仕事が楽しくないのは当たり前ではない!辞めたい時の思考法

  • 仕事が楽しくない・つまらない
  • 仕事が楽しくないと感じるのは当たりまえ?
  • 仕事が楽しくない時の対処法は?

こんな疑問に答えます。

社会人になって企業に入社して働き始めたものの、「仕事が全く面白くない」「モチベーションが上がらない」と感じている方は大変多いのではないでしょうか?

一般的に仕事が楽しくない・つまらないという趣旨の発言をすると、「仕事は楽しくないものだ」「仕事はつまらなくても耐えるべきだ」と言われます。

しかし結論から言うと、仕事が楽しくない・つまらないのは当たり前ではありません。

本記事では「仕事が楽しくない・つまらない理由から、心理学的な天職の条件、対処法」について記事にしていきます。

この記事を読むことで、あなたの仕事に関する価値観や考え方を変えることが可能です。

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目次

仕事が楽しくない・つまらないと感じるのは当たり前ではない

仕事が楽しくない・つまらないと感じるのは当たり前ではない

冒頭でも話した通り、「仕事がつまらない・楽しくないなんて当たり前だ」と言ってくる大人は一定数います。

しかしそれは仕事が楽しくないのに続けてきた大人が言うセリフであって、社会の常識ではありません。

今の時代「仕事が楽しくないものというのは幻想であり、当たり前ではない」という話をこの章でしていきますね。

「仕事は楽しくないもの」というのは幻想

まず「仕事は楽しくないもの」というのは幻想です。

「仕事は楽しくないもの」というのは幻想
(参考:「就職ジャーナルより参照」)

社会人約1000人に「仕事が楽しいかどうか」というアンケートを取ったところ、一般的に仕事が楽しくないと感じている人の割合は25%という結果が出ました。4人に1人ですね。

この時点で、「仕事はある程度楽しいもの」と感じている人の割合の方が多く、「楽しくないものが当たり前」という考えは少し社会の常識とは離れています。

また、近年は一生のうちに1度は転職するのが主流になってきているものの、今のあなた達の上司は「年功序列」と「終身雇用」で1つの会社に勤めてきたサラリーマン達です。

終身雇用が崩れ、転職が当たり前になった昨今、「仕事が楽しくないもの」という考えはいささか古い考えだと言えるでしょう。

仕事のパフォーマンスが発揮できるのは職場次第

また、仕事のパフォーマンスを発揮できるかどうかは職場次第で、「誰も予想できない」と心理学の研究で明らかになっています。

上記メンタリストDaiGoさんの動画なのですが、「仕事で自分の実力が発揮できるかどうかは、環境で変わる」と説明しており、仕事が楽しくないのは環境起因の可能性が強いです。

