- やりたくない仕事があって病む。辞めたい
- やりたくない仕事でも続けるべきなの?
- やりたくない仕事を続けるか続けないかの判断基準は?
こんな疑問に答えます。
社会人になって仕事を始めたものの「やりたくない仕事に就いた」「どうしてもやりたくない仕事がある」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
本記事では「やりたくない仕事を続けるかどうかの判断基準や、幸福度を上げる為のたった1つのコツ」について記事にしていきます。
この記事を読むことで、あなたの次の行動を明確にすることができますよ。
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やりたくない仕事をしていると病む?
基本的に仕事をしている人たちは「やりたい仕事」「好きな仕事」で仕事を選択することが多いですよね。
そのためやりたくない仕事をしていると「ストレスが溜まって病む」「幸福度が下がる」と感じている人が非常に多いですが実は違います。
少しこの部分について説明していきますね。
好きな仕事と嫌いな仕事に幸福度の優劣はない
結論から言ってしまうと、好きな仕事と嫌いな仕事に幸福度の優劣はありません。
一見好きな仕事をしていた方が楽しそうに見えるものの、理想と現実のギャップに苦しみ、やりたくない仕事と大差ない結果に繋がるからです。
また好きな仕事をやっていても、楽しい時はほんの一握りの時だけで、やりたくない仕事の割合の方が多い時だってあります。
以外だったかもしれないですが、まずは好きな仕事と嫌いな仕事で、幸福度に優劣がつかないことを知りましょう。
好きな仕事が天職になるとは限らない
また好きな仕事と嫌いな仕事に幸福度の差がないので、好きな仕事=天職になるとは限りません。
勿論「給料は低いけどやりたいことだから続けている」人や、「労働環境は悪いけど、好きな仕事だから続けている」という人は一定数存在します。
しかし好きな仕事だからといってそれがイコール天職になるかといったらそうではないということを覚えておきましょう。
「好きなことから仕事を探す」という考えは、間違ってはいないですが、正しいとも言えません。
【結論】やりたくない仕事以外から仕事を選ぶと幸福度が上がる
好きな仕事が天職になるとは限らないのであれば、どのように仕事を選べば良いのでしょうか?
結論から言うと、「やりたくない仕事以外から仕事を選ぶ」ことが幸福度の上昇に繋がると考えています。
先にも説明したように、好きな仕事で会社を選択してもどうしても「理想と現実のギャップがあること」や「やりたくない仕事が少なからずある」ことから幸福度は高まりません。
しかし、やりたくない仕事をリストアップし、それを除いていく仕事の選び方をすれば、幸福度の高い仕事を選定することができます。
どうせ好きな仕事もしてもやりたくない仕事をしても幸福度は変わらないので、嫌なことを徹底的に排除する考えで行動に移していくことが大事です。
やりたくない仕事でも続けるべき!と言われる3つの理由
やりたくない仕事を除いた生き方が大切!という話をしましたが、基本的にこのような持論を展開すると社会の人々から批判を多く受けます。
そんなのダメに決まってる!」「甘えるんじゃない!」「辛いのはみんな同じ!」
こんな感じに言われることが多いですね。
「やりたくない仕事でも我慢して続けるべき」と言ってくる人達には一種の洗脳がかかっているので、なぜこのように言われるのか3つの理由を説明します。
やりたくない仕事から逃げたら逃げ腰がつくから
1点目は「やりたくない仕事から逃げたら逃げ腰がつくから」という理由になります。
要するにどんな仕事でもやりたくないことは存在するので「逃げてばかりいてもキリがない。逃げ腰がついてしまう」という意見です。
確かに「この仕事無理だわ。さっさと辞めて次行くか」といった感じでほいほい仕事から逃げていたらそれはただの甘えでしょう。
しかし「自分で工夫して頑張った上で向いてないと判断した」場合や「ストレスでどうしようもなくて辞めたい」という場合もあるので、一概に決めつけてしまうのは早計です。
心理学的にも、早期退職した人が会社を辞め続けるのではなく「工夫できず、すぐ諦める人」が早期退職を続けるだけという研究結果も出ています。
