生きていれば必ず合わない人間というのが存在します。学生の内は比較的関わる人を選べる環境にいましたが、社会人だとそうはいきません。
「こいつ…正気か?」と感じるような上司は普通に多いですし、自分が合わない人といる時かなりストレスを感じるタイプだと、働き始めてから気づく人もいるでしょう。
自分では自覚がなかったとしても、じわじわくるストレスが徐々に体調に影響してくることはよくあります。
ちなみに僕はストレスが溜まりすぎたことによって「頭痛」「めまい」「吐き気」などの症状が起こりました。
毎日上司に説教されて終わる
また毎日上司に説教されている場合でもストレスを感じることが多いでしょう。
- 何かあったら質問しろ→そんなこと俺に聞くな→なんで聞かなかったんだ
- ゆとり世代だな。俺が昔の頃は〜
- なんでこんなこともできないの?やる気あるの?
こんなことを毎日言われ、理不尽な毎日が続けばストレスも溜まりますよね。
真面目に受け止めず、スルーできるようなスキルが大切です。
- クソ上司の対処法マニュアル>>
- 老害上司から身を守る方法>>
OJT指導員に放置教育されている
またOJT指導員に放置教育されている場合でも逆にストレスが溜まる場合があります。
やはり働いている訳ですから、ある程度の役割は欲しいんですよね。それなのにずっと放置されていて何もやることがないのに1日中デスクにいるのは中々精神的にくるものです。
直接的な人間関係といかずとも、自分の役割が全くない状態が続くことでストレスを感じる場合もありますね。
労働環境にミスマッチがある
2点目は「労働環境のミスマッチ」によるストレスが原因です。
基本的には「業務量や残業の量がエグい」「自分の性格が社風とマッチしていない」などのミスマッチでストレスを感じます。
業務量や残業の量が多すぎる
業務量や残業の量があまりにも多すぎると体力的にも精神的にも疲弊していくので、体調に影響を及ぼす可能性は高いです。
厚生労働省が掲げるガイドラインにも、時間外労働が健康被害に影響を及ぼす可能性を示唆しています。
人によって働ける量やペースはそれぞれです。自分に合わない・ストレスを感じると思ったら、職場を見直す考えも必要です。
職場を見直す際には、ストレスのない仕事ランキングで紹介されているような仕事につくことをおすすめします。
自分の性格と社風がマッチしていない
また自分の性格と社風がマッチしていない場合もあります。
文化系なのに体育会系の部活動に入ってしまったら、ペースもノリもついていけないですよね。それと同じで会社の社風にも相性があります。
心理学的にも「新しい職場で自分の力を発揮できるのかどうかは予測不能」という研究結果が出ており、単純に合わない会社で働いているからストレスを感じているだけの場合もあります。
友人に他の会社の特徴を聞き込んでみたり、お試しで転職活動をしてみると視野が広がっていくのかもしれませんね。
業務内容にミスマッチがある
3点目は「業務内容のミスマッチ」によるストレスです。
新卒時に様々な会社の説明会に行き、会社説明を受けますよね。しかし人事の人は基本的に会社の良いところだけを言い、悪いところに関しては一切言いません。
これによって実際に入社した時に自分の理想とギャップを感じて、ミスマッチを感じてしまうんですね。
思っていたのと仕事内容が違かった
よくあるミスマッチのタイプが「思っていたのと仕事内容が違かった」というもので、自分のやりたいことではなかったと働き始めてから気付き、ストレスを感じていきます。
- 理想と違いすぎてやる気が完全に無くなった
- こんなことを続けて俺は何をしているんだろう
自分の本当にやりたいことがわからなくなり、ストレスが体調に影響していきます。
自分の希望した職種に就くことができなかった
また自分の希望した職種に就くことができなかった場合もあるでしょう。
将来的に希望の職種に行ける可能性があるのであれば良いですが「まずはこの職種で5年働け」というようにかなり長い年数縛られてしまうのであれば、転職する他ないでしょう。
体調不良で仕事を休みがちな人の3つの特徴
体調不良で仕事を休みがちになってしまう理由が分かったところで、次に仕事を休みがちな人の共通する3つの特徴について書いていきます。