環境によって実力が発揮できるのか変わるので、仕事が楽しくない・つまらないのは当たり前という考えは心理学の研究結果にマッチしません

つまり「自分が辛い思いをして働いてきたからお前もそうでないとダメだ」という押し付けなので、スルーするのが良いでしょう。

仕事が楽しくない・つまらないと感じてしまう6つの原因

仕事が楽しくない・つまらないと感じてしまう6つの原因

さて、仕事がつまらない・楽しくないのは当たり前ではないという話をしてきました。

「環境起因が強い」という内容でしたがもう少し掘り下げて、仕事が楽しくない・つまらないと感じてしまう理由を6つに分けて説明していきます。

裁量を持って仕事をすることができない

1点目は「裁量を持って仕事をすることができない」という理由です。

せっかく社会人になって仕事をしているのに、「あれをやれ」「これをやれ」と、自分の好きなように仕事を進めることができないとストレスが溜まっていきます。

自身の仕事に裁量が少ないと、「仕事が楽しくない・やりがいがない」と感じやすくなってしまうでしょう。

自分がもっとできる・もっとこんなことをやってみたい!という自信があれば、上司に1つ上のレベルの業務を懇願してみると良いですね。

自身のスキルが全く活かされていない

2点目は「自身のスキルが全く活かされていない」という理由です。

職場に配属されて、仕事を始めたものの、「自身の過去の経験が全く生かされない」と感じ、モチベーションを大きく失ってしまう場合があります。

確かに大学で学んだことや、前職で経験したスキルを活かすことができないと、歯痒い気持ちになり、仕事が楽しくない・つまらないと感じやすいです。

あまりにも理想とのギャップが強い場合は、異動や転職を視野に入れた方が良いでしょう。

上司や同僚との人間関係が良くない

3点目は「上司や同僚との人間関係が良くない」という理由です。

仕事のモチベーションは人間関係が最も左右するので、上司や同僚との関係が悪いと必然的に仕事がつまらない・楽しくないと感じます。

異動やチーム編成でどうにかなるのであれば良いですが、どうにもならずストレスになる場合は転職も視野に入れた方が良いでしょう。

職場の環境がブラック企業

4点目は「職場の環境がブラック企業」という理由です。

例を挙げると、「パワハラやセクハラの横行」「長時間労働」「休日出勤」「サービス残業」などが該当します。

こちらは人間関係以上に注意を払う必要があり、大企業といえども上記の内容が当てはまる場合は「逃げ出す」ことを視野に入れましょう。

僕自身大企業でブラックな環境で働いていて、退職代行で逃げ出した経験があります。

退職代行の体験談では、即日退職の方法と手続きを解説しています。

時には「逃げることも重要」ということを覚えておいて下さいね。

仕事内容に見合った給料を貰っていない

5点目は「仕事内容に見合った給料を貰っていない」という理由です。

一生懸命働いているのにも関わらず、自分の仕事内容と給料が見合ってないことから「楽しくない・つまらない」と感じてしまう場合があります。

あまりにも現状の給料が低すぎる場合は、「副業」を始めたり、「固定費を抑える」「仕事を変える」という方法を取るしかないでしょう。

どう考えても初任給20万、手取り16万では安いと現状に満足できない場合の対処法をご紹介しています。

単純に仕事が簡単すぎる【仕事がつまらない症候群】

6点目は「単純に仕事が簡単すぎる」という理由です。

「仕事がつまらない症候群」とも言われることがありますが、現状の仕事があまりにも楽だったり簡単だったりすると、仕事がすまらないと感じてしまう現象のことを指します。

モチベーションを維持して仕事を続けるためには「慣れている仕事8割、慣れていない仕事2割」くらいの比率で続けていくことが必要です。

仕事がマンネリ化しているのなら新しい仕事を貰えるように上の方に取り合ってみると良いかもしれません。

楽しくない仕事を耐えて続ける時の3つのリスク

楽しくない仕事を耐えて続ける時の3つのリスク

仕事が楽しくない・つまらないと感じてしまう理由について書いてきましたが、この「楽しくない状態」を維持して働き続けるとどうなってしまうのでしょうか?

