【全疑問解決】失業保険をもらいながら職業訓練を受ける時の全知識

  • 失業保険を受給しているけど、職業訓練を受けるか迷っている
  • 失業保険を貰いながら職業訓練は受けれる?
  • 職業訓練を受ける時の流れを詳しく知りたい

こんな疑問に答えます。

失業保険を受給しているものの、「職業訓練を受けるか迷う」「職業訓練のメリットが知りたい」と感じている人は多いのではないでしょうか?

本記事では、失業保険(雇用保険)を受給しながら職業訓練を受けるメリットやデメリット、流れについて詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、あなたの職業訓練に感じていた疑問を全て払拭することができますよ。

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目次

職業訓練校の基本情報

職業訓練とは

まずは職業訓練校の基本的な情報から記載していきます。

下記の項目について説明していきますので、自分の興味のある部分を見ていきましょう。

職業訓練とは

職業訓練とは、政府が運営している「就職したいけどスキルや経験がない人」を対象にした職業訓練施設です。

一般的に自分の好きなコースを選択して3~6ヶ月ほど訓練を受けるものが多く、長いものだと1年・2年単位で受講できるものもあります。

短い期間のものであれば無料で受講できますが、長いものだと有料になるものもあるので注意しましょう。

失業保険を受給しながら職業訓練を受ける条件

失業保険を受給しながら、職業訓練を受ける条件は下記の通りです。

  • ハローワークに求職申し込みをしている
  • 受給日数が2/3を終わる以前に訓練が開始される
  • 過去1年以内に公共職業訓練を受講していない

上記の条件が必要になってきますので、注意して下さいね。

職業訓練の時期

基本的に職業訓練を申し込める時期は下記の通りです。

・6ヶ月以下の職業訓練
 →年中募集している(4月>10月>1月>7月の順に多い)
・1年以上の職業訓練
 →4月が多め

半年以下の職業訓練を受けるのであれば問題ありませんが、もし半年よりも長期的な職業訓練を受講する場合は計画的に行動に移していく必要があるでしょう。

2〜3ヶ月前には申請しなければならないので、早めに行動するようにしましょうね。

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける3つのメリット

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける3つのメリット

職業訓練の基本的な情報について記載したところで、次に職業訓練を受ける際のメリットについて説明していきます。

全部で3つありますので、1つ1つ確認していきましょう。

失業保険金が職業訓練終了時まで延長給付される

1点目は「失業保険金が職業訓練終了時まで延長給付される」という点です。

失業保険を受給している人にとって、「訓練中に失業保険が切れたらどうなるの?」と疑問に感じる人は多いですが、結論訓練終了時まで延長されるので問題ありません。

お金に気にすることなくスキルを身につけることができるので、これは大きなメリットだと言えるでしょう。

失業認定日にハローワークに通う必要がない

2点目は「失業認定日にハローワークに通う必要がない」という点です。

失業保険を受給している時は毎月認定日にハローワークに通う必要がありましたが、職業訓練中であればハローワークに通う必要もありません。

またこれと同時に求職活動実績を作る必要もないので、これも大きなメリットだと言えそうです。

訓練手当や交通費が支給される

3点目は「訓練手当や交通費が支給される」という点です。

職業訓練を受講していると、基本手当(失業保険)の他にも、受講手当(訓練手当)、通所手当(交通費)を受給することができます。

訓練手当は教材費に充てることができるので、各種手当が充実している点はメリットだと言えそうです。

特にいざ通うとなると、大きな負担になるのが交通費、職業訓練は交通費が受給できるのでメリットがあります。

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける5つのデメリット

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける5つのデメリット

メリットについて説明したので、次は職業訓練のデメリットについても解説します。

職業訓練の選択コースが限られている

1点目は「職業訓練の選択コースが限られている」という点です。

職業訓練は、あなたの学びたいコースが常にある訳ではありません。公共職業訓練になくて求職者支援訓練コースにはあるコースもありますし、そもそも学びたいものがない場合もあります。

