- 自分は会社員向いてないと思う
- 会社員向いてるかどうか診断ってできないの?
- 会社員向いてない場合はどうすれば良いのか知りたい
こんな疑問に答えます。
そこでこの記事では会社員が向いていない人の特徴や、診断方法、その他対処方法について記事にしていきたいと思います。


会社員に向いてない人の特徴【サラリーマン不適合者】

会社員に向いてない人の特徴というのはどのようなものなのでしょうか?
サラリーマン不適合者に当てまはる特徴を列挙していきたいと思います。
他人の仕事の遅さにイライラしてしまう
まずは他人の仕事の遅さにイライラしてしまうことです。
これは急いでいる仕事であれば特段問題はないのですが、普段の業務からこの考え方が染みついていると、社会人としてかなり生き辛いことは間違い無いでしょう。
- 自分は30分で終わるのに何時間かかってんだよ
- 自分に責任がないと思って気楽にやってるのか?
- どんなことでも効率的に仕事をしてくれよ
こんな風にいつも考えてしまうと、ストレスが日々溜まってしまって精神的な負担がとても大きいものになってしまいますよね。
社会人で継続的に働いていく為には、時には辛抱する能力も大切です。
上司の理不尽な対応にストレスを感じる
次は上司の理不尽な対応に異常にストレスを感じてしまうタイプです。
社会人は20代で就職してから40年もの間続いていきます。その中でどうしても「これは諦めるしか無いな」とか「社会はこういうものなんだな」とか妥協してくる部分はあると思います。
特に「上司の言っていることがころころ変わる」とか「業務を押し付けられた」とか理不尽な扱いを受けて怒られることは少なくありません。
ですので理不尽な対応を受ける度に強烈なストレスを感じてしまい「あいつはダメ上司だ」とか「もうやってられねえ」だとか、毎回怒っている人は社会人としての適性が低いと言えるでしょう。
僕はそういう人好きですけどね。しかし社会ではそのようなストレスを受け流していくスルースキルが必要です。
偉そうな上司・偉そうな客と関わりたくない
次は「偉そうな上司・客と関わりたくない」というタイプです。
僕は「役職=役割」であるはずなのにやたらと偉そうにしてくる上司、また取引先だからといってやたらと偉そうな客と関わることが本当に耐えられませんでした。
先の「理不尽な対応」と被るところもあるかもしれませんね。社会で生きていく為には必死に上司やお客さんを怒らせないように仕事を進めていかないといけません。
必死に謝らないといけないこともあるでしょう。でもどうしても偉そうなのが気に食わず、必死に謝ることができない人は会社員に向いてないですね。
職種にもよる部分ですが、少し働き方を見直す必要があるでしょう。
会社の古い風潮や暗黙の了解に納得がいかない
次は「会社の古い風潮や暗黙の了解に納得がいかない」タイプです。
- 上司の命令は絶対
- メールの宛先は偉い人順に入れる
- いつもお世話になっておりますからメールを始める
- 飲み会は全員強制参加
こんな感じですね。
会社によってルールは様々ですが、昔の会社であればある程このようなめんどくさい風習が残っています。
このような古い風習や暗黙のルールに対して納得がいかない思いが強く、それがストレスになってしまうのであれば、会社員の適性が低いと言えるかもしれません。
チームで働くよりも個人で進めてしまう
次は「チームで働くよりも個人で進めてしまう」タイプです。
学生までは様々なことに対して全て個人で済ませてきたと思います。しかし社会人になると何事もチームで進めていかないといけないですよね。
細かな情報共有の為に逐一会議を開かないといけないですし、会議が終わったら議事録も書かないといけません。
どんなことにおいても情報を共有しながら進めていく必要がありますので、どうしても進みが遅くなってしまう時もあるでしょう。