3つのリスクを洗い出したので、自分に当てはまる部分がないのか見ていきましょう。

仕事が楽しくない職場で働いていてもスキルが伸びない

1つ目のリスクは「仕事が楽しくない職場で働いていてもスキルが伸びない」という点です。

まず楽しくない職場で働き続けてもスキルが飛躍的に伸びることはありません。

本人が「楽しくない・つまらない」と感じているのですから、率先的に物事を覚えようとしないですし、なにより向上心がない人が伸びないことは容易に予想がつきます。

よく「石の上にも3年」という言葉を信じて漠然と職場に居続ける人がいますが、石の上にも3年は「質の高い仕事を継続的に行う」という意味合いです。

質の低い環境で仕事を続けると、「何のスキルもない人材」になってしまう可能性があるので注意しましょう。

仕事がつまらないのを耐えるとストレス負荷がかかる

2点目はのリスクは「仕事がつまらないのを耐えるとストレス負荷がかかる」という点です。

軽い症状だと、頭痛や不眠、注意力の散漫などが挙げられますが、さらに負荷がかかると、「急性胃腸炎」や「突発性の難聴」などになる恐れがあります。

適度に発散できるスキルがある方なら良いですが、溜め込んでしまうタイプの方だと注意する必要があるでしょう。

こちらの記事では、ストレスで仕事が無理と追い詰められてしまう前に事前の予防策と知識をご紹介しています。

仕事がつまらない状態が続くと「うつ病」の恐れも

3つ目のリスクは「仕事がつまらない状態が続くと鬱病の恐れもある」という点です。

1つ前でストレスが溜まる可能性について話をしましたが、ストレス負荷がかかりすぎると、うつ病を併発してしまう可能性もあります。

うつ病になってしまうと完治するまでに時間がかかってしまいますし、家庭や仕事にも支障をきたしてしまうので、過度にストレス負荷がかかる職場にいるのは危険です。

仕事を辞めたい、新卒のうつは甘えなのか悩んでいる方は心療内科の体験談をご覧ください。

自身の過去の体験談を記事にしているので、興味がある方はご覧ください。

仕事が「楽しい・天職だ」と感じている人の4つの共通点

つまらない仕事を続けた時のリスクについて説明しましたが、実は「仕事が楽しい・天職だ!」と感じる人には一定の条件があります。

こちらもメンタリストDaiGoさんの動画を参考に解説していきますが、要約すると下記の4点です。

やりたい仕事を自由に任せてもらえる

1点目は「やりたい仕事を自由に任せてもらえる」という点です。

ある程度の裁量を持って仕事に臨むことができると、モチベーションが上がって、仕事がつまらない・楽しくないと感じる確率は低くなります。

ポイントとしては「自分のできる範囲での業務」という点で、「自分にできないような仕事を押し付けれられた」という状況だとモチベーションは上がりません。

仕事選びをする時にこの「裁量を持ってできるかどうか」は重要なポイントです。

職場内の人間関係が非常に良好

2点目は「職場内の人間関係が非常に良好」という点です。

社会人の退職理由の1位が「人間関係が悪い」という結果になるほど、職場の人間関係は仕事のモチベーションに大きく左右します。

そのため、職場内に仲間を作ることや、知り合いの会社で働くなどの対策を行うと、仕事のモチベーションが上がりやすいでしょう。

自身のスキルが上がっていく実感がある

3点目は「自身のスキルが上がっていく実感がある」という点です。

ルーチンワークの仕事を継続していると、面白さが段々無くなっていきますし、なにより自分のスキルが上がっている実感が湧きません。

あまりにも単調な仕事を続けていると、成長していないことを実感しやすくなり、仕事のモチベーションが落ちやすいことを覚えておきましょう。

仕事を通して社会に貢献している感覚がある

4点目は「仕事を通して社会に貢献している感覚がある」という点です。

自身の仕事が社会の役に立っていることが実感できると、仕事のモチベーションに大きく左右することが分かっています。

基本的に社会の役に立たない仕事なんてほとんどないのですが、自分の納得できるような仕事を選択できると良いですね。

仕事が楽しくない・つまらない時の3つの対処方法

天職の4条件について触れたので、いよいよ仕事が楽しくない・つまらない時の対処方法について説明していきます。

部署異動を検討する

1点目は「部署異動を検討する」という点です。

部署を変えることで人間関係・仕事内容・求められる能力ががわりと変わり、刺激を受けることができます。

職場がブラック企業だったり給料の観点でつまらないと感じている方には向いてないですが、その他の理由で悩んでいる方には最適な方法だと言えるでしょう。

社内の交流を深める・イベントに参加する

2点目は「社内の交流を深める・イベントに参加する」という点です。

仕事に人間関係は欠かせないので、もし職場内に知り合いがいない・少ないという方は、社内のイベントや行事に積極的に参加して、交流を深めていくようにしましょう。

職場内に知り合いを多く増やせば、仕事に対する意識が変わり、モチベーションが上がるかもしれません。

スキルを活かせる仕事に転職する

3点目は「スキルを活かせる仕事に転職する」という点です。

現状自分のスキルが活かせていない・活かしきれていないのであれば、先にも説明したように、環境によって力を発揮できていない場合があります。

あまりにも仕事が楽しくないという場合は、早急に転職活動を始めていく必要があるでしょう。

ちなみに仕事がつまらない新卒でも、第二新卒採用で転職することが可能ですので、以下の記事を参照下さい。

仕事が楽しくない・辞めたいなら転職を検討する

さて、「仕事が楽しくない・つまらない・辞めたい」と感じているのなら「転職」という選択を取るのも1つの方法です。

転職という選択肢を取るなら「転職エージェント」を利用することで効率的に転職を進めていくことが可能になります。

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ちなみに20代に厳選した転職エージェントの記事もまとめていますので、こちらも興味があればどうぞ。

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まとめ

仕事が楽しくない・つまらない理由、心理学的な天職の条件、対処法についての記事は以上です。

基本的に仕事がつまらない・楽しくないと感じるのは当たり前ではなく、明確に原因があります。

原因を明確にせずに惰性のまま働き続けていると、ストレスから体を壊してしまったり、成長のチャンスを逃す可能性が大きいです。

是非早めに自分の正直な気持ちを理解して、早急に対策に移っていくようにしましょうね。

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この記事を書いた人

転職を通じて「ゆとりある働き方」をすべての方ができるように、私たちはそのお手伝いができれば幸いと思っています。間違いのない転職をする上で、知っておかないと損をする知識・情報をお伝えます。

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