- 職業訓練校とは?
- 職業訓練校は給付金を貰いながら通える?
- 職業訓練校のおすすめのコースが知りたい
こんな疑問に答えます。

この記事を読むことで、職業訓練についての知見が深まり、次の行動を具体化することができますよ。

職歴が不安でも安心の「DYM就職」!
![]() |
|
DYM就職は第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職に強い転職・就職支援サービスです。
登録も利用ももちろん無料で行えるだけでなく、経歴に自信がない方でもアピール可能です。
転職サイト・エージェントは複数利用が一般的なので、DYM就職も登録して、自分に合う企業を探し、明るい未来を手に入れましょう!
DYM就職の評判はこちら >> | 無料登録(公式サイト)はこちら >> |
職業訓練校の基本情報

まずは職業訓練の基本的な情報から説明していきます。

職業訓練校とは
職業訓練校とは、仕事を辞めて失業中の人が、身につけたいスキルや知識を勉強することができる公的な施設・制度です。
基本的に無料の3ヶ月~6ヶ月の期間からコースを選択することが一般的ですが、長いものだと1年・2年とかかる職業訓練も存在し、その場合は有料になる場合もあります。
- 挑戦したい仕事があるものの、スキルが足りない
- 仕事の経験が足りていないので、さらに磨きをかけたい

こちらの記事では、住んでいる地域からハローワクークの管轄を調べる方法をまとめてあります。
職業訓練を申し込むことのできる時期
職業訓練を申し込むことのできる時期は概ね決まっていて、下記の通りです。
- 6ヶ月以下の職業訓練
→年中募集している(4月>10月>1月>7月の順に多い) - 1年以上の職業訓練
→4月が多め
6ヶ月以下の職業訓練を受けるのであればいつでも問題ないですが、1年以上ものを受ける時は計画的なスケジューリングが必要になります。

職業訓練の種類

職業訓練の基本的な情報について説明したところで、次に職業訓練の種類について解説します。
分類 | 種類 | 期間 | 料金 |
---|---|---|---|
公共職業訓練 | 離職者訓練 | 3ヶ月-1年 | 無料(*一部有料) |
学卒者訓練 | 1-2年 | 有料 | |
在職者訓練 | 2−5日 | 有料 | |
求職者支援訓練 | - | 2-6ヶ月 | 無料(*一部有料) |

離職者訓練(公共職業訓練)

公共職業訓練には表で挙げた通りいくつか種類がありますが、一般的に公共職業訓練と言ったら離職者訓練のことを指すことが多いです。
離職者訓練はハローワークに通って失業保険を受給している人が利用するものなので、就職する意思のない人やすぐに就職できない状態(怪我や病気)の人は利用できません。

失業保険を受け取らない人の職業訓練
次に失業保険を受け取らない場合の職業訓練が、下記の3つになります。
学卒者訓練(公共職業訓練)

期間としては1~2年かけて学習するもので、費用は1年で40~50万程度の学費がかかります。
訓練後の就職率は高いですが、学費が高いことと期限が長いためすぐに就職したい人にはおすすめできません。

在職者訓練(公共職業訓練)

主にキャリアアップの為にある職業訓練だと覚えておけば良いでしょう。
求職者支援訓練

こちらも同様に基本無料で受けることができますが、テキスト代は自己負担となりますので、気をつけるようにしましょう。
職業訓練校を受講する時に貰える4つの給付金・手当
職業訓練の種類について説明しましたが、職業訓練は受講するだけで一部給付金や各手当を受給することができます。