ハローワークの管轄によっても違うので、選択コースが限られている点はデメリットだと言えるでしょう。

職業訓練の受講時期が決まっている

2点目は「職業訓練の受講時期が決まっている」という点です。

先ほども説明したように、職業訓練の受講時期は4月に始まるものが多いので、「受けたいけど受講できない」という場合は往々にあります。

特に長期間の職業訓練のコース(1~2年)はほとんど4月からのスタートになってしまうので、タイミング的に受講できない人は非常に多いです。

すぐにでも受講したいのに待ちぼうけ状態になってしまうケースもあるので、これはデメリットだと言えるでしょう。

職業訓練の審査に落ちる場合もある

3点目は「職業訓練の審査に落ちる場合もある」という点です。

職業訓練は応募すれば必ず受けられるものではありません。募集には一定の倍率がかかっていますので、審査に落ちて受講できない場合もあります

受けたい職業訓練があっても確実に行けるとは限らないので、これはデメリットだと言えるでしょう。

給付金目当てでやる気のない人も一部いる

4点目は「給付金目当てでやる気のない人も一部いる」という点です。

これは職業訓練を受講中の話ですが、給付金目当てで受けに来ている人も多く、やる気のない人にイライラすることもあるかもしれません。

自分がしっかり学びを得られれば良いのでデメリットとしては薄いですが、やる気のない人達も受講することを覚えておきましょう。

実務経験がある訳ではないので就職率が上がる訳ではない

5点目は「実務経験がある訳ではないので就職率が上がる訳ではない」という点です。

最後にですが、「職業訓練を受けたからといって就職率が上がる訳ではない」という点に注意しておきましょう。

よくある勘違いですが、職業訓練は「スキルを上げるところ」なので、「すぐに就職できる」ということはなく、その後の就職活動は自分次第です。

就職・転職活動では「経験>スキル」という優先順位なので、いくら職業訓練を受けたとしても実務経験になることはありません。

自分の目的を今一度理解して、適切な判断を行っていきましょう。

目的にあった資格取得のために、ハローワークで資格取得できるおすすめの職種についてもご覧ください。

状況に応じて転職サイトと転職エージェントを使い分けよう

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職業訓練のメリットとデメリットについて解説しましたが、職業訓練を受ける人なら転職サイト、一方職業訓練を受けずにすぐに就職したい人は転職エージェントを活用しましょう。

それぞれ理由について解説していきます。

職業訓練を受ける人は転職サイトがおすすめ

職業訓練を受ける人は転職サイトがおすすめ

職業訓練を受講する予定の人は、同時に転職サイトに登録することがおすすめです。

職業訓練が終了してから求人を探しているとスピード感的に間に合わないですし、先に求人を探しておくことで、年中募集をかけているブラック企業を回避することもできます。

転職における求人サイトは「リクナビNEXT」がおすすめです。

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すぐに転職したい人は転職エージェントがおすすめ

一方職業訓練を受けずにすぐに転職したい人は、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントはハローワークと比較すると、求人数の信頼性や質の部分が優れているので、採用意欲の高い企業を厳選して選ぶことができます

エージェントと聞くと敷居が高そうに感じるかもしれないですが、基本的に求人紹介から履歴書の添削・面接サポートまで全て無料で行ってくれる画期的なサービスです

下記におすすめの転職エージェントについて纏めたので、転職を検討している人は目を通しておくと良いでしょう。

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雇用保険をもらいながら職業訓練を受ける流れ

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職業訓練を受講するかしないかどうかで今後の選択肢が変わるので、ベストな選択肢を提案させていただきました。

もし職業訓練を受講したい場合は、下記のような流れで進んでいくので確認しておくとイメージしやすいですよ

職業訓練のコースを選択する

まずは、職業訓練のコースを選択することから始めましょう。

これは自分の管轄のハローワークによって受講できるコースが変わってきますので、ハローワークに問い合わせるか、直接出向いて聞き込みをすることで情報を集めていきます。

職業訓練までの残日数を数える

次に職業訓練までの、失業保険の残日数を数えておきましょう。

先ほども説明したように、受給日数の2/3を終わる以前に訓練が開始されないと、延長して給付金を貰うことができません。

もし少し足りない…という場合は、日雇いなどのアルバイトを行うことで失業保険の受給日数を後ろにズラすことも可能ですので、上手く活用していきましょう。

ハローワークの窓口に相談する

受講するコースも決まり、残日数も問題ない場合はハローワークの窓口に相談していきましょう。

これにて審査に通れば、めでたく職業訓練に参加することが可能になります。

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける時の「よくある質問」

失業保険をもらいながら職業訓練を受ける時の「よくある質問」

最後に、失業保険をもらいながら職業訓練を受ける時の「よくある質問」について回答していきます。

職業訓練を受ける前に失業保険の残日数が足りない場合は?

先ほども書いたように、アルバイトを行うことで失業保険の受け取りを後ろに延期させることができます。

  • 1日4時間以上働く
  • 1ヶ月以上継続して働いている

具体的に上記の条件を満たしてしまうと「雇用保険に入る必要が出てくる」ので、日雇いバイトで調整していくのがおすすめです。

職業訓練を受講すると失業保険給付金はいつからもらえる?

既に貰っている場合は継続して延長されますが、まだ制限期間だった場合は職業訓練開始日から支給されます。

職業訓練受講給付金と失業保険は同時に受給することはできますか?

残念ながら、職業訓練受講給付金と失業保険を同時に受給することはできません。

職業訓練を2回目として受けることはできますか?

1年以上あければ、再度2回目として受講することができます。

まとめ

失業保険(雇用保険)を受給しながら職業訓練を受けるメリットやデメリット、流れに関する記事は以上になります。

失業保険をもらいながら職業訓練を受けると、給付金の期間が延長したり各種手当てを受けることができますので、「スキルを身につけたい人」は非常におすすめです。

しかし「スキルを身につけても実務経験にはならない」ので、依然就職活動の厳しさは変わりません。

ゆっくり仕事を探していきたいと感じていているなら良いですが、すぐに就職・転職したい人は職業訓練を選択するべきではないでしょう。

職業訓練を行う人は、転職サイトで求人確認を。職業訓練を受けない人は、転職エージェントを活用して迅速に転職活動を進めていくのがおすすめです。

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この記事を書いた人

転職を通じて「ゆとりある働き方」をすべての方ができるように、私たちはそのお手伝いができれば幸いと思っています。間違いのない転職をする上で、知っておかないと損をする知識・情報をお伝えます。

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