転職したいけど、どのようにすればいいのか分からない人もいるでしょう。転職エージェントのサービスを使えば利便性を上げることが出来ますが、使わない場合の体表的な転職手段なども紹介しています。
これから転職をしようと思っているからは是非ご一読ください。

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転職エージェントは使わないほうがいい?
初めて転職をする場合、何から始めていいのかわからなかったり進め方がわからなかったりします。そんな時まずは転職エージェントに相談する人も多いのではないでしょうか。
確かに転職エージェントを利用すればわからないことは何でも質問できるため安心できます。

転職エージェントを使わない場合の代表的な手段5つ

- ハローワーク
- 転職サイト
- 求人広告
- リファラル採用
- 直接応募
1:ハローワーク
ハローワークは正式には公共職業安定所といい、お住まいの住所の管轄施設であれば誰でも利用できます。

出典:ハローワーク |厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/hellowork.html
2:転職サイト
様々なサイトがありますので求人の検索はもちろんですが、転職市場の現況をリアルタイムで知ることができます。
3:求人広告
求人広告にはいくつか種類があります。Web媒体では、SNS広告や求人検索エンジンに掲載されるものです。
4:リファラル採用
リファラルとはすでに職場で働いている人から紹介してもらえる採用方法です。

ただ、紹介してくれた社員でも自分の会社のことを100%理解しているとは限りません。部署が違えば未知数になるはずです。他人任せばかりではいけませんので、自分が本当に仕事をやっていけるのかどうかを見極めたうえで入社するか決めましょう。
5:直接応募
憧れの会社でずっとこの場所で働いてみたかったという場合は、直接応募という方法があります。

転職エージェントを使わない3つのメリット
転職エージェントを使わない大きなメリットは、縛られることがなくストレスがないと言う点が挙げられます。
- 自分の方針で転職活動ができる
- 転職エージェントで面談を受けなくていい
- 望んでいない求人を紹介されない
1:自分の方針で転職活動ができる
転職エージェントを利用する場合は、いつまでに履歴書を提出する・返事をするなど行動の期限が決められていることがあり、毎日のように活動を強いられてしまう場合があります。
2:転職エージェントで面談を受けなくていい
転職エージェントに登録するとどのような転職先を希望しているのか、転職者の適性はどの程度のものなのか面談が行われ、場合によっては面談だけで半日潰れてしまうといったこともあります。
3:望んでいない求人を紹介されない
まったく望んでいない企業であるのに内定の取得しやすさを優先され求人を紹介してくるアドバイザーもいます。
転職エージェントを使わない3つのデメリット
ここからは、転職エージェントを使わないデメリットを紹介します。

- 転職エージェントの選考対策が受けられない
- 非公開求人を知ることができない
- 希望する求人を見逃す可能性がある
1:転職エージェントの選考対策が受けられない
転職エージェントを使わない場合は、企業との連絡や書類作成、面接対策、入社に必要な手続きなど全て1人で行わなければなりません。
2:非公開求人を知ることができない
公開求人よりも非公開求人のほうが、自分の希望の求人が掲載されている場合もあります。

3:希望する求人を見逃す可能性がある
1人で転職活動をしていると、求人数が多すぎて全て見ることが難しい場合もあります。

転職エージェントを使わない人の特徴4つ
ここまで、転職エージェントを使わないメリット・デメリットについて紹介しましたが、転職エージェントを使わない人にはどんな特徴があるのでしょうか。
- 自分で転職先を探せる
- 合格に向けた段取りが自分でできる
- 転職エージェントに出ていない求人を選びたい
- ベンチャー企業への就職を目指している
1:自分で転職先を探せる
最初から自分で転職先を探しており、準備を着々とこなしてきた人は転職エージェントの必要はありません。
2:合格に向けた段取りが自分でできる
転職活動が初めてではない人は転職エージェントの力を借りる必要はあまりないでしょう。

3:転職エージェントに出ていない求人を選びたい
企業側が転職エージェントへ求人を出していなければ、転職エージェントは求人を紹介することができません。

4:ベンチャー企業や中小企業への就職を目指している
企業は、転職エージェントを利用し人材を採用した場合、その年収の3割程度を転職エージェントに支払わなければいけません。

おすすめの転職エージェント5選
転職はわからないことだらけですので、不安を取り除いてくれる転職エージェントがいれば安心です。

サービス名 | 総求人数 | エリア | 特徴 | 得意分野 |
---|---|---|---|---|
マイナビエージェント | 約50,000件 | 全国 | 20代に信頼されている転職エージェント | 求人の約60%がIT・メーカー |
リクルートエージェント | 公開 124,122件 非公開 187,372件 | 全国+海外 | 好条件転職、 幅広い層に対応 | IT/メーカー・営業/事務 |
パソナキャリア | 36,858件(非公開含まず) 50,000件以上(非公開含む) | 全国+海外 | 他社にはないマッチング力、サポート体制 | ソフトウェア、通信系を始めとした幅広い業界 |
キャリアカーバー | 73,800件 | 全国+海外 | ヘッドハンティング型の転職サイト | ハイクラス |
doda | 公開65,930件 | 全国+海外 | 求人紹介量の多さ | 幅広い業界をカバーしている |
1:マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営するエージェントです。
さらに、20代に圧倒的に信頼を置かれているという特徴もあります。

2:リクルートエージェント

リクルートエージェントは、多数の求人案件を保有しているエージェントです。
さらに、入社後のフォローも行ってくれます。万が一仕事が合わず辞めたいと思ったときもバックアップしてくれるのも安心できるでしょう。

3:パソナキャリア

パソナキャリアは、2019年~2021年のオリコン顧客満足度調査において3年連続で満足度1位を獲得したエージェントです。
さらに、人気業界であるソフトウェアや通信系に強いといった特徴もあります。
4:キャリアカーバー

キャリアカーバーは、株式会社リクルートが運営するエージェントです。
さらに、ハイクラス転職にも対応しており、年収800万円~2,000万円の求人も持っているという特徴もあります。

5:doda

dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
さらに、転職フェアといったイベントを行っていることも特徴にあげられます。
転職エージェントを使わないか迷う場合は利用も検討しよう!
この記事では、転職エージェントを使わないメリット・デメリットをはじめ、転職エージェントを使わない場合の代表的な手段やおすすめの転職エージェントについて紹介しました。