ちなみに心理学的には「課題を工夫して解決する能力の低い人」が何度も転職を繰り返してしまうだけであって、「短期離職を繰り返す人=次の会社も辞めやすい」というわけではないらしい。ソースはメンタリストdaigo
新人が1年もせずに仕事を辞めてしまうことに関して ・根性がない ・次もダメだろう ・迷惑を考えないのか? みたいな意見があるけど、個人的にはすぐ損切りできる行動力の速さに尊敬の念すら覚えます 実際に若いのでどんどん動いて自分の適性にあった場所を探して欲しいと思っている
引用:X(旧Twitter)
戦略的な撤退も世には存在し、逃げること全てが悪いことではないことを知っておきましょう。
やりたくない仕事をしているのはみんな同じだから
2点目は「やりたくない仕事をしているのはみんな同じだから」という理由です。
つまり「辛いのはみんな同じなんだから、お前も頑張れ」という意見になりますね。
これは考え方が洗脳されている最も典型的なタイプで「俺が昔の頃はもっと大変だった。お前も苦労しろ」と言ってくる上司みたいなものです。聞き入れずにスルーしましょう。
「周りと同じことをしておけば安心」という考え方を持ってしまうと、自分の意思で行動できなくなってしまいますし、辛い時に逃げられなくなってしまいます。
基本的に辛い時は逃げたって大丈夫で、やりたくないのならやらなくてOKです。
とりあえず3年を信じているから
3点目は「とりあえず3年頑張った方が良いから」という理由です。
つまり「辛かったとしても続けた先に成功がある」という意見になりますね。
これは一理ありますが状況によって変わってきます。現状やりたくない仕事が目指している職種に関連があるならば、回り回って糧になるので確かに良いでしょう。
しかし全く関連がなく自分の成長にならないのであれば、その時間は正直無駄な時間と言っても良いものですよね。
自分の状況によって変わってくるものなので、次の項で確認していきましょう。
やりたくない仕事を逃げて良い人と続けるべき人の判断基準
やりたくない仕事を避けようとすると世間から批判を受けることが多いと説明しましたが、多くの場合はその個人個人の状況によって対応が変わってきます。
やりたくない仕事を逃げて良い人と続けるべき人の判断基準について解説するので、それぞれ確認していきましょう。
やりたくない仕事を続けるべき人
まずは「やりたくない仕事でも続けるべき人」から説明していきますね。
人間関係が良好な場合
「人間関係が良好な場合」は仕事を継続しましょう。
なぜなら人間関係が良い職場はレアですし、心理学的にも人間関係が良好だと人生の満足度が上がるという研究結果が出ているからです。
またどんな仕事でも共通して使えるスキルを学ぶこともできるので、これ以上学ぶことがなくなるまでは継続して働きましょう。
やりたくない仕事が希望職種に関連している場合
「やりたくない仕事が希望職種と関連が深い」場合も、継続して働きましょう。
現状の職種に興味がなかったとしても、将来的に希望の職種に就いた時に複数の知識が噛み合って、他にはない自分だけのキャリア形成を築くことができます。
自分の仕事が希望の職種と関連性があるのかをしっかり考えておきましょう。
入社して間もない新卒(1年未満)
「入社して間もない新卒」も継続して働くことを推奨します。
入社して間もない新入社員にとっては、やりたくない仕事・職種だったとはいえ、学べる事は数多くあります。
メールの送り方、会議の進め方、優先順位のつけ方、スケジュールの作り方、言い出せばキリがないですよね。
自分の中である程度吸収できる状態なのであれば、続ける選択をしても良いでしょう。
やりたくない仕事から逃げて良い人
次に「やりたくない仕事から逃げて良い人」について紹介していきますね。
人間関係が悪い職場の場合
「人間関係が悪い職場の場合」は、逃げても全く問題ありません。
人間関係は仕事においてかなりモチベーションに関わることですので、自分に嘘をついてストレスを溜め込んでしまうと、ストレスによる病気や、うつ病にかかってしまう恐れがあります。
自分の限界ラインは人それぞれなので、あまりにもストレスになる場合は早めに決断して転職するようにしましょう。
こちらの記事では、仕事のストレスで仕事が無理と追い詰められてしまう前に事前の予防策と知識をご紹介しています。
希望職種に全く活かせない場合
「希望職種に全く活かせない場合」も、逃げてしまって問題ありません。