基本的には「思考や考え方の癖」について話していくので、意識することで改善することが可能です。
全てを完璧にやろうとしている
1点目は「全てを完璧にやろうとしている」という点です。
俗に言う「完璧主義」の人のことを指していますが、このような特徴を持っていると「仕事が終わらない」「仕事が回らない」「達成できなくて落ち込む」と良いことがありません。
実は仕事だと6~7割くらいで仕事を済ませ、上司から修正してもらって進めた方が早く終わるんですね。それなのに何でもかんでも全力でやっていると、純粋に疲れますしストレスも溜まります。
完璧主義者はうつ病にもなりやすいと言われているので、気づいた段階で修正するようにしましょう。
仕事なんて適当でいい理由9選で紹介されているように、時には「適当さ」を身につけることも大切でしょう。
基本的に真面目すぎる
2点目は「基本的に真面目すぎる」という点です。
メンタリストDaiGoさんの下記の動画を見ていただきたいのですが、
大事なポイントを言うと「真面目な人より少しふざける人の方が生産性が上がる」という点で、真面目すぎると結果仕事の生産性が上がらずにストレスが増大していきます。
「いいかげんにやれ」という訳ではなく、少し茶けっ気を出していくことが大切だそうです。(詳細は動画にて)
自己肯定感が低く、ネガティブ思考
3つ目は「自己肯定感が低く、ネガティブ思考」という点です。
これは僕もそうだったんですが、下記の動画を参考にすることで解決することができました。
- 感情はコントロールすることができないと理解する
- 感情ではなくて思考をコンロトールしていく
こうするだけで、少しずつ自分のストレスが無くなっていくのを感じることができましたね。
体調不良で仕事を休みがちになるとうつ(鬱)病のリスクも高い
さて思考の癖について述べてきましたが、先ほども軽く触れた通り上記のような思考癖を持っていて、且つ体調不良で休みがちになっているのだとすればうつ(鬱)病のリスクも高くなってきます。
うつ病にかかってしまうと、直すのに長期的な時間を取られてしまいますし、プライベートにも大きく影響されてしまいます。
関連記事を載せておきますので、興味があればこちらも覗いてみてください。
体調不良で仕事を休みがちな場合の状況別対処法
色々述べてきましたが、それでも体調不良で仕事を休みがちな場合は状況に応じて対処していく必要があります。
- 人間関係が原因の場合
- 労働環境が原因の場合
- 業務内容が原因の場合
自分に合った状況を判断し、対応方法について検討していきましょう。
人間関係が原因の場合
人間関係が原因の場合は結論「異動か転職」の2択になります。
基本的には異動だと思いますが、異動できるくらいの会社の規模ではなかったり、異動先に希望の職種がないというのであれば転職する他方法がありません。
しかし人間関係による転職を行う場合は1つリスクがあり、また転職先でも同じように人間関係で悩む可能性があるということです。
- 口コミサイトで情報を取得する
- 面接で直属の上司が来る可能性は高いので、それを見て判断する
- 人間関係が薄い職種にジョブチェンジする
方法は様々あるので、自分に納得のいった方法を取ってみると良いでしょう。
労働環境が原因の場合
労働環境が原因の場合は残念ながら転職するしか方法がありません。
なぜなら異動したところで会社の環境というものは大きく変わらないからです。
僕の友人は誰もが知っている大手企業に入社したものの、労働環境が過酷すぎて1年ちょっとで転職しました。
また労働環境が辛くても働き続け、うつ病になって休職→退職してしまった人もいましたね。
何度も言うように、うつ病になってしまったらその後の治療がとても大変です。自分を守れるのは自分だけなので、状況に合わせて適切に行動できるように準備だけはしておきましょう。
業務内容が原因の場合
最後に業務内容が原因の場合ですが、これは「継続するか異動するか転職するか」の3択になります。
現状仕事の業務が納得のいくものでなかったとしても、周りに回って希望職種の力添えになるものなのであれば、継続するべきです。
他の職種での経験を活かして、業務効率が上がったというのはよくある話なので。
