- わかもの(若者)ハローワークって何なの?
- わかもの(若者)ハローワークは使える?
- わかもの(若者)ハローワークの評判を知りたい
こんな疑問に答えます。
ハローワークを利用している若者で、「わかものハローワークはどんなものなのか?」と気になっている方は多いのではないでしょうか?
本記事ではわかもの(若者)ハローワークの評判や、メリット・デメリットについて解説していきます。
この記事を読むことで、ハローワークの利用に関する知識を1つ増やすことが可能ですよ。
わかもの(若者)ハローワーク以外でも転職全般の予備知識なども、転職サイトおすすめ記事にて紹介してるのでこちらもチェックしてみてくださいね。転職サイトは、あなたの希望に合った転職先が見つけやすく転職エージェント含めまとめています。
わかもの(若者)ハローワークの基本情報
まずはわかものハローワークの基本的な情報から説明していきます。
わかものハローワークとは
わかものハローワークとは、正社員を目指す若者を対象に就職支援を行ってくれる職業相談所です。
基本的に政府が運営している施設なので利用は「全て無料」で、正社員になるための就職プランや、求人の紹介、選考対策を行ってくれます。
施策紹介については「厚生労働省の専門サイト」にも記載されていますので、興味があれば覗いてみると良いでしょう。
わかものハローワークの年齢について
わかものハローワークという名前から若者が利用できることは容易に想像できますが、実際はどのくらいの年齢まで利用できるのでしょうか?
実は44歳以下であればわかものハローワークを利用することができたのですが、令和2年の4月1日から34歳以下の方が対象に変更されました。
以前は「若者」という対象が広く取り扱われていたものの、大幅に年齢制限がかかったので注意しましょう。
わかもの(若者)ハローワークとハローワークの違いは?
わかものハローワークの基本的な情報について説明しましたが、ハローワークとの違いは何なのでしょうか?
わかものハローワークとハローワークの違いは以下の通りです。
- 担当官が1対1でフォローしてくれる
- 特別に参加できる各種セミナーがある
- 就職後の相談にも対応してくれる
上記の内容を含め、次の項からわかものハローワークのメリットとデメリットについて触れていきます。
わかもの(若者)ハローワークの4つのメリット
それではわかものハローワークのメリットとデメリットについて触れていきます。
まずはわかものハローワークのメリットから解説していきますね。
担当官がマンツーマンで対応してくれる
1点目は「担当官がマンツーマンで対応してくれる」という点です。
ハローワークの場合は職業相談に行く度、ランダムに担当の人が選ばれて相談をすることになりますが、わかものハローワークはマンツーマンで対応してくれます。
自分の困り事を共有し、次に繋げていくことができるので、貰えるアドバイスを質の高いものにすることが可能です。
毎回人が変わって振り出しに戻ることがないので、これはメリットだと言えるでしょう。
ジョブクラブによる各種セミナーに参加可能
2点目は「ジョブクラブによる各種セミナーに参加可能」という点です。
わかものハローワークには「ジョブクラブ」と呼ばれるセミナーがあり、同じ悩みを共有する人と交流を行い、選考対策を行っていくことができます。
ハローワークは就職支援を行っているものの、基本的に自主的に進めていかなければいけないので、他の人から情報取得できる機会はほとんどありません。
そんな問題を解決し、他の人と交流を深めていくことができる点は非常にメリットだと言えるでしょう。
一部ハローワークでは実施していないこともあります。
ハローワークに行ってもスムーズに対応可能
3点目は「ハローワークに行ってもスムーズに対応可能」という点です。
ハワーワークは失業保険や助成金の手続き、職業訓練などで来ている人もいるので常に混んでいますが、わかものハローワークは正社員に就職したい人だけが来ています。
そのため、わかものハローワークはハローワークほど混んでいない場合が多く、スムーズに対応して貰うことが可能です。
待ち時間は本当に時間の無駄なので、これはメリットだと言えるでしょう。
就職後もフォローしてくれる
4点目は「就職後もフォローしてくれる」という点です。
ハローワークの場合は就職できるとサポートが終了しますが、わかものハローワークは就職後もサポートを継続して行ってくれます。
具体的には「若手を使い捨てるような会社」に対する相談などですね。
就職後定着できるかどうかは非常に大切なので、これはメリットと言えるでしょう。
わかもの(若者)ハローワークの2つのデメリット
メリットについて述べたので、次にわかものハローワークのデメリットについて記載していきます。
求人票の情報が薄い
1点目は「求人票の情報が薄い」という点です。
ハローワークの求人票はシンプルなテンプレートに纏められているものなので、簡単な情報しか書いておらず、見ても優良求人なのかどうか判別がつきません。
