週一休みの仕事がしんどいのは甘え?【2つの対処法があります】

  • 週一休みの仕事が体力的にも精神的にもしんどい
  • 週一休みって労働基準法的にセーフなの?
  • 週一休みの仕事がしんどいのは甘え?

こんな疑問に答えます。

こんにちは、ゆトリです。

仕事は基本的には週休二日ですが、人によって週一休み、週6勤務で仕事をしている人もいると思います。

僕の前職は基本的に完全週休二日制を謳っていましたが余裕で休日出勤があり、毎週絶望していました。

そんな過酷な週一休み状態ですが、「休み時間が足りなくて辛い」とか「労基的にいいの?」とか「しんどいと思うのは甘え?」など色々感じることはあるでしょう。

そこでこの記事では「週一休みがしんどいのは甘えなんかではない理由や、労働基準法的にどうなのか、しんどい時の対処法」について記事にしていきたいと思います。

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目次

週一休みは正直かなりしんどいです

週一休みは正直かなりしんどいです

いきなり結論ですが週一休みがしんどいと感じるのは甘えなんかではありません。クソしんどいです。

日本人はよく「みんな頑張っているんだから君も頑張ろうよ」という精神があるようですが、こんなことを言われた通りに従っているから体調を壊す人が出てくるんだと思います。

もし「週一勤務でしんどいのは甘えなのかも…」と少しでも思っている人がいれば、それは洗脳されているだけですので注意が必要です。

週一休みで働いてみた感想

僕自信前職では完全週休二日制を謳っている企業だったにも関わらず、週一勤務を繰り返し行っていました。

その経験から言わせてもらうと、マジで体力的にも精神的にも疲弊していくので、辛い思いをすること間違い無しだと思います。

週6勤務で働いて、残りの1日は体力回復で寝ているだけで終わる。回復したらまた週6勤務。

こんな生活を繰り返していれば、正に「働くために生きている状態」になってしまい、人生全く楽しくありません。

日本人は有給休暇取得率も世界ワースト1位ですし、勤勉で働き者だなんて言われていますね。ぶっちゃけそんなこと言われて嬉しいですか?僕は純粋に「日本ヤバいからなんとかしないと…」と感じました。

ですので働くために生きる人生から生きるために働く人生にシフトしていく必要があります。

週一休みの環境はずっと働いていける環境とは言えない

僕は「精神的にも体力的にも疲弊していく」と書きましたが、そうはいっても週一休みの環境で働けている人もいるのかもしれません。

しかし20代の若い内はそれでも大丈夫かと思いますが、30代、40代になってもそれが続きますか?僕は正直続かないんじゃないのかなと思います。

体力のある無しに関わらず、週一休みであることは、身体はもちろんのこと、精神的にもかなりの負担です。

日本人は有給休暇取得率も世界ワースト1位ですし、勤勉で働き者だなんて言われていますね。ぶっちゃけそんなこと言われて嬉しいですか?僕は純粋に「日本ヤバいからなんとかしないと…」と感じました。

また休みが少なければ恋人や家族と過ごす時間が少なくなってしまいますし、休みにデートや家族サービスしていると体が休まりませんよね。

このような観点からも、やはり長く働ける環境とは言えないでしょう。

長く働いていけるように、ストレスがない仕事ランキングでも紹介されているような、労働時間が長くない仕事に転職を検討する必要があるでしょう。

週一休みの仕事がしんどいのは甘えではない2つの理由

週一休みの仕事がしんどいのは甘えではない2つの理由

さて、週一休みは「結果的にしんどいよ」というお話をしてきましたが、もう少し具体的に週一休みの仕事がしんどいのは甘えではない2つの理由について述べていきたいと思います。

週一休みがしんどい理由①:過労死のリスクが高い

1点目は「過労死のリスクが高い」ということです。

週一休みということは1週間に6日働いていることになりますよね。日本人の平均残業時間は1日2時間程度なので、1日2時間残業したと考えると、1週間に5日勤務している人が80時間残業しているのと同じ計算になります。

実はこの80時間という数字が問題です。月に80時間残業する状態は「過労死ライン」と呼ばれていて、過労死のリスクがかなり高い状態になっていることを表しています。

残業が仮になかったとしても週6勤務はキツいんですが、この過労死ラインは意識しておくようにしましょうね。

また過労死とは行かずとも、早死にする確率はかなり高いものになります。

当てはまるほどヤバい
  1. 会社に保険がない
  2. 朝勤・夜勤などのシフトワークである
  3. 長時間労働の状態が続いている
  4. 会社の業績が不安定である
  5. 仕事の影響で家庭・プライベートに不和が起こっている
  6. 仕事において自分の裁量が少ない
  7. 仕事の責任が重すぎる
  8. 逆に仕事がなさすぎる
  9. 社会的なサポートが少ない
  10. 組織内の不公平がある

これは過去記事にかいた内容ですが、下記の項目に当てはまれば当てはまるほど、早期死亡率や精神病、通院する確率が上がっていくと言われているそうです。

特に仕事において週一休み状態の人はこれに当てはまる項目が多くなるんじゃないかな?と感じます。

週一休みはかなりリスキーであることを皆さん覚えておきましょう。

週一休みがしんどい理由②:日本の年間平均休日を下回っているから

2点目は「日本の年間平均休日を下回っているから」という理由です。

日本の年間休日の平均は120日となっており、週一休み人は圧倒的にこれを下回っています。

大体GW休み、お盆休暇、年末年始などの休みを合わせて100日前後の方が多いのではないでしょうか?