そんな時に「チームでやるよりも自分で進めたほうが早い」と感じて独断で仕事を進めてしまうような人材は社会人には向いていません。
付き合い残業が許せない
付き合い残業が許せない人も会社員としての適性は低いでしょう。
海外だと「自分の業務が終わったら即帰宅」という風潮ですが、日本では「誰かが終わらない時はみんなで頑張る」という風潮になっています。
この付き合い残業が当たり前の状態になると、みんないつまでも会社に残り続けるようになってしまい、正に負のスパイラルです。
まぁぶっちゃけ無視して帰るくらいの方がちょうどいいのですが、「自分の業務が終わったら即帰宅」という思いの方が強い方は、日本でサラリーマンをするのは大変かもしれません。
会社での飲み会がくだらないと感じる
会社の飲み会がくだらない・時間の無駄だと感じてしまう人も会社員には向いていません。
仕事をする上で人間関係はとても大切です。ぶっちゃけ社内で話したいことは話せよ!って思うかもしれないですが、日本人は飲み会という場で交友を深めようとします。
しかし結局「上司への接待」だったり「仕事についての説教」が多くなってしまい、それが無駄だと感じる人もいるでしょう。
純粋に他の部署との人脈が形成されて、得な場合もありますので、会社の飲み会を避け続けている人は会社員として働き続けていくのは苦労するかもしれません。
意味のない作業に耐えられない
次は「意味のない作業に耐えられない」というタイプの人です。
会社員として働いていると、意味のある業務や意味のない業務が必ず出てくると思います。その中で一部例を挙げるとすれば、
- 意味のない会議
- 意味のない資料作り
こんな意味のない作業が出てくることがありませんか?
「目的が明確に決まっていない会議」や「報告することが特にない定例会議」などは意味のない会議に当てはまります。
「どうせ誰も確認しない確認シート」や「どうせ誰も読まない報告書」などは意味のない資料作りに該当します。
ぶっちゃけ会社員で働いていると、このような無駄な作業は数え切れない程出てきます。
このような一連の無駄に対して耐えられない感情を抱えている人は、社会人として働いていくのは少し窮屈に感じる部分があるかもしれません。
決まった時間に決まった場所に行くのが嫌だ
次は単純に「決まった時間に決まった場所に行くのが嫌だ」と感じている人ですね。
前者は社会人適性が高く、会社員に向いていますが、後者は「飽きっぽい人」なので、サラリーマンには向いていないかもしれません。
これも職種による影響がかなり大きいと思いますので、変化があることを好む人は新しい職種に挑戦するといいのかもしれませんね。
社内で上司に機嫌取りを行いたくない
社内で上司の機嫌を取りたくないという思いが強い人も会社員には向いていません。
端的に言うと「社内営業がとても嫌いな人」ですね。
社会で働いていく以上上司に気に入られると働きやすくなることは明白です。飲み会の部分とも重なりますが、接待や機嫌取りを行うことも時には重要です。
この一連の社内営業にかなり拒絶反応を覚えている人は会社員で働いていくのは少し大変かもしれません。
仕事のできる人の順番は、
- よく喋り、仕事ができる人
- よく喋るけど、仕事ができない人
- よく喋らないけど、仕事ができる人
- よく喋らないし、仕事もできない人
このような順番が一般的ですからね。社内営業が苦手で、あまり会話を好まない人は、仕事の評価もあまり上がることもないので、将来的に苦労する可能性があることを覚えておきましょう。
純粋に働きたくない人
最後にですが、純粋に働きたくない人です。これはまぁ、そんな気分になる時もありますので一概には言えないですが、その職場においては向いてないかもしれません。
自分の働き方を考え直すか転職を検討していく必要があるでしょう。
会社員に向いてないかどうかを判別する診断方法を解説