1つ1つの求人を調べるのに時間がかかってしまうので、これはデメリットだと言えるでしょう。
求人の質が低い
2点目は「求人の質が低い」という点です。
わかものハローワークといえども求人の内容はハローワークと同じになります。
ハローワークの求人は広告掲載費が無料なので、採用意欲が低い企業が多く集まっており、残念ながら求人の質は低いと言わざるを得ません。
わかもの(若者)ハローワークの口コミや体験談
次にわかものハローワークを実際に利用した人の口コミや、体験談について纏めていきますね。
2ヶ月という制限はあるが、普通のハロワと違って担当さん制度があるし、ハロワ独特の重い空気というよりカジュアルな感じなので、ニート、フリーター系はおすすめ。しかし求人内容は通常のハロワと変わらないということは難点。
わかものハローワークへ行ってきたけど想像以上に親身だった。何がやりたいかわからないと伝えたら何枚か求人票を出してくれて、気がついたら面接することになってた。
先日わかものハローワークというところにも行ってみたんですけど普通のハロワとあんまり変わんなかったですね……
求人サイトの方はチェックしてなかったのでそっちの方も見てみましょうかね。
一般的なハローワークと比べて「新味・話しやすい」という評判がありましたが、「あまりハロワと変わらない」というネガティブな口コミ・体験談も見られました。
わかもの(若者)ハローワークに向いている人
わかものハローワークに向いている人は下記の通りです。
地元就職をしたい人
まずは「地元就職をしたい人」です。
ハローワークは転職エージェントや就職エージェントには載っていない地元の企業が数多く存在しているので、地元就職をしたい人にとっては非常に向いています。
一方で地元就職ではない人は、転職エージェントも合わせて登録して進めていった方が、効率的に就職をすることができるでしょう。
担当官による就職サポートを受けたい人
次に「担当官による就職サポートを受けたい人」です。
1人で進めていくのが不安で、担当官に専門的なサポートを受けたい人にとって、わかものハローワークは向いているサービスだと言えるでしょう。
しかし重ねて言いますが、地元就職でない限りエージェントでも同等、もしくはそれ以上のサポート恩恵を得ることができるので後に解説します。
複数人と交流を深めつつ就職したい人
最後に「複数人と交流を深めつつ就職したい人」です。
- 自分に似た境遇の人がどんな状態なのか知りたい
- 似た状況の人と交友を深めてモチベーションを上げていきたい
こんな気持ちがある方は、わかものハローワークのジョブクラブを活用することで複数人と交流を深めつつ就職活動していくことができます。
自分では知らなかった情報が手に入る可能性もあるので、行く価値は十分にあるでしょう。
わかものハローワークよりも転職・就職エージェントを使おう
わかものハローワークも良いですが、上記に該当しない場合は転職・就職エージェントを活用していきましょう。
転職・就職に工数をかけず、且つ安定して内定を獲得する為にはエージェントに登録することが最も有効です。
エージェントと聞くと敷居が高そうに感じるかもしれないですが、基本的に求人紹介から履歴書の添削・面接サポートまで全て無料で行ってくれる画期的なサービスです。
就職のプロによる徹底サポートが入るので、是非利用してみて下さいね。
ニートにおすすめの就職エージェント
ニートにおすすめの就職エージェントは下記の記事にて解説しています。
こちらでは、職歴なしの就職でおすすめの就職エージェント6社をご紹介しています。
フリーターにおすすめの転職エージェント
フリーターにおすすめの転職エージェントについては、下記の記事で解説しています。
フリーターにおすすめの転職エージェント10社をご紹介しています。
わかもの(若者)ハローワークの「よくある質問」
最後にわかものハローワークの「よくある質問」について纏めていきますね。
わかものハローワークの拠点はどこですか?
厚生労働省のサイトの「わかものハローワークの所在地・連絡先」で確認することが可能です。
わかものハローワークの利用方法は?
厚生労働省のサイト(上記)からあなたの所在地の連絡先に電話をかけ、予約して電話予約を行いましょう。
もし電話が嫌だという方は、直接出向いて行っても問題ありません。
わかものハローワークは無料で利用できる?
基本的に無料で利用できます。積極的にご活用下さい。
まとめ
わかもの(若者)ハローワークの評判に関する記事は以上になります。
- 地元就職をしたい人
- 担当官による就職サポートを受けたい人
- 複数人と交流を深めつつ就職したい人
上記に当てはまる方は是非わかものハローワークを利用してみましょう。当てはまらない方はエージェントの利用がおすすめです。
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