このように、基本的に週一休みの体制で働いている人は平均以下の休みの中で働いていることになるので、これで「休みたいのは甘え」なんて言われたらマジで鬼畜です。

このような2点の理由から、週一休みは問題点が多く、しんどいと感じるのは甘えでも何でもないということを覚えておきましょう。

週一休み、週6勤務は労働基準的にどうなの?

週一休み、週6勤務は労働基準的にどうなの?

さて、週一休みがマジで健康面でもリスクがあるし、甘えなんかじゃないよというお話をしてきましたが、そもそも週6勤務って労働基準法的にOKなんでしょうか?

少しここの部分について深掘りを行なっていきますね。

週一休み、週6勤務は労働基準法的にはセーフ

結論から言いますと、週一休み、週6勤務は労働基準法的にはセーフとなります。

労働基準法によれば「1週間の内、労働する時間は40時間まで、1週間に1日休みをとること」と定められているだけなので、6日勤務になるように分配していれば、別に週6勤務でも問題はないそうです。

基本的に1日の就業時間は8時間程度ある会社の方が多いわけですから、その視点で考えると週5日勤務の会社が多くなります。

しかし実際問題多くの零細企業や中小企業では、週6勤務を強いられ、それが当たり前になっている会社もあるでしょう。先に述べたルールを踏まえると、1日8時間勤務で週6働かせている会社は違法です。

労働基準法的に休日最下限は105日

また労働基準法的に、休日の最下限は105日となっています。

よく求人を確認している時に、年間休日数が105日となっている企業を見かけることはないでしょうか?

これは前項で述べた「1週間の内、労働する時間は40時間まで、1週間に1日休みをとること」というルールを適用していくと、年間での休日数は最低で105日になるからです。

ですので求人を見る時にはこの年間休日数をよく確認するようにして下さい。

こちらのツイートのように、最下限の105日の企業を選んでしまうと、確定で土曜日出勤が入ることになりますので。

しかし105日以下であればアウトと言うわけではない

年間休日の最下限は105日というお話をしましたが、実はこの105日以下になればアウト!というとそういうわけではありません。

社員との間で、週40時間を超える、休日出勤をすることを同意する協定(36協定)を締結してしまえば、実は違法ではなくなってしまいます。

僕自身前職ではこの36協定によって地獄を見ることになったのですが、正直言うと「あれ、これって会社と従業員間で契約するものだけどいつ締結されたん?説明あったっけ?」という状況でした。

知らない内にサラッと契約書に書かせられることで地獄を見ることになりますので、会社選びの際はここの部分をしっかり調べるようにした方が良いでしょう。

週一休みがしんどい時の2つの対処方法

週一休みがしんどい人の2つの対処方法

週一休みは労働基準的にギリギリセーフの立ち位置にはいるものの、やはり現実的に辛いもの・過酷なものであることは変わりません。

そこで週一休みがしんどい人のための2つの対処法について紹介していきたいと思います。

定時で帰れるような取り組みを行う

1点目は「定時で帰れるような取り組みを行う」という方法です。

先ほど「過労死ラインは80時間だよ」というお話をしましたが、それは週6勤務で残業を毎日2時間程度行っている場合に限ります。

毎日定時で帰れるような環境なのであれば、週6勤務でもまだ働ける環境になるのはないでしょうか?

実際問題週6勤務で残業が無くても結構キツいですが、帰ってからの時間に余暇ができるのはかなりのメリットですよね。

こちらの記事では、残業NOの極意「定時ダッシュ」のポイントや注意点を解説しています。

こちらの記事に定時ダッシュできるためのポイントについて解説しているので、もし興味がある方はご覧ください。

結論週一休みがしんどいなら転職するのが1番無難

2点目は「転職する」という方法です。

1点目に定時で帰れる方法について記載しましたが、やはりそれって暫定対策であって、将来的にはしんどいと思います。

ですので結論週一休みの状況になっているのであれば、もう転職してしまった方が無難と言えるでしょう。

転職するのであれば、転職サイトと転職エージェントへの登録が必須です。

転職サイトは通勤中や移動時間にスマホで求人を確認するために、転職エージェントは転職サイトで拾えない求人の模索と、担当官に一部求人を紹介してもらうことによって効率的に転職活動を進めることができます。

こちらの記事では、内定に繋がる20代の転職でおすすめの転職サイト・エージェントを纏めてあります。

上記に20代にオススメの転職サイトと転職エージェントをまとめておりますので、興味のある方は是非ご一読下さい。

まとめ

というわけで内容は以上となります。

一生懸命働いて週の休みが1日だけですと、体力を回復させるだけで1日が終わってしまいますし、何より何のために生きているんだろう…という思考になりかねません。

過労死や早死にの話もしましたが、うつ病のリスクももちろんありますので注意が必要です。

現状の不満を抱くのでは無く、是非自分から変えていけるような行動を起こすようにしましょうね。

それでは。

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この記事を書いた人

転職を通じて「ゆとりある働き方」をすべての方ができるように、私たちはそのお手伝いができれば幸いと思っています。間違いのない転職をする上で、知っておかないと損をする知識・情報をお伝えます。

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