会社員に向いていない人の特徴を挙げていきましたが当てはまる部分はあったでしょうか?
僕はこれはほぼ全て当てはまっていますが、半分以上当てはまったら今の職場で働いていくことは向いてないのかもしれませんね。
純粋に会社員が向いていないのか判断したい場合はMIIDAS(ミイダス)の適性検査を使うことをオススメします。
これは自分の市場価値を年収換算で知ることができると共に、「パーソナリティ診断」「職務適正」「上下関係適性」「ストレス要因」など様々な適正診断を無料で受けることが可能です。
過去にこのミイダスについて記事にしていますので、興味がある方は是非ご覧くださいね。
こちらの記事では、ミイダスの評判年収診断や適性診断についてまとめてあります。
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会社員に向いてない人は科学的に決まっている?

さて会社員に向いていない人達の特徴や診断について触れてきましたが、「自分の生まれ持った性格」や「自分の生活スタイル」によっても会社員の向き不向きが決まってしまう場合があります。
少しその例について説明していきたいと思います。
会社員は自分の生まれ持った性格で向いてない場合有り?
自分の生まれ持った性格の種類によっては、会社員で働いていくことが元々難しい状態なのかもしれません。
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますよね。3歳の時点での性格やその気質が大人になっても続いていくという意味です。
3歳までに内向的な性格であったのならば、今も内向的な可能性があり、他の人に比べて精神的に疲労しやすい性格なのかもしれません。
このような自分の生まれ持った性格を一度見つめ直してみてもいいのかもしれませんね。
生活スタイルで会社員に向いてないかが判別可能
また自分の生活スタイルによっても会社員の向き不向きが分かれる可能性があります。
こちらのメンタリストDaiGoさんの動画を見ていただければ、僕の言いたいことが分かると思います。
生活スタイルとは「朝方」か「夜型」かどうかということです。
社会人は働く時間が決まっていますよね。朝8~9時辺りから業務を開始し、17~18時辺りに業務が終了します。
朝方の人は会社員の業務時間中にかなり集中できるタイプですので、必然的にパフォーマンスが高くなります。
一方夜型の人は業務時間中はあまり集中できず、夕方になってくるにつれパフォーマンスを発揮できるようになってくるのです。
このような観点から、夜型の人間は会社員に絶望的に向いていません。居酒屋のような夜の仕事ならいいのかもしれませんが、大人しく起業するかフリーランスになった方が良いかもしれません。
会社員に向いていない人の生き方って?

さて、会社員に向いていない人の特徴や性格・生活のスタイルからもお話ししてきました。
最後にですが会社員に向いていない人はどのような生き方を模索していけばいいのでしょうか?
簡単にいくつかの項目に分割しましたので、説明していきますね。
会社員に向いてないなら転職する
まずはシンプルに「会社員に向いてないなら転職する」いう方法です。
会社員に向いていないと言えども、それは人間関係や会社の雰囲気に委ねられている部分も大きいですよね。
現状会社員向いていないのかな…?と思っているものの、転職してみたら意外と会社員楽しい!と変わる可能性も十分にあります。
転職に興味を持っているのであれば、「転職エージェント」に登録することを推奨します。
シンプルに求人サイトに登録するよりも、求人サイトの3〜4倍の求人数を持っているので、求職活動をかなり効率的に進めることが可能です。
使う際の注意点やコツを下記の記事で詳細に述べていますので、興味がある方は確認頂けたらと思います。
また入社3年以内の第二新卒採用に興味を持っている方は、こちらの記事を読んだ方が早いかもしれません。
会社員に向いてないなら働き方を見直していく
自分の働き方を見直してみるというのも会社員に向いていない人の生き方としてはアリだと思います。
具体的に言うと、「派遣社員+投資」とか「派遣社員+ブログ」とかこんな感じの形態ですね。
近年副業が解禁されたこともあり、様々な手法で稼いでいる人が増えてきています。
「ブログ」「youtube」「note」「クラウドワークス」などで月50万以上などと、副業で本業収入を超えてしまう人も存在しています。
考え方の一つとして、頭の中に入れておいて下さいね。
会社員に向いてないなら起業するかフリーランスになる
会社員も向いていない特徴も当てはまるし、性格も内向的だし、夜型だし…という人は独立するのも手段の一つです。
しかしいきなり起業できるかと言えばできないですよね。今や有名なホリエモンさんでも、自分にできることから勉強して、それをお金に繋げています。
まずはスキルアップの為に、フリーランスに転身する方がいいかもしれませんね。
フリーランスに一人でなるのが不安…という方は、フリーランスのシェアハウスに入居し、ノウハウを教わることから始めてみてはいかがでしょうか?
僕も現在ここに入居しておりまして、毎日フリーランスで自走していける勉強をしています。
興味がある方は、是非内見にいらして下さいね。
まとめ
というわけで内容は以上となります。
これは心理学でも明らかになっていることですし、皆さんも心当たりはきっとあるはずです。
会社員が合わないくらいなら、自分が挑戦できそうな方法を模索し新しいことに挑戦してみましょう。
それでは。