しかし全くそんな事はない・やってる意味がないと感じるのであれば異動か転職を選択するようにしましょう。
- メーカーに配属されたら最初の5年は工場勤務だと言われた
- 人事希望だったのに法務部になった
- 研究職希望だったのにクレーム対応になった
転職はある程度のリスクが伴ってくるので、異動から入るのが賢明だと思います。
体調不良で仕事を辞めてしまった僕の体験談
ちなみにこの記事を書いている僕なんですが、体調不良で仕事を休みがちになり、結果退職してしまった過去があります。
ですが結局第二新卒で転職し、年収1200万の大企業に転職成功することができました。
ここで言いたい事は1つだけで「辛かったら逃げるのは全然恥ではない」ということです。
何度も言うように、職場で活躍できるのかどうかはやってみないと分からないですし、人間関係、労働環境による運要素もあります。
日本だと「辛かったとしても頑張る」というのが美学みたいになっているのかもしれないですが、それによってうつ病や自ら命を断つ人が後を絶たないので、もうそれは辞めましょう。
謎に価値観を押し付けてくる人が多いのは事実ですが、聞こうとしなければ言われていないのと同じです。「残念な人なんだな」と無視するようにしましょう。
偉そうなことを言いましたが、僕は実際は「退職代行サービス」というものを使って、何もせずに会社から撤退しました。以下体験談を載せていきますので、興味があればご覧ください。
退職代行の体験談では、即日退職の方法と手続きを解説しています。
体調不調で仕事を休みがちな人におすすめする転職エージェント
最後に体調不調で仕事を休みがちなので「転職する」という選択肢を選んだ人は、転職サイトと転職エージェントに登録する必要があります。
基本的に「求人数が内定に比例する」という絶対法則がありますので、求人数が最も多い転職サイト、転職エージェントを紹介します。
もっと厳密に選びたい人は以下の記事をご覧ください。
こちらの記事では、内定に繋がる20代の転職でおすすめの転職サイト・エージェントをランキングで比較しています。
大手転職サイトのリクナビNEXT
- 約30000件の求人があり、転職サイトトップレベル
- 求人の内85%はリクナビNEXTだけの独占求人
- スマホで空き時間も求人確認が可能
転職サイトで必ず登録しておかないといけないのは「リクナビNEXT」です。
上記に書いたように、最も求人数があるサイトなのに関わらず、そのほとんどが独占求人で、他のサイトで見ることができません。
ぶっちゃけ今転職予定がなくても見ているだけで変にテンションが上がったりします。もし将来的に転職活動を進めていきたいのであれば登録しておいた方が良いでしょう。
▼\ リクナビNEXTはこちら /▼
大手転職エージェントの「doda」
- 10万件以上の圧倒的な求人数
- 独占求人を多く確保している
- 各種診断やサポート機能が充実している
dodaは大手転職エージェントサイトの中でも圧倒的な求人数を持っています。
その他にも「自己分析に使える各種診断」を無料で受けることができますので、ユーザー満足度はかなり高いです。
無料でこれ程の手厚いサービスを受けることができますので、是非登録しておきましょう。
こちらの記事では、dodaの評判について纏めています。
大手転職エージェントの「リクルートエージェント」
- 同様に10万件以上の圧倒的な求人数
- 圧倒的な成功実績【受かる人のタイプが分かる】
- 面接サポートや対応が充実
dodaと合わせてリクルートエージェントにも一緒に登録しておくことをオススメします。
僕が第二新卒の転職の際に利用した体感としては、被っている求人もあったものの、どちらかにしか存在しない求人が双方にありました。
ですので、ぶっちゃけこの2つを登録しておくだけで、他社とかなり差を付けて転職活動を進めていくことが可能です。
どうせ無料で利用できるのですから、使えるものは全て使っておいたほうが良いでしょう。
まとめ
という訳で内容は以上となります。
基本的に体調不良が起こる原因はストレスに多いので、自分に合った環境を模索していけるようにしていきましょう。
それでは。