失業保険(基本手当)
まずは「失業保険(基本手当)」です。
しかし失業保険の受給日数や各条件があるので、条件に当てはまっている人は注意が必要です。

こちらの記事では失業保険と職業訓練について、失業保険をもらいながら訓練を受ける方法をまとめてあります。
通所手当(交通費)
次に「通所手当(交通費)」です。

こちらの記事では職業訓練の交通費について、交通費の給付の有無などをまとめてあります。
受講手当
次に「受講手当」です。
受講手当の目的は「訓練の教材を買う為の代金」で、最大で2万円受け取ることができるので、自身の教材代は先に出し惜しまず払っておきましょう。
職業訓練受講給付金
最後に「職業訓練受講給付金」です。
実際に貰える給付金は、「毎月10万円」「訓練場所までの通所手当(交通費)」で、学びながら生活に困ることがないので非常に便利な制度です。

こちらの記事では職業訓練受講給付金について、支払条件や資格について解説しています。
職業訓練を受講する3つのメリット
次に職業訓練を実際に受講する時のメリットについて解説していきます。

条件を満たせば給付金を貰うことができる

また「職業訓練受講給付金」を貰うことができれば、月に10万円を貰いながら興味ある訓練コースを学ぶことができます。

自身にスキルが付くことで就職活動の幅が広がる

職業訓練は一般的に「その分野に就職したいけど知識が足りない」という場合に受講することが多いので、自身の就職活動の幅を広げることができます。
加えてコースの人は同じ職種を学んでいる人達なので、関係を深めることで実際に就職する時のポイントやコツを知ることも可能です。

学生のような規則的な生活を送ることができる

しかし職業訓練は基本的に毎日通わなければならないので、強制的に学生の時のような生活リズムを取り戻すことができます。
職業訓練校を受講する時の3つのデメリット

さて職業訓練のメリットについて述べたので次に職業訓練のデメリットについても述べていきます。

実務経験が付く訳ではない

よくある勘違いが、「職業訓練に行ったらその職種にすぐ就職できる」というものです
実際はその道の職種に応募できるレベルになるだけで、あくまでも「実務経験なし」とみなされます。

職業訓練が有料の場合がある

今の時代未経験で募集している企業などいくらでもありますので、未経験の会社に入社して、学びつつ稼いでいく方法をとった方がまだ建設的です。

職業訓練は倍率によって受けられない場合がある

「勉強したいスキルがあったのに職業訓練を受けられなかった」ということはザラにありますので、このようなリスクがあることを覚えていきましょう。
職業訓練でスキルをつけたい場合の年代別おすすめ職種13選

職業訓練のメリットやデメリットについて解説しましたので、次に年代や条件別のおすすめの職業訓練の職種について解説していきます。
20代・30代におすすめの職業訓練
20代・30代におすすめの職業訓練は下記の通りです。
プログラミングの職業訓練コース
まずは「プログラミングの職業訓練コース」です。
プログラミングを学ぶと将来的にWeb制作会社・ソフトウェア開発会社などに就職することができ、将来的にフリーランスプログラマーとして働くことにも期待できます。

こちらの記事では、職業訓練のプログラミングコースの内容や選び方について解説しています。
Webデザインの職業訓練コース
次は「Webデザインの職業訓練コース」です。
サイトのデザインやポスター・ロゴの作成など、与えられる業務は多岐に渡り、こちらも将来的にフリーランスデザイナーを目指すことも可能です。

こちらの記事では、職業訓練 webデザインの内容や選び方について解説しています。
CADオペレーターの職業訓練コース
次に「CADオペレーターの職業訓練コース」です。

こちらの記事では、職業訓練のcadコースの内容や選び方について解説しています。
ネイル(ネイリスト)の職業訓練コース
最後に「ネイル(ネイリスト)の職業訓練コース」です。
あまり知られてはいませんが、実はハローワークでもネイリストになる為の養成講座が開かれています。

こちらの記事では、職業訓練のネイリストコースの内容や選び方について解説しています。
40~50代の中高年におすすめの職業訓練
40~50代の中高年におすすめの職業訓は下記の通りです。
パソコン(PC)の職業訓練コース
1点目は「PCスキルの職業訓練」です。
現状PCを使った仕事がない方は、時間をかけてでもPCスキルを身につけることをおすすめします。

