- 週一休みの仕事が体力的にも精神的にもしんどい
- 週一休みって労働基準法的にセーフなの?
- 週一休みの仕事がしんどいのは甘え?
こんな疑問に答えます。
こんにちは、ゆトリです。
仕事は基本的には週休二日ですが、人によって週一休み、週6勤務で仕事をしている人もいると思います。

そこでこの記事では「週一休みがしんどいのは甘えなんかではない理由や、労働基準法的にどうなのか、しんどい時の対処法」について記事にしていきたいと思います。
Contents
週一休みは正直かなりしんどいです

いきなり結論ですが週一休みがしんどいと感じるのは甘えなんかではありません。クソしんどいです。

週一休みで働いてみた感想
僕自信前職では完全週休二日制を謳っている企業だったにも関わらず、週一勤務を繰り返し行っていました。
週6勤務で働いて、残りの1日は体力回復で寝ているだけで終わる。回復したらまた週6勤務。
こんな生活を繰り返していれば、正に「働くために生きている状態」になってしまい、人生全く楽しくありません。
ですので働くために生きる人生から生きるために働く人生にシフトしていく必要があります。
週一休みの環境はずっと働いていける環境とは言えない
僕は「精神的にも体力的にも疲弊していく」と書きましたが、そうはいっても週一休みの環境で働けている人もいるのかもしれません。
しかし20代の若い内はそれでも大丈夫かと思いますが、30代、40代になってもそれが続きますか?僕は正直続かないんじゃないのかなと思います。
体力のある無しに関わらず、週一休みであることは、身体はもちろんのこと、精神的にもかなりの負担です。
また休みが少なければ恋人や家族と過ごす時間が少なくなってしまいますし、休みにデートや家族サービスしていると体が休まりませんよね。
このような観点からも、やはり長く働ける環境とは言えないでしょう。
長く働いていけるように、ストレスがない仕事ランキングでも紹介されているような、労働時間が長くない仕事に転職を検討する必要があるでしょう。
週一休みの仕事がしんどいのは甘えではない2つの理由

さて、週一休みは「結果的にしんどいよ」というお話をしてきましたが、もう少し具体的に週一休みの仕事がしんどいのは甘えではない2つの理由について述べていきたいと思います。
週一休みがしんどい理由①:過労死のリスクが高い

実はこの80時間という数字が問題です。月に80時間残業する状態は「過労死ライン」と呼ばれていて、過労死のリスクがかなり高い状態になっていることを表しています。
残業が仮になかったとしても週6勤務はキツいんですが、この過労死ラインは意識しておくようにしましょうね。
また過労死とは行かずとも、早死にする確率はかなり高いものになります。
- 会社に保険がない
- 朝勤・夜勤などのシフトワークである
- 長時間労働の状態が続いている
- 会社の業績が不安定である
- 仕事の影響で家庭・プライベートに不和が起こっている
- 仕事において自分の裁量が少ない
- 仕事の責任が重すぎる
- 逆に仕事がなさすぎる
- 社会的なサポートが少ない
- 組織内の不公平がある
これは過去記事にかいた内容ですが、下記の項目に当てはまれば当てはまるほど、早期死亡率や精神病、通院する確率が上がっていくと言われているそうです。
特に仕事において週一休み状態の人はこれに当てはまる項目が多くなるんじゃないかな?と感じます。
週一休みはかなりリスキーであることを皆さん覚えておきましょう。
週一休みがしんどい理由②:日本の年間平均休日を下回っているから

日本の年間休日の平均は120日となっており、週一休み人は圧倒的にこれを下回っています。
大体GW休み、お盆休暇、年末年始などの休みを合わせて100日前後の方が多いのではないでしょうか?
このような2点の理由から、週一休みは問題点が多く、しんどいと感じるのは甘えでも何でもないということを覚えておきましょう。
週一休み、週6勤務は労働基準的にどうなの?

さて、週一休みがマジで健康面でもリスクがあるし、甘えなんかじゃないよというお話をしてきましたが、そもそも週6勤務って労働基準法的にOKなんでしょうか?
少しここの部分について深掘りを行なっていきますね。
週一休み、週6勤務は労働基準法的にはセーフ
結論から言いますと、週一休み、週6勤務は労働基準法的にはセーフとなります。
基本的に1日の就業時間は8時間程度ある会社の方が多いわけですから、その視点で考えると週5日勤務の会社が多くなります。

労働基準法的に休日最下限は105日
また労働基準法的に、休日の最下限は105日となっています。
よく求人を確認している時に、年間休日数が105日となっている企業を見かけることはないでしょうか?
ですので求人を見る時にはこの年間休日数をよく確認するようにして下さい。
就職や転職活動していると年間休日を確認しますよね。
・労働基準法での休日最下限は105日
・週休2日は1年で104日
・どの企業もGW,お盆,年末年始は休む以上のことから年間休日105日を選ぶと確定で土曜日出勤が入ります。
それを認識して企業選びをしましょうね。
— ゆトリ (@nomad_bloger) July 24, 2019

しかし105日以下であればアウトと言うわけではない
年間休日の最下限は105日というお話をしましたが、実はこの105日以下になればアウト!というとそういうわけではありません。
社員との間で、週40時間を超える、休日出勤をすることを同意する協定(36協定)を締結してしまえば、実は違法ではなくなってしまいます。

週一休みがしんどい時の2つの対処方法

週一休みは労働基準的にギリギリセーフの立ち位置にはいるものの、やはり現実的に辛いもの・過酷なものであることは変わりません。
そこで週一休みがしんどい人のための2つの対処法について紹介していきたいと思います。
定時で帰れるような取り組みを行う

先ほど「過労死ラインは80時間だよ」というお話をしましたが、それは週6勤務で残業を毎日2時間程度行っている場合に限ります。
毎日定時で帰れるような環境なのであれば、週6勤務でもまだ働ける環境になるのはないでしょうか?
実際問題週6勤務で残業が無くても結構キツいですが、帰ってからの時間に余暇ができるのはかなりのメリットですよね。
こちらの記事に定時ダッシュできるためのポイントについて解説しているので、もし興味がある方はご覧ください。
結論週一休みがしんどいなら転職するのが1番無難

1点目に定時で帰れる方法について記載しましたが、やはりそれって暫定対策であって、将来的にはしんどいと思います。
ですので結論週一休みの状況になっているのであれば、もう転職してしまった方が無難と言えるでしょう。
転職するのであれば、転職サイトと転職エージェントへの登録が必須です。
上記に20代にオススメの転職サイトと転職エージェントをまとめておりますので、興味のある方は是非ご一読下さい。
まとめ
というわけで内容は以上となります。
過労死や早死にの話もしましたが、うつ病のリスクももちろんありますので注意が必要です。
現状の不満を抱くのでは無く、是非自分から変えていけるような行動を起こすようにしましょうね。
それでは。