキルアップしたい人向けに職業訓練コースを用意 |
応募する求人事業所に紹介してくれる | 紹介状の準備、事業所への連絡 |
一度も就職活動をしたことのない人やブランクのあいてしまった人でも4.の書類の作成支援や面接へ向けた準備支援などがあることで安心して就職活動に向けて準備を整えることができますね。
若者サポートステーション(サポステ)
こちらは通称をサポステと言い、厚生労働省から委託を受けたNPO法人や会社などが管理するもので、ニートの定義にもあった年代を対象に就職支援を行うものです。
働くことに悩みを抱えている15歳~39歳までの若者に対し、キャリアコンサルタントなどによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っています。
サポステは、厚生労働省が委託した全国の若者支援の実績やノウハウがあるNPO法人、株式会社などが実施しています。
「身近に相談できる機関」として、全国の方が利用しやすいよう全ての都道府県に必ず設置しています。
サポステでは「働きたいけどどうしたらいいのかも分からない」というような悩み相談も受け付けています。
年齢層の設定やコミュニケーション訓練などを行っているところから見ても、ニートへの就職支援に力を入れて行っていることが分かります。
ここで行われているサポート講座は充実しており、先ほどのコミュニケーション講座も含めてラインナップは以下の6つ。
項目 | 詳細 |
---|---|
コミュニケーション講座 | 人と関わるのが苦手な方へ |
ビジネスマナー講座 | 社会人として必要なビジネスマナーを学びたい方へ |
集中訓練プログラム | 何から始めたら良いのか分からない方へ |
ジョブトレ(就業体験) | 向いている仕事が分からない方へ |
就活セミナー(面接・履歴書指導等) | 踏み出すまでもう一歩の方へ |
パソコン講座・WORK FIT・アウトリーチ支援 | その他の支援 |
これらの他にも就職後も相談にのったりしてくれる定着・ステップアップ支援なども行っており、ハローワークよりも社会人としての自立をサポートをしてくれる面の強い機関といえるでしょう。
ニートの就職支援に関しても、コミュニケーションやビジネスマナーについての手厚いサポートを見るとこちらのサポステのほうが特化していることが分かります。
ジョブカフェ
ジョブカフェは都道府県が主体的に設置する若者の就職支援を行う機関です。ジョブカフェの中にはハローワークを併設するなどの取り組みをしているところもあります。
ジョブカフェは若者が自分に合った仕事を見つけるためのサービスを1か所で、かつ無料で受けられる場所として機能し、各地域の特色を活かして就職セミナーや職場体験を行っています。
(引用:ジョブカフェにおける支援)
しかし都道府県によっては、年代ごとに手厚くカバーしているところもあります。
例えば東京都であれば、29歳までのヤングコーナー、54歳までのミドルコーナーなど年代別に就労カウンセリングやアフターフォローを含めてサービスを行っています。
また近隣、埼玉県では一歩踏み出せない、コミュニケーションが取れないなどの悩みを抱えた方向けに臨床心理士による心理カウンセリングなどを行っていたりもしています。
NPO法人
ニートの就職支援を行うNPO法人というものも数多くあります。
地方それぞれでも設けられているものですが、ここでは代表的なものを3か所挙げて見ていきましょう。
これらは全体的に就労支援を行うというよりはニート・引きこもり専門に就職支援を行っている場所です。
上記のものよりも格段にニートの就職支援に特化し運営されているものと言えます。それぞれ見ていきましょう。
育て上げネット
つまずいた若者とその家族を支援し、同時に企業や行政と協働しながら、社会全体で若者を支援する土壌を作ります。
育て上げネットは、このスローガンを掲げて主に若者中心に就労訓練や相談受付などを行っているNPO法人です。
企業とも綿密に連携を行っており、日本マイクロソフト、リクルート、西友、新生銀行などの研修機会提供などを受けることができるという厚いサポート体勢があります。
働くことに対し慣れるということについては非常に安心ですね。また、個別の課題設定やグループ行動でのメニューに取り組むことにより社会復帰を目指せる取り組みを行っています。
YSCネットワーク
次はYSCネットワークです。正しくは名称を青少年自立援助センターと言います。
「ニート支援事業」とし、都内4か所のサポートステーションが参加しています。他にも「ひきこもり支援事業」を行っており、かなり本格的に就業訓練するプログラムが組まれていると言って良いでしょう。
また6カ月間の合宿プログラムですが、ここでなにをするのかというと定員10名で合宿を行う中で、生活習慣や人との協調性を身に着けることが主な目的です。
また週に3日ほど、1か月ごとに3か所の体験が飲食店や酒造、加工工場などでできるようです。
認定NPO法人ニュースタート事務局
最後に紹介するのは「認定NPO法人ニュースタート事務局」です。
このNPO法人の強みは何と言っても全国規模なところ。訪問活動や共同生活寮などの活動を行っており、その結果就労率は80%以上と高水準です。
このニュースタート事務局ではこれまでに20年間、のべ6000件以上の相談を請け負い、1500人以上のニート・引きこもりの就職支援を行い社会に送り出してきたという実績があります。
またスタッフ側にも引きこもり経験者などが多く、現在のニート・引きこもりの人の気持ちをよく理解できる点も強みと言えるでしょう。
ニートにおすすめの仕事は?