基本的に自分の希望職種に活かせるなら良いですが、活かせない・自分の成長に繋がらないのであれば、続けても意味がないですよね。
20代の内であればどんな職種にも転職できるので、是非積極的に挑戦てみると良いでしょう。
入社して数年経った人
「入社して数年経った人」も逃げて全く問題ありません。
入社して数年経っているのであれば、既にいつでも容易に転職できるゾーンに入っていますので、無理して続けなくとも転職という選択をとって問題ないでしょう。
入社して3年以内の転職希望者は、下記の記事を参考下さい。
やりたくない仕事以外を選んだら幸福度が少し上昇した体験談
やりたくない仕事を逃げて良い人と続けるべき人の判断基準について説明したところで、実際に実践してみた僕の体験談を話していきます。
僕自身社会人として働いていたのですが、やりたくないことやしがらみが多かったので、就職→転職→フリーランスに転身という形でジョブチェンジしました。
結論として「行動→改善→また行動」というサイクルを繰り返すことで、現状不満を持っていた部分を徐々に改善していくことが可能です。
勿論「やりたくないことをやらない」という選択が全てにおいて通用するわけではありませんし、その分失うものもあるでしょう。
しかし、行動を起こしていかないとずっと嫌な思いをしていくだけですよね。
無理してやりたくない仕事を続けるのではなく、自分で思考して改善していくことが人生においては大切です。
やりたくない仕事を避けていく為の方法【3つのステップ】
最後にやりたくない仕事を避けていく為の方法について3つのSTEPで紹介していきます。
- やりたいことリストを作成する
- やりたくないことリストも作成する
- やりたくない仕事を避けるような行動を取っていく
やりたいことリストを作成する
まずは自分のやりたいこととやりたくないことが明確になっていないと、何も始めることができないですよね。
そのため、まずはやりたいことをリスト化することから始めていきましょう。
基本的には「常識や世間体・現実にできるかできないかは気にしない」という条件の元、自分のやりたいことをひたすら書きだしていくというやり方です。
こちらの記事に70の質問を用意していますので、詰まったら参考にしてみて下さいね。
やりたくないことリストも作成する
やりたいことリストがある程度完成してきたら、次は同様にやりたくないことリストも作成していきましょう。
やりたくないこととやりたいことは相反していることが多いので、コツとしては、やりたいことの逆から連想すると書きやいかもしれません。
思いついたことをささっと書いていきましょう。
やりたくない仕事を避けるような行動を取っていく
そして「やりたいこと」と「やりたくないこと」が明確になったら、いよいよやりたくないことを避けるように人生の計画を立てていきましょう。
僕は「同じ会社に毎日行きたくない」「嫌いな人と働きたくない」というようなことを書いていたので、来年の○月までにお金を貯めつつ、フリーランスの準備をしようとか、こんな感じです。
やりたくない仕事を避けつつも且つ好きなことに近づける仕事を見つけることができれば最強ですね。
やりたくない仕事に対して「転職」という選択肢を取る場合
やりたくない仕事に対して「転職」という選択を取る場合は、転職サイトに登録しておきましょう。
やりたくない仕事を続けてストレスが溜まっていってしまうと、思考が鈍ってしまい行動に移すことができません。
転職における求人サイトは「リクナビNEXT」がおすすめです。
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まとめ
やりたくない仕事を続けるかどうかの判断基準や、幸福度を上げる為のたった1つのコツに関する記事は以上になります。
基本的に好きな仕事と嫌いな仕事の間で幸福度に大きな差はなく、好きな仕事=転職になる訳ではありません。
そのため、やりたくない仕事を除いていくやり方が幸福度を上昇させるコツですが、その人その人の状況によって辞めていいのか続けるべきなのかが異なります。
是非この記事で自分の状況を照らし合わせ、失敗しないような行動を起こしていきましょう。
また今回は転職サイトについて紹介しましたが、今すぐ転職したい人は転職エージェントもおすすめですので、下記の記事も参考にしてみて下さいね。
こちらの記事では、内定に繋がる20代の転職でおすすめの転職サイト・エージェントを纏めてあります。