こちらの記事では、職業訓練のパソコンPCコースの内容や選び方について解説しています。
造園土木の職業訓練コース
2点目は「造園土木の職業訓練」です。

ビルメンテナンスの職業訓練コース
3点目は「ビルメンテナンスの職業訓練」です。
得られる資格としては「第二種電気工事士」「ボイラー技師」「消防設備士」などの資格があり、中高年から末長く仕事をすることができるでしょう。
不動産系の職業訓練コース
4点目は「不動産系職種」です。
不動産系職種だとフィナンシャルプランナーや宅建建物取引士(宅建)の資格が狙える職種で、職業訓練を受講することで合格率を上げることができます。
- 不動産系職種に興味がある
- 人と関わっていく仕事がしたい
- 過去に営業系の仕事をしていた

電気工事士の職業訓練コース
5点目は「電気工事士の職業訓練コース」です。
あまり馴染みのない職業故に未経験歓迎の求人が多く、職業訓練から資格を獲得することで目指すことが可能です。
こちらの記事では、職業訓練の電気工事士コースの内容について解説しています。

女性におすすめの職業訓練
女性におすすめの職業訓練は下記の通りです。
簿記・経理の職業訓練コース
1点目は「簿記・経理の職業訓練コース」です。
簿記・経理・会計職種も事務職と同様に女性比率が多く、様々な年代の方が職業訓練を受講しています。

こちらの記事では、職業訓練の簿記・経理コースの内容や選び方について解説しています。
介護士の職業訓練コース
2点目は「介護士の職業訓練コース」です。

こちらの記事では、職業訓練の介護士コースの内容や就職先について解説しています。
保育士の職業訓練コース
3点目は「保育士の職業訓練コース」です。
保育士になる方法としては「大学や短大に卒業して国家資格を取得する」「養成校に通う」という他にも、職業訓練という選択肢があります。
一般的に保育士を目指すと非常にお金がかかりますが、職業訓練を通すとお金を大幅に節約できるのでおすすめです。

こちらの記事では、職業訓練の保育士コースの内容や注意点について解説しています。
医療事務の職業訓練コース
4点目は「医療事務の職業訓練コース」です。
受付業務は女性が担当している場合が多く、病院の顔となりながらも患者様の不安を支える非常に大切な仕事です。
こちらの記事では、職業訓練の医療事務コースの内容就職先について解説しています。

早い段階で転職エージェントに登録しておこう

おすすめの職業訓練について紹介してきましたが、訓練を受けると同時に早い段階で転職準備を進めていくことが大切です。
なぜなら職業訓練を受けても「勤務未経験と扱われる」ため、念入りに準備を整えて就職活動を行っていく必要があるからです。
就職に失敗する人の大半が、転職サイト・ハローワークだけを利用して転職活動を進めているので、「絶対に転職成功させたい」方はエージェントを活用することをおすすめします。

大手転職エージェントの「リクルートエージェント」
- 求人数が業界でトップクラス
- 過去の成功実績から、受かる方法が分かる
- 各種セミナーや面接サポートが充実
転職エージェントでは、リクルートエージェントが最もおすすめです。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点
また履歴書や面接のセミナーも開催しており、自分に合ったセミナーを効率的に活用していくことも可能です。。

参考:リクルートエージェントを実際に利用して、その評判を確認してみた
大手転職エージェントの「doda」

- 10万件以上の圧倒的な求人数
- 独占求人を多く確保している
- 担当のサポートが手厚く満足度トップクラス
dodaは大手転職エージェントサイトの中で圧倒的な求人数を持っています。
その他にも「自己分析に使える各種診断」や「サポートの手厚さ」から、ユーザー満足度が最も高いです。

参考:dodaを実際に利用して、その評判を確認してみた
職業訓練のおすすめに関するまとめ
職業訓練校と、おすすめの訓練コースに関する記事は以上です。

【おすすめ大手転職エージェント】
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
![]() リクルートエージェント |
|
![]() doda |
|