おすすめの就職支援サービスについて紹介が終わったので、次にニートにおすすめの仕事を5つ紹介します。
警備員
1点目は「警備員」です。
警備員はビルなどの建物や工場現場の警備業を担当する仕事で、平均年収としては、正社員が340万円程度で、派遣社員だと300万円前後になります。
基本的に決められた場所の警備をする仕事なので、人間関係に億劫になったり、ストレスを感じることはあまりありません。
人間関係で苦労したくないと感じている人は、警備員を目指してみると良いでしょう。
ITエンジニア
2点目は「ITエンジニア」です。
ITエンジニアはプログラマー・SEなど様々な業種があります。近年ITの発展が目まぐるしいことから、常に人材不足で未経験でも狙いやすい業界です。
エンジニアの平均年収は約450万円程度なので、スキルを身につけることで安定的に長く働いていくことができます。
職業訓練やプログラミングスクールを活用することで就職することも可能なので、様々な選択肢の中から自分に合ったものを選んでみると良いでしょう。
こちらの記事で、テックアカデミーの評判を現役フリーランスが解説しています。
またこちらの記事ではハローワークの資格でおすすめの資格取得と職種をまとめてあります。
工場作業員
3点目は「工場作業員」です。
工場作業員の仕事は工場毎に異なりますが、基本的にラインの決められた業務を淡々とこなしていくのが仕事になります。
工場勤務の年収の平均は約400~500万円と言われており、大手の工場に就職することができれば、安定して大手の会社と同じ形態で休みを取ることも可能です。
案外ブラックと勘違いしている人も多いですが、工場作業員も非常におすすめの仕事です。
配送・物流職種
4点目は「配送・物流職種」です。
配送・物流関係の職種は、名前の通り荷物を指定の場所に届ける業務・もしくはその管理を行う仕事になります。
平均年収は約380万円~420万円程度で、全国各地で幅広く募集がかけられています。
興味がある方は、是非配送関係の仕事を行ってみると良いでしょう。
介護職
5点目は「介護職」です。
介護職の仕事は、「1人で生きていくことが困難な老人や病人」に対して、生活・食事・入浴など全ての部分をサポートしていく仕事になります。
平均年収は約300万円程度で、少子高齢化の昨今非常に人材が不足しているので、狙い目の職種だと言えるでしょう。
ニートが就職する時の注意点
最後に、ニートの方が就職に踏み出す時の注意点について記載していきます。
履歴書と職務経歴書の書き方に気を付ける
まずは「履歴書と職務経歴書の書き方に気を付ける」という点です。
就職する為には企業と面接をしなければならないので、当然履歴書と職務経歴書を書く必要があります。しかしニートだと書き出す項目が曖昧で企業にアピールできないないことは多いです。
その為、履歴書と職務経歴書の基本的なポイントをしっかり抑えて書いていくようにしましょう。
ひきこもりで空白期間がある場合の、履歴書の書き方を解説しているのでご覧ください。
面接での仕草や発言に気を付ける
次に「面接での仕草や発言に気を付ける」という点です。
ニートの状態で長いこと活動を続けていると、自己肯定感が低くなっていくので、ポジティブな思考がなくなっていき、ネガティブな発言が増えてしまいます。
その気持ちを面接に持ち込むと、「前向きな気持ちを持っていない人」と思われるので、面接での仕草や発言には気を付けるようにしましょう。
やる気がある時にすぐ行動する
最後に「やる気がある時にすぐ行動する」という点です。
ここまで記事を読んでやる気になったとしても、「明日やろう」と思って後回しにしてしまうと、結局やらないことが多いです。これは過去ニートだっと私もそうでした。
その為、「思い立ったが吉日」を胸に、やる気がある段階で即行動に移していくようにしましょう。
まとめ
ニートでも使えるおすすめの就職支援サービスについての記事は以上です。
基本的にニートは長引けば長引くほど不利になっていくので、この記事を読んだだけで一歩前進した状態だと言えます。
しかし行動しないと次には進まないので、重い腰を上げて気分が乗っている時に行動に移すようにしましょう。