- 仕事が辛くなるとすぐ逃げ出そうとしてしまう
- 最近仕事に辞め癖が出てきてしまった
- 仕事の逃げ癖や辞め癖における対処方法が知りたい
こんな疑問に答えます。
仕事って大変ですよね。特に若手社員の内だと「理不尽な上司」や「積み重なる残業」、「慣れない業務」の中で辛くて辞めてしまった方も多いと思います。
この記事ではそんな「仕事における逃げ癖」についての原因や克服方法について記事にしていきたいと思います。
仕事を辞めたいと感じているのに現状辞めれていない方も参考になる記事ですので、是非ご一読下さい。

Contents
早期退職はまたすぐ辞めるは完全論破できる?仕事の辞め癖・逃げ癖の特徴や原因

まず仕事の辞め癖や逃げ癖がついている人の原因とはどのようなものなのでしょうか?その特徴や原因をまずは掘り下げていきましょう。
辞め癖がついてしまう原因
経済学者のマイケルハウスマンの研究で「仕事を辞める人と辞めない人の違い」というのを調査したものがあるそうです。
これはとても意外な結果ですよね。そして気になってくるのが「じゃあ何が違っているの?」という点です。
仕事を早期で辞めてしまうその原因は「現状の不満を解決して、次に進もうとする力が足りていないから」だそうです。
自分にできないと感じたらすぐ諦めていませんか?僕も人のこと言えるかどうかは分かりませんが、自力で解決する力が足りていないと、どの職場に行っても早期退職する確率は高まってしまいます。
良い辞め癖と悪い辞め癖が存在する
上記の内容と合わせて考えていくと「早期退職していても、現状の不満を解説する能力をもっている人」は職場を変えても「すぐまた辞めてしまう」ということには繋がりません。
このような側面がありますので、
- 仕事でスキルアップしたいから転職した
- 学べることがなくなったから転職した
- 違う職種に挑戦してみたいから転職した
このような人達は別に早期退職をしていても「次の職場で長く働ける人材」ですので「良い辞め癖」を持っていると言えます。
一方その反対で、
- 仕事が辛すぎるから逃げるように退職した
- 上司がクソだったから辞めてしまった
- 自分に合わないと感じたから退職した
このようなタイプの方々だと「次の職場でもまた早期離職する可能性が高い」人材ですので「悪い辞め癖」がついている状態と言えるでしょう。
何かネチネチ言ってくる人がいたら「それ科学的に間違えてるからね」とでも言っておきましょう。
新卒10ヶ月で大企業に転職をした体験談を紹介しています。
仕事の辞め癖・逃げ癖を直したい人に向けた克服方法

さて、それでは上記の内容から「現状の不満を解決する能力をもっていない人」が仕事に対して辞め癖や逃げ癖を持っていることが分かりました。
この項で逃げ癖・辞め癖を直したい人に向けた克服方法について説明して行きましょう。
最も大事なのが嫌なことでも自力で解決できる力を身につけること
まず最も大事なことが「嫌なことはあっても自力で解決できる力」です。これが一番が大切になってきます。
これは仕事ではなく日頃の生活から「どんなことでも自力で工夫して解決できる癖があるかどうか」が重要です。
簡単なもので言うと、
- スマホでsafariが使いにくい→chromeを使ってみて便利かどうか判断する
- エクセルで1つ1つの作業がめんどくさい→コマンドを覚えて改善する
- ここの道いつも混むから困る→最短ルートや近道を検索
こんな感じです。こういった積み重ねが日頃の生活から染みついている人は、仕事においても不満に思う部分を解消していけるので、職場から逃げるということが可能性として少なくなっていきます。
今日から是非実践して行くようにしましょうね。
人間関係が原因の場合は上司をコントロールするしかない
とは言っても人間関係の場合は相手に左右される場合も多く、自力で解決できない部分も多いでしょう。
人間関係が原因で辞めたいと感じてしまう時は「上司をコントロールする力」が必要になってきます。
そうすると「そうなんだよ聞いてくれよ〜」みたいな感じで勝手に話始めるので、聞いていればご機嫌とりをしやすいです。
上司のタイプを予め予想して、最適な発言を心掛け、上司をコントロールできるようにしていきましょう。
仕事の辞め癖以前に会社選びを間違えている可能性もある

仕事の逃げ癖・辞め癖の原因や克服方法について記載してきましたが、そもそも会社選びのやり方を間違えている可能性もあります。
少しこの部分について掘り下げを行ってみましょう。
ブラック企業にありがちな求人
ブラック企業にありがちな求人というのは実は存在しており、知らず知らずの内にブラック企業の求人ばかりに入社しているのかもしれません。
いくら仕事が続くかどうかが「現状を自力で解決できる能力」だとしても、ブラック企業で疲弊してしまえば続けられる能力があったにもかかわらず早期退職に追い込まれてしまいます。
ブラック企業にありがちな求人としては、
- 若手なのに高待遇を謳っている会社
- 年中募集している企業
- うさんくさいキャッチフレーズが書いてある会社
こんな感じですね。
若手なのに高待遇の会社は「若い内に大きい仕事に挑戦できる」とか「完全成果主義」とか言っている会社のことです。
これは若手を使い潰すかのような体育会系の会社である確率が高く、合わない人はとことんその職場に合いません。
また年中募集している会社は「人の出入りがかなり激しい会社」ということになります。
新規事業の為の人材確保とかならともかく、人が辞めていくだけの原因がある会社ということですから、あまり選ばない方が良いでしょう。
またうさんくさいキャッチフレーズというのは「未経験歓迎!」「ノルマなし!」「社員でBBQ!」みたいな「会社は家族!」みたいなノリを持っている会社のことです。
株式会社ですから、利益が必要になってくるわけじゃないですか。こんな良いとこ取りの会社なんて存在しません。
以上3点を気をつけて、求人選びを行うようにしましょうね。
人間関係で人生の満足度は大きく変わる話
実は人間関係はあなたが思っている以上に仕事を辞めるかどうかに影響を及ぼします。
ですので「自分が興味のある仕事」や「好きな仕事」以上に人間関係は重要になってくるのです。
以上の観点を踏まえて、
- 中途社員が多いような会社
- 知り合いがいる会社
- 社員同士の仲が良さそうな会社
このような観点で仕事を探してみるのも一つの手法と言えそうです。
仕事の辞め癖を改善し仕事を天職にする為に大事な4つの注意点

最後にですが仕事の辞め癖を改善し、仕事を天職にする為に重要になってくることをここで4つの項目で解説していきます。
天職の4条件というものが存在しますので、これをしっかり理解しておいて下さいね。
良質な人間関係
先ほども言ったように人間関係が良好であることが天職の仕事であるかどうかに大きく影響してきます。
起業家を例にしますが、お金を持っているから幸福度が高いわけではありません。仕事を通じて働いて行く内に、良質な人間関係ができていくから天職だと感じ、幸福度が上がっていくのです。
裁量を持って仕事ができるのかどうか
裁量を持って仕事ができているのかどうかもかなり大切です。
上司に命令されて、縛りの多いままでずっと業務を進めていて楽しいと思いますか?きっと楽しくないですし、続かないはずです。
仕事を選ぶ際は「自分で裁量を持ってできそうかどうか」も一つの判断材料にしてみて下さい。
自分のスキルが向上している実感はあるのか
自分のスキルが向上している感覚や成長している感覚があるかどうかも仕事をやっていく上では重要です。
毎日ルーチンワークをやっていると、自分が毎日何をやっているのか分からなくなってきますし、何より面白くありません。
スキルが身についていない不安も付き纏いますし、給料も上がりません
このような観点から自分が成長し、スキルを向上させてくれるような会社がオススメです。
社会に貢献していると感じているかどうか
「社会に貢献できているか」という点も自分が仕事を行なって行く上で大きなモチベーション要素になるようです。
確かに、人の役に全く立たない商品を騙して売るような仕事だったり、転売のような仕事をしていると、全く面白くはないでしょう。
社会に貢献しないような仕事は基本あまりないので大丈夫かと思いますが、自分が選んだ仕事を通してどのように社会貢献ができるのかどうかを一度考えてみると良いかもしれません。
まとめ
というわけで内容は以上です。
内容を簡単に整理しますと、
- 辞め癖や逃げ癖の原因は自力で解説できる力が不足しているから
- どんなことでも自力で工夫して解決できる癖をつけるようにしよう
- 辞め癖以前に会社選びも慎重に行うこと
- 自分の仕事を天職する為の条件も理解しておくこと
となっています。
この記事を参考に、自分の早期離職を繰り返さずに自分の天職と言える仕事が見つかることを願っています。
このようにこのブログでは「仕事に対する悩み」「転職についての記事」にを纏めています。
関連記事をいくつか載せておきますので、もし興味があったらご覧下さい。
こちらの記事では、ミイダスの評判年収診断や適性診断についてまとめてあります。
それでは。